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美容院にPOSレジ導入で効率UP【店舗の開業なら塊】
POSレジとは? こんにちは。 株式会社塊です。 最近よく耳にするようなった「POSレジ」ご存じでしょうか? POS=Point of Salesの略で、販売時点情報管理という意味になります。 つまり、お客さんに商品を販売した際に生じる金銭のやり取りなどの情報を記録し、 管理するようなレジシステムになります。 何が、いつ、どこで、どれだけ売れたかの情報収集が容易になるため、 経理が楽になるだけでなく、マーケティング戦略も立てやすいです。 特に、支社や代理店などが数多くある企業の場合、 本部で一元管理が出来るため、売り上げ管理が簡易になります。 代表的なPOSレジ提供会社としては、リクルートやスマレジ、CASHIERなど 大手企業が数十社あり、しのぎを削っています。 費用には大きく分けて、月額費用制のものと、端末買い切りのものと2種類あります。 長期利用するには端末買い切りの方がお得になりますが、追加機能などのアップデート費用や 故障時の補償などがあるのかないのかなどきちんと事前に確認しておきましょう。 POSレジシステムを導入すると、このように売り上げ管理が楽になるだけでなく、 バーコード管理になるため金額の入力操作ミスを防ぐこともできます。 ただ、やはり従来の手入力のレジシステムと比べると、 初期費用含めコストが多くかかってしまいます。 コストと人件費削減や業務効率化を天秤にかけて選択する必要があるので、注意してください。 美容院にPOSレジを導入、どう変わった? 全国に225店舗の美容院を構える株式会社アースホールディングズが 全店舗でPOSレジを導入したそうです。 このPOSレジを導入したことにより、どのような変化があったのでしょうか? 導入前には、 225店舗それぞれのオリジナルメニューや歩合設定をおこない、 それを本部は管理しなければならなかったため、とても労力がかかったようです。 また、レジが大きく会計スペースが狭いのも課題でした。 お客様の会員カードを書くスペースすら充分になく、業務が滞っていたそうです。 さらに従来は紙カルテでお客様の施術内容の管理をしていたので、 その保管場所の確保が難しいという問題もありました。 そのような数々の課題が、導入することによって 本部での一元管理が可能になり、 それぞれの支店に応じたメニューや歩合割合をフレキシブルに設定できるようになったため、 業務の効率化に繋がりました。 また、タブレットレジになったため、大きなレジスター機械が必要なくなりました。 レジスペースを広く使える、またはレジスペースを設けなくてもよくなりました。 お客様の施術カルテも、紙カルテから電子カルテへの移行が出来たため、 有効的にその保管スペースを使用できるようになりました。 そのカルテを探すのに手間取ることもなくなったようです。 もちろん、美容院だけでなく飲食店や小売店にもそれぞれの恩恵を受けることができるはずです。 人件費の削減にもつながるので、ぜひ一度検討してみて下さいね。
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インバウンド旅行客と共存するには【店舗の開業なら塊】
増える外国人旅行客の迷惑行為 こんにちは。 株式会社塊です。 先日X(旧Twitter)でこんな動画がバズっていました。 夜の京都八坂神社で、境内の鈴を振り回して遊んでいるのです。 また、ある女性が外国人旅行客のツアーコンダクターに暴言を吐かれる動画も問題になっていました。 いま、日本は安い国になりつつあります。 安い国でありながら、安全で飲食店も充実し、日本製品は質が高いものが多いです。 そんな日本の良さを目的として、海外旅行客が近頃急激に増加しました。 オーバーツーリズムとも言えるべきこの現状は、 上記のような迷惑行為など、日本にとって良くない影響ももたらしています。 今回は、このような迷惑行為を防止する対策として夜間の鈴の撤去が行われ、 とりあえずその後の問題行為は発覚していないようですが、 このようなインバウンド旅行客と日本は共存していく道筋はあるのでしょうか。 これは何も神社などの公共施設だけでなく、飲食店や小売店なども起こり得る問題です。 宗教上口に出来ない食材なのに、勘違いや説明不足でお客さんが食べてしまったらどうしますか。 キャッシュレス後進国の日本では、今でも現金決済のみというお店も多いです。 決済の際に揉めたらどうしますか。 外国では、商品購入前にパッケージを開けて使用したり、お菓子などを食べるのが普通な国もあります。 そのような迷惑な行為を行われたらどのように対処したらいいのでしょうか。 列に並ばずに横抜かしするのが当たり前な国もあります。 それらの国の人たちにはどのように接しますか。 先日ニュースで見た訪日外国人は、商店街の練り物串を買って1口2口食べ、 不味いから返品、返金しろと迫っていました。 ここまで考え方の違う外国人のお客さんに対して、共存の道筋はあるのでしょうか。 外国人旅行客とのトラブル回避のために まずは、事前にトラブルが起こる芽を摘むのが大事です。 例えば決済の際にもめ事が起きないように、現金決済だけだなく バーコード・QRコード決済、クレジットカード決済などオンライン決済方法を揃えること。 そして、外国人旅行客やお店のキャパシティを超えた来店があった際に対処できるように、 アイパッドなどの電子注文にしたり、 外の行列が他店にかかったり、交通の妨げになったりしないように整備しておくこと。 注文の最初に宗教上や理念上、アレルギー上食べることが出来ない食材があるか必ず確認すること。 もし多言語で分からなければ、翻訳機能等も駆使しながら必ずお互いの共通認識を一致させること。 注文した商品の返金や返品が出来ない旨を英語で掲示したり、 購入後の商品は使用していたら返品できない旨を中国語や英語で掲示したりすること。 郷に入っては郷に従えといいますが 文化が全く異なる人に自国の文化やルールすべてを守らせるのには無理があります。 想像しうる弊害を出来るだけ対策によって回避しつつ、 もし問題が起こってしまったら自分だけで解決しようとせず、警察なども頼ってみて下さい。 もし、外国人旅行客が半分以上を占めるようなお店になったなら、 中国語話者やベトナム語話者、英語話者など外国人従業員を雇うというのも手です。 意思疎通がずっと楽になるので、問題が起こりにくいです。 迷惑行為はいただけませんが、旅行客の増加により潤っているお店が多数あるのも確かです。 上手に付き合いながら、この需要を利益に変えていきましょう!
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リピーターを増やしたい?LINE公式アカウント作成を!【店舗の開業なら塊】
多様化する集客方法 こんにちは。 株式会社塊です。 一昔前、インターネットなどがまだ存在しない、メジャーではなかった頃、 集客方法と言えば口コミやポスティング、DM、営業電話、セミナーなどでした。 しかし、インターネットやSNSの普及とともに、集客方法が多様化するようになります。 インスタグラム、ティックトック、X(旧Twitter)、YoutubeやLINE公式アカウント、検索エンジン、 Facebook、オンラインセミナー、動画広告、Eメール… また、検索エンジン一つとってもその集客方法は一つではありません。 例えば、Google検索エンジンを用いて集客をするとしましょう。 まず、SEO対策をして、検索時に上位ヒットをさせ 多くの人の目につくようにすることが方法の一つとして考えられます。 他には、リスティング広告と言って有償で検索ページ上位に情報を載せるという方法があります。 検索時に、上位2-3サイトの上には「スポンサー」表記がされているのですが知っていましたか? これらが有償リスティング広告を活用している企業になります。 予めお金をデポジットしておいて、クリックされた数だけお金がそこからおちるという仕組みです。 また、グーグルのマイビジネスアカウントを作り、MEOを強化させ、 地図検索エンジンで上位に表示してもらうようにするという方法もあります。 このように昨今多種多様化している集客ですが、 飲食店は割とこのSNS集客が上手くいくことが多いです。 インスタグラムは直接視覚に訴えかけます。 ある意味、商品が実際そこまでのクオリティがなくても、 写真の撮り方さえ上手ければ集客出来てしまいます。 もしくはインフルエンサーを使って集客すれば、結構簡単に初見のお客さんは集めることが出来ます。 しかし難しいのがリピーターの獲得。 最初はカメラ映えするようなものに惹かれたとしても、 そういった人たちは遠くから来ている可能性もありますし、 他の目新しいものがでたらすぐにそちらに移ってしまう人が多いです。 そんな時におすすめなリピーター獲得方法が「LINE公式アカウント」です。 では、どのように活用したらいいのでしょうか? LINE公式アカウントでリピーター獲得をしよう LINE公式アカウント(ビジネスアカウント)とは、 LINE上でお店(企業)のアカウントを作成し、情報を届けるサービスのことです。 個人事業主や法人問わず、無料でアカウントを作成することが出来ます。 そのアカウントを友達追加してくれたユーザーに対して、 新商品や休業日の案内など、様々な情報を届けることが出来るのです。 LINE公式アカウントは、他のSNSとは違い、 お店のアカウントを友達登録するというワンクッションが挟まるため、 自身のお店や商品に興味がある人へダイレクトにマーケティングすることが出来ます。 リピーターになってもらうには、初回来店時にお店のアカウントを友達追加してもらうことが重要です。 そのために、店内POPなどで友達追加を促す案内を掲示しましょう。 例えば、友達追加で「ドリンク一杯無料」「ケーキサービス」「お会計から10%割引」など 付加価値を付けると、登録してくれやすくなります。 そのようにして、友達リストを獲得したら、 あとはそのユーザーに向けてメッセージを流すだけ。 メッセージが頻回だと、ブロックや友達解除されやすくなってしまうので、 多くとも週に1回ほどにすると良いでしょう。 新商品が出たタイミング、雨の日サービスをするタイミング、 周年記念などでイベントをするタイミングなどに合わせて発信します。 メッセージだけでなく、クーポンや画像等も配信すると尚良いです。 さらに、このメッセージはお店からお客さんへの一方通行なものだけでなく、 双方向のやり取りを出来る機能も付帯されています。 お客さんからのメッセージに自分の言葉で返信することで、信頼関係を築くことも出来るでしょう。 また、このようなメッセージだけでなく、 LINEでの予約機能やスタンプカード機能なども付帯することが出来るのです。 インスタグラムやXで定期的に発信したとしても、 そのポストは全世界に向けたものなので、それを目にとめて反応を起こすのは一握りです。 しかし、ある程度こちらに興味がある層に対してのアプローチはその反応率が違います。 ぜひLINE公式アカウントを作成して、上手に活用してみて下さいね!
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傘が盗まれたのはお店の責任?【店舗の開業なら塊】
まもなく梅雨です こんにちは。 株式会社塊です。 間もなく名古屋も梅雨入りですね。 梅雨と言えば、もちろん雨なわけですが、 一般的に雨が降るとお店の客足は伸び悩むことが多いです。 濡れるのが嫌だという方、気分がそもそも下がるという方(天気鬱)、 傘の開閉が面倒くさいという方… 雨は人が外に出向くのを阻む要素を沢山はらんでいます。 しかし、雨宿りのためといってお店に訪れる方、 雨の日サービスなどを目当てに訪れる方が少なからずいるというのも事実。 そのような雨の日に来店してくれたお客さんに対しては、 普段より一層ホスピタリティを持って接すると、リピーターになってくれる可能性が高いです。 そのホスピタリティの一つに、傘立ての設置があります。 お客さんの傘をどのように扱うかはお店によって異なります。 例えばコンビニなどは傘立てが設置してあります。 一方大型スーパーなどでは、ビニール製の傘袋が置いてあり、携帯出来るようなところが多いです。 飲食店も、傘立てを設置しているお店と傘袋を設置するお店に分かれています。 しかし、どちらかというと傘立てを設置しているお店の方が多い印象です。 口に運ぶものを提供する飲食店では、高い衛生管理が求められます。 そのような場に汚れた傘を持ち込むのはあまり宜しくないという観点から、傘立てを設置しているお店が多いのでしょう。 また、一般的に小規模の店舗は傘立てを、大規模の店舗は傘袋を設置する傾向にあります。 これは、大規模のお店では物理的に傘立ての容量が足りないことや、傘の取り間違えが多発することなどが理由としては考えられます。 傘立てに置いた傘が盗まれた!その時お店はどう対応する? では、あなたが店舗を開業する際は、傘立てを設置するか 傘袋を設置して携帯してもらうか、どちらをお考えですか? おそらく多くの方が、傘立ての設置を選ぶはずです。 傘立ての方が安価で、お店を水や泥で汚されることも少なくなるからです。 では傘立てを設置したあなたのお店で、 お客さん同士の傘の取り間違えや、傘の盗難が起こったら あなたはその時どのような対応をしますか? それがビニール傘ならまだ良いですが、ブランドの傘だったらどうでしょう。 その責任の所在はどこにあるのでしょうか。 ●店内に傘立てを設置している場合 まずは、店内に傘立てを設置している場合を考えます。 店内に傘立てがある場合、お店が責任を問われる可能性があります。 この時に争点となるのは、その傘をお客さんが「寄託」したのかどうかです。 寄託とは、「当事者(お店)の一方が相手方(お客)のために物を保管することを約し、それを受け取ることによって成立する契約のこと」とあります。 つまり、お店がお客さんから傘を預かることを了承した場合にのみ、お店側に責任が生じます。 ただ傘立てに入れただけでは、その傘立てが店内にあったとしても 寄託したとは言えません。 ですから、お店側の過失というのは無理があるでしょう。 一方で、商法第594条によると、 「旅店、飲食店、浴場その他客の来集を目的とする場屋の主人は客より寄託を受けた物品の滅失又は毀損につき、その不可抗力によったことを証明しなければ損害賠償の責任を免れることができない」 とあり、場合によってはお店が責任を問われる場合があります。 この時、お店側が注意を怠ったという過失を証明できるかどうかが争点になるのですが、 注意義務を履行できていたかというのは、なかなか証明できるものではありません。 裁判で争うのが無意味とは言えないようですが、泥沼にはなりそうです。 ●店外に傘立てを設置している場合 店外に傘が設置されている場合、こちらは完全にお店の責任は問われなくなります。 商法では、客の来集を目的とする場屋における取引を「場屋営業」といい、 店舗営業者はすべて場屋営業者にあたります。 場屋営業者は、店舗内における様々な事象に対して責務を負うのですが、 店舗外においてはこの限りではありません。 したがって、店舗外に置いた傘の保管に関しては全く責任が生じません。 一般的に店外に傘立てを設置しているコンビニなどは最たる例ですよね。 傘の取り間違えや盗難が起こったからと言って、コンビニオーナーが責務を負うことはありません。 ▶参考記事 まとめ 最も良い方法は傘袋を設置して、お客さんに携帯を促すことです。 こちらは考えるまでもなく、 何が起ころうと完全にお店側の過失はありません。 お客さん側の自己責任になります。 今回、傘立てを店外に置くという方法も、過失には問われないことが分かりました。 しかし、こちらは盗難やすり替えにあったお客さんによるクレームから、口論などに発展する可能性もあります。 何が最善なのかを見極めて、自分のお店に合ったものを選択していってくださいね。
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内装完成後から開業前にすること【店舗の開業なら塊】
内装完成後にチェックしておきたいポイント こんにちは。 株式会社塊です。 弊社は総合建築事業として店舗の新規開業支援をしております。 施工が完了しお引渡しをするのは大体オープンの1か月前ほど。 そのオープン準備期間中に、チェックしたい内装のポイントをご紹介します。 もし不備や使いづらい等問題があれば、遠慮なく施工会社に申し出ましょう。 このタイミングであれば、まだオープン前の修正が間に合うかもしれません! ただし、施工不良により生じた問題ではなく、 例えば破損させてしまった、コンセントを増やしたいなど 自己都合による修正・追加工事である場合、料金が発生しますのでそこは注意してくださいね。 内装完成後、お引き渡し時には工事責任者同伴のもと最終チェックを行います。 まずはこの時に、希望した施工が行われているのかどうか入念にチェックしてください。 ●依頼した通りの家具配置になっているか? ●指示通りのインテリアになっているか? ●コンセント位置や照明位置は正しいか。 ●水道関係に問題はないか。 ●グリストラップ(厨房排水に含まれる生ごみや油脂を分離する装置)を設置している場合、きちんと設置されているか。動作するか。 ●塗装忘れ、塗装ムラ、穴あき、キズなどがないか。 ●ドアや窓の開閉は可能か。障害物はないか。 ●水洗トイレや冷蔵庫、空調などの設備は稼働するか。 開業後に、もっとこういう風にしたいという要望が出てくる場合もあります。 例えば今までにはこのようなご要望がありました。 ◆もっとコンセントを増やしたい ◆スピーカーを設置したい ◆収納スペースをもっと取りたい ◆電気配線を見えないようにしたい ◆コートハンガーのスペースをもう少し取りたい ◆照明の数を増やしたい・減らしたい ◆照明を昼白色から電球色に変えたい ◆客席に使用しているタイルを厨房にも貼りたい などなど… このような開業後の「もっとこうすれば・ああすれば…」という意見を知っておくことで、 最初の段階で、上記のようなことを考慮しながらの内装工事依頼が可能です。 「収納スペースに余裕を持っておけばよかった」というのは、 ほとんどの飲食店が感じていることのようなので、 収納スペースは広くとることをおすすめします。 まとめ 内装工事は、一度始まってしまうと途中での修正が難しい場合があります。 また、施工内容によっては追加工事が出来ないこともあります。 そして一般的に追加工事は高額になりがちです。 なぜなら、施工段階では簡単にできるような作業であっても、 完成後に行うと手間と時間がかかることが多いからです。 例えば、まだ床材を貼る前なら、簡単に電気配線を床下に埋め込んで隠すことが可能ですが 床材を貼った後ですと、床材をはがす作業に加えて床材を貼り直す作業などが必要になります。 その分の時間と手間、材料費がかかってしまうことが理解いただけるでしょうか。 このような事態を避けるために、 施工前にしっかりと要望を伝え、こまめに現場に足を運んで進捗状況をチェックしましょう。 変更点がでたら早めに施工会社へ連絡を。早ければ早いほど良いです! また、トラブルを避けるために、追加や修正工事の金額確認は事前にしっかりと行ってくださいね。 その工事に伴う期間やスケジュールも確認しておきましょう。 快適で理想的な店舗で営業を行うためにも、下準備をしっかり丁寧に行ってみてくださいね。
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調理器具だけじゃない!飲食店に必要な備品【店舗の開業なら塊】
飲食店に必要な備品 こんにちは。 株式会社塊です。 飲食店の開業にはどのようなモノが必要だと思いますか? フライパンや菜箸、フライ返し、おたま、鍋、ざる、ボウルなどの調理器具から 冷蔵庫、空調器具、製氷機、オーブン、電子レンジなどの大・中型設備、 お皿やグラス、マグカップ、フォークやナイフなどのカトラリー、ナプキンなどのテーブル備品 その他にも ほうき、ちりとり、掃除機、雑巾、洗剤などの清掃用品や テーブルクロスやカーテン、カーペット、クッションカバーなどの織物家具 トイレットペーパー、ティッシュ、ごみ袋、ボールペン、綿棒やつまようじなどのトイレ設置品 塩、胡椒、油、スパイスなどの調味料 上記はまだまだ一部ですが、本当に様々な設備・備品が必要になります。 これは開業してから揃えればいいモノたちではなく、全てがオープン時には完璧に揃っていなければなりません。 トイレットペーパーを切らした飲食店、有り得ないですよね? カトラリーの数が足りず、お客さんにスプーンやフォークが提供できないなんてことも起こってはなりません。 場合によってはお子さん用のお皿やカトラリーも揃えましょう。 調味料が揃っておらず、料理が提供できないなんてことも考えられません。 とにかく、開業前には必要な備品を全て完璧に揃える必要があります。 必要な備品を完璧に揃えるには 人間ですから、もちろん足りなかった、見落としていた、忘れていたなどで 備品不足は起こり得ます。 そんな問題を少しでも減らすためには事前の準備が必要になってきます。 以下に飲食店にて備品を揃える手順を記します。 ①必要だと思われる備品を全て書き出す ②書き出した備品を清掃用品・調理用品・トイレ用品などカテゴリー別に分類する ③それぞれ品物ごとに必要数量を記載する ④使用頻度ごとにA~Cでその備品を評価する ➄スタッフ全員で共有する ⑥1日の終わりに備品数をチェック、足りないものを書き出す(報告する) ⑦これらチェックリストの更新を数か月ごとに行う このような手順で必要な備品を完璧に揃えましょう。 以外に盲点なのが、傘立てやトイレの芳香剤など。 最終チェックとして同じ業種のお店に行ってみて、 どのような備品が設置されているのか確認することをおすすめします。 入り口には何がありますか? テーブルの上には何が設置されているでしょうか。 トイレにはどのような備品が置かれていましたか。 また、開業前のプレオープンなどを開催するというのも手です。 本オープン時と同じように営業することで、 足りない備品、実は使用頻度が高い備品に気付くことができます。 準備はしっかり整えて、オープンに臨んでくださいね!