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未来の食材は流行るのか【店舗の開業なら塊】
未来の食材とは こんにちは。 株式会社塊です。 皆さんはどんな料理が好きですか? 今日のお昼にはどんなご飯を食べますか? 現代の日本ではそのように簡単に好きなものを好きなだけ食べることが出来ます。 しかし、今この瞬間にも食糧難にあえぐ国は存在するし、 このような食糧難はやがて全世界共通の問題になるともいわれています。 そんな中、数年前から注目され出したのが「未来の食材」。 昆虫食や大豆ミート、培養肉、なんと3Dプリンターフードなるものまで存在しているそうです。 中でも昆虫食は一時期話題になりましたよね。 無印良品が「コオロギせんべい」を発売したのも記憶に新しいです。 コオロギにはたんぱく質やカルシウムが豊富に含まれているだけでなく、 家畜と比較したときにCO2排出量も少なく、生産・加工が容易で、 そのほとんどが可食部であることから廃棄がでないなどメリットがさまざまあります。 私も一度コオロギが練りこまれたおせんべいを食べたことがあるのですが、 どことなく香ばしいくらいで、嫌な味やにおいもなく、 一般的なおせんべいと変わらず食べることが出来ました。 大豆ミートは最近スーパーなどでも見かけるようになりましたね。 コンビニのお菓子にも大豆ミートを使用した商品が陳列されるようになりました。 ヴィーガン主義の人からの支持や、その美味しさ、 ヘルシーさも相まって市民権を得てきているように感じます。 培養肉は皆さんご存じでしょうか。 鶏や豚、牛などの家畜の細胞を採取して培養し、つくられた肉のことです。 シンガポールやイスラエルでは既に売られていて、食べることが出来るんだとか。 少し怖い感じがじますね。 3Dプリンターフードにいたっては、あまり想像がつきません。 これはその名の通り、3Dプリンターでそっくりそのまま指示した食事を出力するそうですが、 廃棄食材や、海藻などを食品カートリッジにしたものを原料として、 香りや味もそのまま再現され、食べることが出来るというのです。 高級店のあの料理がそっくりそのままでプリンター出力できるらしいのです…。 近未来的すぎてあまり想像がつきませんよね。 しかしこのように、 さまざまな課題を解決するために、さまざまな未来の食材が生まれているのですね。 未来の食材は流行るのか これら未来の食材は、果たして流行するのでしょうか。 例えば、名古屋にはありませんが東京には昆虫食専門レストランがあるそうです。 大豆ミートなどを用いたヴィーガン専門店は今や数多くありますよね。 インバウンドの需要も相まって、特に最近は人気のようです。 培養肉は、日本ではまだ承認されていません。 倫理観の問題もあるため、なかなか受け入れがたいのではないでしょうか。 3Dプリンターフードは日本人にも研究の第一人者がいるようで、 こちらは進んでいくかもしれません。 彼曰く、「3Dフードプリンターが実装されたら調理は全く必要なくなる。料理をしないような時代がくるのではないか」ということで、 フードロスの観点から見ても優秀な、 3Dフードプリンターが実用化される日も近いのかもしれません。 しかしどうでしょうか。 ここからは個人的な意見になりますが、大豆ミートはまだしも、 私は昆虫も培養肉も、3Dプリンターフードもあまり食べたいと思うことが出来ません。 昆虫食レストランもいくら珍しくておしゃれで、美味しかったとしても 足を運ぶことはないでしょう。 これは私の中に根付く日本人としての倫理観や常識からくる考えです。 文化が違えば全然違う受け取り方をするのも理解していますし、 昔はありえないと考えていたことが、有り得ない速度で現実化する昨今なので 来年は違う意見を言っているかもしれないとも思っています。 流行するか否かについて、今現時点では私と意見を同じくする人の方が 圧倒的な大多数であるのではないでしょうか。 しかし、先駆者とは昔から非難・批判され、弾かれてきた人たちでもあります。 倫理観や常識というものがどこまで変容するかは分かりませんが、 新規性のある市場がチャンスであるのは間違いありません。 自分の考える「これ」と思うものがあったら、ぜひトライしてみて下さいね。
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小売店レイアウトを工夫しよう【店舗の開業なら塊】
知らないうちに誘導されて購入している? こんにちは。 株式会社塊です。 皆さんはレジ横のガムやチョコなどを買ってしまったという経験はないですか? 100円ショップに行ったら目当てでないものまで沢山購入してしまったこともあるでしょう。 これらの現象、もしかしたら無意識に操られていたのかもしれません…。 「マーケティング心理学」という言葉があります。 その名の通り、ビジネスマーケティングに心理学を用いたものなのですが、 今後すこしづつ紹介していけたらと思います。 「なぜ私はあの商品を買ってしまったのか」を紐解いていくと、 実は心理学を用いたマーケティング理論によって誘導されていた、ということが少なくないのです。 心理学を用いたレイアウト 実は店舗のレイアウトにも、このマーケティング心理学が用いられていることを知っていましたか。 実際に用いている例を紹介しましょう。 あなたの職場や家の近くに一つはあるであろう「コンビニ」 ついつい用がなくとも寄ってしまいますよね。 実はこの「コンビニ」、マーケティング心理学がふんだんに用いられています。 まず自動ドアをくぐると、右回り左回りがありますが、まずは雑誌コーナーに辿り着きます。 そして飲み物のコーナー、最後にお弁当やおにぎにのコーナーに辿り着くはずです。 どうですか。普段あなたが良くいくコンビニでイメージしてみて下さい。 大体同じような配置になっているはずです。 少なくとも、雑誌が一番外からも見えやすい位置に配置され お弁当やおにぎりは店内の一番奥に配置されているはずです。 これは全国どこも同じようなレイアウトになっているのです。ちょっと面白いですよね。 なぜこのような形になっているかというと理由があって、 まず雑誌コーナーが一番入り口から近く、店頭外からも見えやすいように設置されているのは 集客に役立つからです。 並ぶのは嫌だけど、人が居ないお店には入りたくないですよね。 雑誌を立ち読みする人たちを外からも見えるようにすることによって、人が入店しやすくなります。 反対にお弁当やおにぎりが一番奥に配置されているのは、それらがコンビニの主力商品だから。 それ目当てに訪れる人が最も多いので、なるべく遠くに配置して、 沢山店内を歩いてもらって他の商品も目に入れてもらい、購入させようという意図からです。 あのように狭い店内ながら、様々な心理学を持ちいた工夫がされているのです。 他には、100円ショップなどもそうです。 100円ショップの商品配置は分かりづらく、規則性がない店舗も多いです。 目当ての商品を見つけるために様々な棚を見て回らなければなりません。 このように迷路のようにすることで、たくさん店内を歩かせて、 出来るだけ多くの商品を目にしてもらうようになっているのです。 だから必要のないものまでさまざま購入してしまうのですね…。 これはドン・キホーテなどの雑貨・食料品店も同じ手法を用いています。 まとめ 小売店開業の際には、ぜひこのようなレイアウトにも注意してみて下さい。 たとえ小規模であったとしても、コンビニのように工夫することは可能なのです。 ぜひさまざまな心理学を利用して、効率よく集客をし、売り上げを上げていってくださいね。
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設備機器はリース?買い切り?2【店舗の開業なら塊】
リースのメリットとデメリット リースで設備機器や家具などを借りる場合、大きく分けて方法が2種類あります。 1,リース契約期間終了後は自分で所有できる方法 初期費用や保証料金のほか、月額費用を支払っていけば、 最終的にはその設備機器が自分のものになるという仕組みです。 大体が契約期間を5年~に設けているところが多いです。 2,最低契約期間があり、それ以降は更新または返却する方法 初期費用や保証料金のほか、月額費用を支払います。 1よりは月額費用が安く設定されていることが多く、 最低契約期間も2年~と短めに設けているところが多い印象です。 では、リース契約のメリットとデメリットを見ていきましょう メリット ●初期費用が安い すべて揃えたら数十万円から数百万円する設備機器が初期費用数万円で済みます。 ●保証期間が付帯している 設備機器が壊れた際のメンテナンスや交換などをしっかりと行ってくれます。 しかも無料である場合がほとんどです。 ●都度新機種に変えてくれることも 会社によっては、新しい機器に都度交換してくれるようなところもあります。 電化製品は新しいものが登場し続け、そのたびに機能が良くなっていくのがセオリーです。 そんな最新機種を使うことが出来るのは良いですよね。 デメリット ●割高である 初期費用だけ見ると圧倒的に安いですが、中長期的に見ると割高になることも。 ●中途解約ができない 必要でなくなった、廃業したなどがあっても中途解約は基本的には認められません。 最低契約期間中は使用しなくても料金を支払い続ける必要があります。 ●所有権を持てない 設備機器を購入し、自分の資産にすることで「減価償却費」として計上出来るため 節税することが出来ます。 しかし、リース契約では所有権がうつらないため、減価償却費計上が出来ません。 ●契約終了後所有システムでは、所有後に大変なことも リース契約期間中には保証期間がありますが、所有後にはありません。 自分のものになった途端に壊れた…ということがあっても、 メーカーに連絡して高額な修理費を支払わなければならなくなります。 また、よくみなさんもご存じのように電化製品には寿命があります。 大体10年ほどと言われていますが、店舗使用においてはこの限りではありません。 10年持つということは中々ないと思います。 5年で自分のものになったとしても、それは新品ではなく5年使用した中古品なわけです。 さてそれはあと何年もつのでしょうか…。 買い切りのメリットとデメリット お次は買い切り、つまり一括購入する際のメリットとデメリットを見ていきましょう。 メリット ●費用が安くなることがある 中長期的に見ると、費用が安くなるということがあります。 例えば、大型業務用冷蔵庫のリースが5年契約で月6,000円だとしましょう。 6,000円×12ヶ月=72,000円/年 72,000円×5年=360,000円かかります。 ではこちら、購入したらいくらくらいなのでしょうか。 調べると大体18万円~23万円程でした。 メンテナンスや修理費用は加味していませんが、10万円以上安くなるということですね。 中古品を購入すればさらに価格を抑えることもできます。 ●自分の好きなようにカスタマイズできる 自分の購入したものなので、立派な自分の資産です。 更なる機能を付帯したい場合など自由にカスタマイズしたり、 もちろん絵や文字を書いてインテリアの一つにしてしまったりすることも可能です。 黒の壁紙にしたのに、エアコンの白が目立つ…ということもなくなります。 色を付けたりすることも勿論自由ですからね。 ●資産になる 店舗設備品も立派な資産です。 経理においては減価償却費として計上が可能なため、節税効果もあります。 廃業時には売って、お金に換えることもできます。 デメリット ●初回購入時の費用が高い 空調設備や冷蔵・冷凍庫、厨房機器、水道設備… 全てを一括でそろえるとしましょう。 業種にもよりますが大体300万円前後は見ておかなければなりません。 それが、リースだと月々2万円~5万円程で済みます。圧倒的な違いです。 ●壊れた際には修理費用がかかる メーカーのメンテナンス保証期間や範囲にもよりますが、 破損時には修理費用を支払わなければならない可能性があります。 特に飲食店などの油や水をよく使用するような業態では、 劣化が著しいので、通常の耐用年数を待たずして壊れてしまう場合も多いです。 ●手続きや書類保管が面倒 購入時には発送含め様々なやり取りを交わさなければなりません。 また、付帯する保証書などをきちんと管理する必要もあります。 上記に挙げたように減価償却費として計上できるのは節税効果があるのですが、 それらの経理計算を行わなければならないので、手間になります。 まとめ どちらにも良い点悪い点があります。 自分の開業業種や業態、いまの自分の状況や予算などと相談しながら どちらが自分にはあっているのか決めて下さい。 個人的におすすめなのは、中古品を購入すること。 次にリース、そして新品の購入でしょうか。 しかし前述のように、予算や状況、お店の規模や必要な設備によっても 購入がおすすめなのか、リースがおすすめなのかは異なります。 できればすでに導入している店舗経営の先輩の話なども聞きながら、判断していってくださいね。
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設備機器はリース?買い切り?1【店舗の開業なら塊】
店舗に必要な様々な設備 こんにちは。 株式会社塊です。 店舗には様々な設備や電化製品が必要となります。 例えば飲食店なら厨房機器設備が必要であったり、 美容院ならば洗髪に関わる水道設備が必要であったり、 業種によって多少の違いはありますが、 お店は家庭とは異なり、大型や機能性のしっかりとした設備が必要になります。 開業にはもちろんこれらすべての設備を揃えなけらばならない訳ですが、 これらの設備代金は施工業者による内装費用に含まれる場合と、含まれない場合があります。 例えば、自分で冷蔵庫や冷暖房機器を購入して設置の依頼だけする場合は、 当たり前ですが施工料金には設備機器そのものの値段は含まれません。 こちらの方が安くなるパターンが多いのですが、 自分で商品を比較検討して用意しなければならないので、手間と時間はかかります。 また、施工業者さんによっては、自社準備の設備機器以外は取り付けを行わないというところもあります。 これは何も意地悪しているわけではなく、 用意してもらった照明や冷蔵庫、エアコンなどとその建物に互換性がない場合があるのです。 こんなことがありました。 ベトナム人のお客様から、自国から買い付けたという照明取り付けのご依頼をいただきました。 デザインもベトナムらしくとても素敵で、お店にマッチしていたのですが、 その製品は海外規格のものだったので、どうしても互換性がなく取り付け不可となってしまいました。 折角素敵なデザインの高価な照明が無駄になってしまったのです。 他には、型式が古く上手く作動しないということもありました。 ですから、施工業者に設備機器の選定までお願いしてしまうと間違いがなく、楽です。 リースと買い切り 店舗の運営に必要な設備をまずはリストアップしていきましょう。 施工業者に任せきりにするのではなく、自分の意思を伝えるのが大事です。 今後付き合っていくことになる設備たちなので、納得のいくものを選びたいですよね。 特別な設備(ピザ窯や焼き台など)を必要とする場合もしっかりと事前に伝えましょう。 さてそんな厨房や空調、水道、冷蔵設備ですが 開業時、ただでさえ開業資金が嵩む中、設備機器を全て購入すると大変なお金がかかります。 そんなとき、「リース」という方法があるのをご存じですか? そもそもリースとは何なのでしょう。 Lease(リース)は英語で、日本語に訳すと「貸す」という意味になります。 ちなみにRent(レント)との違いは、 リースだと”契約”を結んで貸すという意味合いが強くなるという点にあります。 私は大学時の一人暮らしの際に、冷蔵庫や洗濯機・エアコンなどをリース契約して揃えました。 そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。 話を戻します。 リース、つまり設備機器や家具などを契約を結んで「借りる」のですが、 最も特筆するべき点は初期費用が安いこと。 買い切りと違って、月額リース料金を毎月支払うという形になるため、 開業時に一気にお金が飛ぶということはなくなります。 しかし、リースにもデメリットは存在します。 実際、どちらがおすすめなのでしょうか。 この比較は明日に続きます。一緒に見ていきましょう。
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今さら聞けないクラウドファンディング【店舗の開業なら塊】
クラウドファンディングとは? こんにちは。 株式会社塊です。 皆さん「クラウドファンディング」はご存じでしょうか。 数年前からよく聞くようになったこの単語ですが、どういった仕組みなのかご存じでしょうか。 聞いたことはあるけど、実はどういったものなのか知らない…。 という方も多いのではないかと思います。 クラウドファンディングとはいったい何なのでしょうか。 「クラウドファンディング」とは、Crowd=群衆、Funding=資金調達が合わさった造語で、 「インターネットを通じて不特定多数の人々から少額ずつの資金調達を得ること」を指します。 起案者は個人、企業問わず誰でもでき、それを応援する支援者も個人・法人問われません。 このクラウドファンディングですが、発祥は2000年代のアメリカでした。 そこから日本にも火が付き、2011年から本格的に始動します。 有名なクラウドファンディングサイトには「CAMPFIRE」や「READYFOR」があります。 聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。 一時期CMで放送もされていました。 そんなクラウドファンディングにはいま6つの型が存在します。 それは、寄付型、購入型、融資型、株式型、ファンド型の5つと 最近新たに生まれた「ふるさと納税型」というものです。 寄付型はその名の通り、支援者が起案者に対して資金を寄付するような形です。 その事業に対して出したお金に見返りは求めません。 購入型は、支援者が起案者に対して資金を提供し、その見返りとしてサービスやモノを得るという形です。 購入型の目的は、資金調達だけでなく、 どれだけそのサービスや商品の需要があるのか、というマーケットリサーチの役割も果たします。 融資型は、クラウドファンディング事業者(CAMPFIREなど)が、資金を必要とする企業に対して 個人投資家から集めた少額資金を、ファンドを通じて貸付するという仕組みです。 出資者は元金+金利の一部をリターンされます。 一般的に企業に対して投資をするにはそれなりの金額が必要になりますが、 この方法であれば小額から可能です。 実はこの融資型クラウドファンディングが、クラウドファンディングの中では一番市場規模を占めています。 株式型とは、非上場企業が株式を発行した際に、クラウドファンディング会社を通じて、 多くの投資家から少額ずつの資金調達をする仕組みです。 ファンド型とは、株式型とほぼ同じです。 違いとしては、受け取るリターンにあります。 金銭的リターンのほかに、その事業に関わる商品やサービスも受け取ることができます。 そして、ふるさと納税型です。 これは、形としては購入型や寄付型と一緒です。 しかし、起案者が自治体で、支援者は支援額が全て「ふるさと納税」に計上されるという点が異なります。 クラウドファンディングをご存じだという方もいらっしゃると思いますが、 それは「寄付型」と「購入型」のことなのではないでしょうか。 実はこのように色々な仕組みが用意されているのです。 店舗開業にクラウドファンディングを活用できる? そんなクラウドファンディングですが、店舗開業とはとても相性がいいのです。 なぜなら、需要と供給がしっかりと合致するからです。 店舗を開業する際に、一番悩むのは資金繰りのことではないでしょうか。 クラウドファンディングで資金調達が出来ればそんな悩みが軽くなります。 そして支援者からしてみれば、「新たな飲食店への招待」や「美容院でのヘアーカット」 「アパレルや雑貨店の商品の提供」「エステサロンの施術」など、 目に見える分かりやすく想像しやすいリターンを得られるので、魅力的なのです。 例えば、こんな形でクラウドファンディングできます。 焼肉屋さんをオープンするとしましょう。 発案者は自分がどんな人物で、どのような経歴を辿り、 どのようなコンセプトの焼き肉屋を開業したいのか記します。 その思いに共感した支援者が資金提供するのですが、 大体支援額は3-4種類くらい用意すると良いでしょう。 ●5000円程度 リターン:お礼のメールと活動の進捗状況報告 ●~10,000円 リターン:お肉の自宅配送など ●~30,000円 リターン:お食事券の進呈など ●50,000円~ リターン:無料食事招待券など あくまで一例です。 もっと金額を上げてリターンの内容を充実させてもいいと思います。 このようにクラウドファンディングに打ち出すことによって、資金調達は勿論 お店の宣伝にもなりますよね。 無料招待が多く配布できれば、集客にも繋がります。 クラウドファンディングの支援者のお客さんをスタートダッシュで多く集めることが出来るでしょう。 しかも、支援者側にお店への帰属意識を持たせることも出来るのです。 自分が出資した、関わったものだからと、リピーターやファンになってくれやすく、 お店の開業後の経営にとってもプラスになります。 開業はしたいけど資金にお困りの方、 本当にこれは需要があるのか?売れるのか?と不安な方 ぜひクラウドファンディングを活用してみてはいかがでしょうか。
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アルバイトの面接HOW TO【店舗の開業なら塊】
従業員を雇おうと考えたら こんにちは。 株式会社塊です。 弊社は電気工事業を母体として、総合建築業を営んでおります。 その中でも最も多い依頼が店舗開業のご依頼。 そしてさらにその中でみると飲食店開業のご依頼がほとんどです。 お母様とお子様や夫婦での家族経営や1人でお店をまわすワンオペ経営から オーナーや店長とアルバイトで構成される大型飲食店経営にいたるまで 様々な店舗の開業を支援してきました。 開業後も勿論どんな様子か伺ったり、直接お店に食べに行ったりします。 その際によく聞くのが「人を雇おうと思うんです」という言葉。 理由はそれぞれですが、従業員を雇いたいという方は多いです。 まず、従業員を雇いたいと思ったときに考えて欲しいのが以下のことになります。 ●何人雇うのか ●どのような形態で雇うのか ●お給料の設定 ●雇った場合の資金繰り 何人をいくらで雇い、人件費は月にいくらかかるのか… その金額は自分のお店の利益を大きく圧迫するようなものでないか… 人を雇い入れた後は、簡単に解雇することが出来ません。 しっかりと売上高や利益と人件費との兼ね合いを考えながら、 雇うのかどうか、何人雇うのか、時給はどうするのかを決めていってくださいね。 よい人材を確保するために いざ、人を雇おうと思ったら、まずは求人媒体などを用いて求人を掲載します。 その後は、応募→面接の順で進めていきますが、 当たり前ですがあなたが欲しいのは優秀な人材ですよね。 アルバイト・パートにはそこまでの能力を求めないにしても、 接客業である以上お客さんとの接客は最低限出来る人が欲しいはずです。 上記にも示したように、一度採用を決めた人を不当な理由で解雇することは出来ませんので、 しっかりと相手の人柄を1回の面接で見極める必要があります。 では、どのように良い人材かどうかを見極めればいいのでしょうか。 ①仕事に対する意欲を確かめる まず、お店で働くことに対して意欲があるかどうか見極めましょう。 中には数ヶ月だけ働いてみたい、つなぎとして働きたい、などそこまで意欲がない人もいます。 面接における質問内容としては、 ●応募した理由・動機 ●なぜ自分のお店を選んだのか ●入店後にやってみたい業務など を尋ねると良いでしょう。 自分のお店のどんなところに魅力を感じて、応募しようと決めたのか 将来どんな風になっていきたいのか、その過程でなぜこのお店なのかなど 深い話まで出来るととてもいいです。 まずは、そのように自分のプライベートな話が出来るように リラックスできる面接環境をつくることもお忘れなく。 ②人柄が職場の雰囲気と合っているのかどうかを確かめる 少々騒がしく元気があるような居酒屋と、落ち着いた雰囲気ダイニングバーでは 求められる人材も、集まってくる人たちも異なります。 従業員間や従業員とお客さんの距離が近く、元気すぎるくらいの店舗では 大人しくまじめにやるべきことを淡々とやりたいタイプの人は合わないかもしれません。 アルバイトの応募者の人は、自分に合うお店で働きたいというのが希望です。 もちろんお店側からしても雰囲気に合う人に働いてほしいですよね。 応募者の人たちのほとんどが、求人媒体や求人誌を元に応募を行います。 そのような文字情報だけでは雰囲気などが分からないのはお互い様なので、 自分のお店の環境や雰囲気をしっかりと伝え、相手の希望とする環境も聞きましょう。 相手の人となりや性格、雰囲気を知るためにも、 ●休日は何をしているのか ●自分の得意なこと、不得意なことは何か ●学校などでやってきた部活動 ●問題が起こった時にどのように対処するか などを聞くと、相手の大体の性格が見えてきます。 ③勤務条件の確認をする これが一番大事な要素になります。 人を雇うということは、手の足りてない時間帯や業務があるはずです。 例えば飲食店においてキッチン業務の人手が足りないのに、 ホール希望の人を採用しても仕方ありません。 土日の時間帯の人手が欲しいのに、平日しか出勤できませんでは困ります。 また、忙しい時間帯に人手が欲しいのに、 そこから外れた時間帯のみの勤務しかできないならば意味がないですよね。 結局アルバイトとお店との労使関係とは、需要と供給の条件が合致していないと成り立ちません。 ●週何日働きたいのか、時間帯はいつか ●絶対に休みたい曜日などはあるか ●長期休暇時(GWやお盆、年末年始)などは出勤状況はどのようになるか ●どのような働き方がしたいのか などをしっかりと質問し、自分の要求と合致するかどうか確認しましょう。 まとめ いかがでしたか? 慣れてきて何十人もアルバイト希望者を見ると、人を見る目が養われるので 相手の人となりなど見極めることが出来るようになりますが、 経験のないうちはなかなか見極めが難しいと思います。 再三にはなりますが、雇うことは簡単ですが、解雇することは難しいです。 しっかりと相手を見極めて、お互いが気持ちよく働けるような人を採用できるよう 面接にもしっかりと力を入れて下さいね。