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2024年も半分過ぎました【店舗の開業なら塊】
(株)塊は3期目を迎えます こんにちは。 株式会社塊です。 今日は6月30日。2024年も半分が経過しましたね。 年々月日が過ぎ去るのが短く感じるのは、目新しさが減るからだそうですが 皆さんの半年間はいかがでしたか。 弊社は本日で第2期を終え、明日から3期目を迎えます。 2022年(令和4年)11月1日にスタートした株式会社塊。 わたしたちは電気工事業を母体に総合建築業を営み、 数多くの飲食店、美容院、ジム、事務所、エステサロンなどの店舗から 住宅、大型商業施設や大型倉庫などにいたるまで施工してまいりました。 これはお客様のおかげであること、そして従業員皆が力を合わせてきたからであると思っております。 建設業界がいま苦境に立たされているというのをご存じでしょうか。 もともと汚い、くさい、キツイ、重労働、パワハラ、長時間労働という 悪いイメージが先行している建設業ですが、 それらを改善するべく法改正がなされ、それぞれの企業が努力を重ねているにも関わらず 人手不足は解消されません。 専門的な知識を要するため、人材育成に時間がかかってしまうことも理由の一つではありますが、 やはり常態化してしまっている長時間労働やパワハラなどが大きな原因であると言えるでしょう。 そんな現状を変えるべく、弊社では長時間労働の廃止を掲げ、 パワハラなどがないのはもちろん、社内の風通しを良くして発言のしやすい環境作りを行い 会社や道具、車内の清掃を進めるなどなるべく働きやすい環境にすべく尽力しています。 代表メッセージに目を通してもらうと分かるように、 「遊びのための仕事」という思いが代表にはあり、従来の建設業とは少し異なるような 現代のニーズに沿った働き方の提案をしております。 まだまだ達成できていないところもあるのですが、 今後も社員一同邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 新たなプロジェクトが始動します! そんな第3期を迎えるにあたって、皆様へ報告があります。 弊社は電気工事業・総合建築業のほかに新事業を設立いたします ある時はお化け屋敷であったり、グランピング施設であったり、 様々な新規事業をこの2年考えてきましたが、どれもピンとこず…。 そんな中ある出会いがあり、トントン拍子に話が進んでいった事業があります。 こちら来年から本格始動予定で、今年中には皆様にお知らせできると思います。 今までやってきた建設・建築の知識を役立てつつ、 建設業を通して知り合った協力会社様の協力を得つつ、 素敵な製品を皆さんにお届けできると自負しております! もともと私も話を聞いたとき、その存在を知りませんでした。 しかし、実際に写真を見せてもらうととても素敵だったので、なぜこれが普及していないのか? 知名度がここまで低いのか?と不思議になるほどでした。 ぜひ楽しみにお待ちくださいね!
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飲食店営業許可を取得するには【店舗の開業なら塊】
愛知県で飲食店営業許可を得るには こんにちは。 株式会社塊です。 飲食店を開業するには、保健所へ営業許可申請をすることが必要になります。 これは各自治体によって内容が異なるので、開業前にしっかりと確認しておきましょう。 今回は、弊社が本社を置く愛知県における営業許可申請の内容を、抜粋して紹介します。 是非参考にしてみて下さいね。 ①厨房と客席が分かれていること 厨房と客席を壁やドア、扉など間仕切りで分ける必要があります。 これは公衆衛生上の危害発生を防止するためです。 お客さんが自由に厨房に出入りすることがないよう、工夫しましょう。 ②内装の素材は清掃、洗浄、消毒が出来る素材であること 床面、内壁、及び天井は掃除が簡単にできるような素材でなければなりません。 特に、厨房の床・壁(床面から容易に汚染される高さまで)においては カーペット素材など不浸透性の材質は認められていません。 また、排水が良好であることも必須です。 ③水道設備は最低3つ以上設置すること 手洗い用の設備、食器洗い用のシンク、食材洗浄用のシンク の3つが最低でも必要になります。 手洗い用の水道設備は、従業員用とお客様用の2つを必要とする店舗が殆どだと思いますので 4つは必要になるでしょうか。 厨房に設置する食器洗浄用シンクと食材洗浄用シンクはそれぞれ用意しなければなりません。 また、用途に合わせて、熱湯や蒸気が供給できるような機能を備えましょう。 二層式シンクならば、一つのシンクで二つの槽に分かれているので、スペースの節約になります。 食洗器と一層式シンクでも許可が下りる場合があるので、 それは事前に確認してみると良いでしょう。 ④冷蔵庫や冷凍庫の設置をすること 食品や加工品を衛生的に保管管理するために、必要な機能を備えた冷蔵・冷凍設備が必要です。 また、これらには温度計を設置していなければなりません。 食品保存・管理にあたっては、それぞれ法律によって定められた規格・基準があるので、 それを参考にしながら必要な設備を揃えましょう。 ➄害獣・害虫駆除の設備を備えること ネズミなどの害獣や害虫の侵入を防ぐ設備と 侵入してしまった際に駆除するための設備を用意しなければなりません。 隙間などは出来るだけ埋めて、殺虫スプレーやネズミ捕りなどの駆除用品を備えましょう。 当たり前ですが、使用する食材などとは別の場所に保管してくださいね。 ⑥更衣室を設けること 従業員数に応じた十分な広さのある更衣室を設ける必要性があります。 またこれは作業場への出入りが容易な位置に設置しなければなりません。 店外などに設けるのはよくないということですね。 お客様からもあまり見えない位置に設置する方がベターでしょう。 まとめ 上記は共通基準の一部で、これらのほかに業種によって個別の基準が設定されているので こちらも併せて確認するようにしてください。 施設基準は、開業前どころか内装施工前に知っておくべき内容です。 しっかりと理解したうえで、基準を満たす飲食店をつくってくださいね。
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ネイル美容への注目度の高さ【店舗の開業なら塊】
ネイル美容の需要は? こんにちは。 株式会社塊です。 弊社には今3名の女性スタッフが居ます。 そのうちネイルをしているのはなんと3/3! 全員がジェルネイルをしています。 そのうちの1人はネイルサロンで施術してもらうのではなく、なんと自分でジェルネイルをしているそうです。 爪は常に目に入るので、特に女性にとっては綺麗に整えておきたいパーツです。 では実際、女性はどのくらいネイルをしているのでしょうか。 株式会社しんげんが行った市場調査によると、過去1年以内のネイルサロンの利用率は26.5%で セルフネイル実施者はなんと75%にも及びます。(複数回答可能) そして1年間でネイルを全くしなかったという人はわずか9.5%しかいないのです。 女性のネイルへの注目度の高さがうかがえますね。 セルフネイル用品が充実し、安価で高品質な製品が手に入るようになったことも ネイル人口が増えた要因の一つになっています。 また、マニキュアをしている人は57.5%で、ジェルネイルをしている人は47%のようです。 以前はセルフネイルと言えばマニキュアが主要でしたが、このデータからも分かるように、 ネイルサロンに行くことなく、弊社社員のようにセルフでジェルネイルを行うという層も増えているようです。 個人的には、ジェルネイルの需要がここまでマニュキュアと拮抗しているとは思いませんでした! ネイルサロンだとそれなりにお金がかかりますし、 ジェルネイルをセルフでやるのは技術的に難しく、時間もかかるのですが それでもジェルネイルの需要がかなり高くあるということですね。 20代以上の女性全体の約9割が行うというネイル。 直近のコロナ禍により外出自粛のムードが蔓延し、一時期は業界全体が不振だったようですが やはり依然としてその需要は高そうです。 今後は外向き需要が大きくなっていくはずなので、さらなる成長が見込めますね。 ネイルサロン開業で成功するには ネイルサロンの開業方法は少し前に紹介していますので、そちらを参考にしてみてください。 今日は、開業後にどのようにして成功するかということにフォーカスして話したいと思います。 Beauty総研によると、ネイルサロンでの1回あたり利用金額は5,872円が平均だそうです。 多くの人が行うメニューは「ジェルネイルオフ+新しいジェルネイル」なので、 大体これくらいの金額でしょう。私も大体これくらいです。 店舗開業における利益の上げ方は大きく分けて2つです。 (1)売り上げを上げる=集客数を増やす/単価を上げる (2)利益率を上げる どちらかしかありません。 まず(1)売り上げを上げる方法を考えましょう。 これは上記にもあるように、お客さんの数を増やすか、単価を上げるかしかありません。 お客さんの数を増やすためには、マーケティングが大事になっていきます。 SNSやチラシ広告、インターネット広告などを駆使してとにかく認知してもらいましょう。 予約も、電話予約だけでなく口コミサイトやLINEなど様々な導線を用意すると良いです。 キャンペーンなどを行って、集客を促したりするのも手です。 次に、単価を上げるには、営業または技術力の向上が必要になってきます。 例えばあなたがネイルに関する何かに特化した技術を取得したなら(コンテストに優勝、芸能人への施術経験、キャラクターネイルに特化など) それによりメニュー単価を上げても集客が可能でしょう。 ネイルは特別な日のみにするという人も多いので、そこの需要と提供サービスがマッチすれば 価格が高くてもお客さんはつくはずです。 技術取得以外で単価を上げようと思うと、営業が必要になります。 例えば、シンプルなネイルに比べて、パーツを付けたネイルやデザインネイルは価格が高くなります。 押しつけがましい営業にならない程度に、 パーツを付けたネイルやデザインネイルの提案をするのがいいでしょう。 実際のサンプルデザインをお客さんの近くに飾るのも効果が得られます。 では(2)利益率を上げる方法を考えます。 例えば売上100万円で現在の利益率が20%だとすると、利益は20万円ですね。 しかし、これを売り上げ(客数・単価)はそのままに利益率を35%に上げるとどうでしょうか。 客数も単価も上げずに利益を15万円も多く得ることが出来ます。 実際はこのように単純には利益率を上げるというのは難しいですが、 きちんと見直すことによって、意外なほど利益率を上げることができます。 同じ売り上げで利益率を上げるためには、とにかく支出を減らすことです。 いまどのような支出があるでしょうか。 「人件費」「水道・光熱費」「ネイル材料費」「備品費」 大体このあたりでしょうか。 いったんネイルサロンを開業したら、ネイルの種類をそこまで増やす必要はなくなります。 なので、ネイル材料費や備品費はそこまで考えなくていいでしょう。 考えるべきは人件費と水道・光熱費です。 水道光熱費の節約方法としては、 お客さんのいない時間は消灯する、トイレはセンサー式照明にする、 照明を蛍光灯からLEDに変える、冷暖房は弱めに設定する(毛布や扇風機を用意) 冷暖房機器の掃除をこまめに行う、などが考えらえます。 小さなことですが、一つ一つやっていくと結構大きな違いになりますよ。 人件費で言うと、まず人を雇うときに本当にスタッフが必要なのかを考えて下さい。 客数や売り上げとスタッフの人数が合っていないようであれば、 募集をかけるべきではありません。 また、客数の少ない平日昼間はスタッフ数を少なくするなど、 シフトの工夫もしましょう。 時給や勤務形態などもしっかり管理しながら、人件費について考えて下さいね。 まとめ いかがでしたか。 ネイルサロンにおいては、飲食店のように在庫の廃棄が出るわけではなく、 水道・光熱費もさしてかからないので、 支出を抑えることによって利益率を上げようと考えるのはなかなか難しいです。 広告宣伝に力を入れて集客を頑張りながら、単価を上げるというのがいいでしょう。 開業が容易なだけあって競合店が多いため、なかなか成功が大変かもしれませんが 一つずつこなせば必ず結果はついてきます。 成功できるように、日々の見直しから頑張っていきましょう!
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賞味期限管理のデジタル化は必要か【店舗の開業なら塊】
店舗業務におけるデジタル化の状況 こんにちは。 株式会社塊です。 ここ数年にかけて、世界的にデジタル化がものすごいスピードで推し進められています。 インターネットが普及し、スマートフォンが登場するまでには時間がかかりましたが、 それ以降は目にも止まらない速さで進歩しています。 いまや私たちはデジタルの恩恵なしでは暮らしていけなくなりました。 デジタル情報によって導き出された天気予報を参考に衣服を決め、 その衣服や手に持っている傘の製作にはデジタル技術が用いられ、 デジタル制御された車に乗り、SNSで連絡を取り、電子マネーでお金を払います。 このように身の回りにはさまざまな「デジタル」があふれているのですが、 こと「仕事」に関してはあまりデジタル化が進んでいないように見受けられます。 とくに小売業、飲食業ではそれが顕著ではないでしょうか。 人と人が関わる「店舗営業」である以上、仕方がない部分もありますが、 なぜ、このようになかなかデジタル化が進んでいかないのでしょうか。 その実態と、デジタル化によるメリットデメリットはどのようなものがあるのでしょう。 株式会社シムトップスが小売業を対象に、 賞味期限の管理について調査したデータがあるので参考にして考察してみたいと思います。 進まないデジタル化、デメリットとメリットは まず、同社は賞味期限確認の頻度を尋ねました。 賞味期限チェックは68.5%が毎日行うと回答し、次点が1週間に1回の頻度で10.2%。 圧倒的に毎日チェックするというお店が多いようです。 毎日多くの商品の賞味期限をチェックしなければならないことを思うと、 これはかなりの苦労になることが想像に難くないです。 では、それら賞味期限の管理を何で行っているかというと、 1位が紙帳票で26.9%、2位が在庫管理システムで22.2%でした。 Excelやスプレッドシート管理と回答した人も8.3%おり、 やはりまだまだデジタル化が進んでいないことが分かります。 従業員の約40%が現行の賞味期限確認方法には満足できておらず、改善が必要であると考えらえます。 そんな中、デジタル化を進めていない店舗の半数近くがデジタル化を考えてはいるようですが、 依然それは半数止まり。 店舗業務をデジタル化することのメリットやデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。 メリット ①チェック漏れやミスのリスクが減る 人の目と手なので、やはりミスは生じます。 時間のないとき、業務に追われているときは チェックがおろそかになると回答している人がいたり、 品数や種類が多く見落としてしまうという回答をしている人がいました。 このような人為的なミスは、デジタル化によってなくすことができます。 ②時間や人件費を節約できる 慢性的な人手不足はどの業種にも言える問題です。 もちろん小売店もこの限りではありません。 毎日チェックしなければならない賞味期限管理業務をデジタル化することで、 時間と人の節約になりますよね。 ③在庫破棄リスクが減る デジタルで在庫を一元管理することにより、 人の手による管理不足によって生じる、過剰在庫や廃棄ロスのリスクを減らすことが出来ます。 デメリット ①導入に費用がかかる デジタル化を進めるにあたって、プランなどにもよりますが、 モバイル端末代金やシステム構築費用などが必要になります。 大企業ならば支店それぞれに導入しなければならないため、 かなりの導入費がかかることを覚悟しなければなりません。 ②データ入力の誤りが頻発し、精度が担保できない デジタル管理とはいえ、その数字データを打ち込むのは人間だったりします。 「60」のところを「600」と入力していたら大変なことになります。 手書きだとこういったミスは起こりにくいので、 このあたりはデジタル化において気を付けなければいけない点ですね。 ③データ更新が遅れると、最新の情報を確認できない 例えばExcelのデータなどで共有していれば、最新データのタイムラグは皆無です。 誰かが入力して保存さえしていれば、即時反映され、常に最新データの状態です。 紙帳票も同じです、離れている店舗のデータも写真化して送るなど対応が出来ます。 しかし、デジタル管理だと、 そのデジタル管理システムを提供しているサーバーの状態によって、データが左右されることがあります。 サーバーに不具合が生じれば、入力したものの反映が即時されないということも起こってしまうのです。 以前、某大手銀行のシステムがダウンし、入出金できないということが起こりましたよね。 これがデジタルの怖さで、場合によっては損失を被ることもあります。 ④システムが複雑で担当者の教育が必要 どのようなシステムをどの程度使用するかにもよりますが、 様々な業務管理のデジタル化を進めれば進めるほど煩雑になります。 特にデジタルネイティブ世代でない人たちにデジタル管理を任せようと思うと 相当の教育が必要になります。 教育担当の人件費に、教育の時間、それらも考慮しなければなりません。 まとめ いかがでしたか? こうしてみてみると、デジタル化にもまだまだ課題は残り、 一概にDX化を進めるべきだということは難しいかもしれません。 人件費や時間と折り合いを付けながら、ぜひ自分のお店にとって最適な方法を選んでくださいね。
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増えるインバウンドへの対策は【店舗の開業なら塊】
もうすぐ夏休み!増えるインバウンド需要 こんにちは。 株式会社塊です。 先週の金曜日、6月21日は夏至の日でした。 夏至と言えば最も日中の時間が長くなる日。 21日以降から徐々に陽が短くなっていくのですが、 梅雨開けから本格的な夏を感じる私たち日本人にとっては、なんだか不思議な感じですよね。 というわけで、来月の今頃から本格的な夏、そして夏休みが始まります! 飲食店、小売店、美容院、エステサロン…店舗はどこもかきいれ時になります。 さらに、今年は進む円安の影響もあってインバウンドの需要が例年よりも見込めそうです。 インバウンド、つまり外国客への対策、行っていますか? 外国人集客のためにどこまで力を入れるかはもちろんお店の自由なので、 何も「英語を学びましょう」「ヴィーガンメニューを揃えましょう」「ハラールメニューを揃えましょう」とは言いませんが、 無理のない範囲で出来るようなことならば是非取り入れて、売り上げアップを狙いましょう! 実際にお店はどのような対策を行っているのでしょうか? 今現在実施している店舗を参考に学んでいきましょう。 インバウンド需要への今日からできる対策 「ぐるなびPRO for 飲食店」によると、実際の店舗は以下のような対策を行っているようです。 ①Google mapなど地図検索サービスへの登録・情報入力 MEO対策として、自分の店舗をグーグルマップに認識してもらうということはほとんどのお店がやっていると思いますが、 意外と盲点なのが英語など多言語での情報を入れること。 今は翻訳機能も精度が高いので、元の日本語でのお店紹介文をそのまま翻訳するだけで大丈夫です。 ちなみに「deep-L」という翻訳サイトはとても滑らかな文章にしてくれるので、 ぜひ活用してみて下さい。 お店の紹介文や魅力、住所を英語にして載せておきましょう。 すぐ出来るような対策ですが、かなりの効果が期待できます。 ②キャッシュレス決済の導入・拡充 以前もブログで言及しましたが、キャッシュレス対応を進めることは インバウンド需要に応えるにはかなり重要な要素になります。 日本はまだまだキャッシュレス後進国で利用者が増えつつあるものの、 現金との二重使いの人が多い状況ですが、 韓国や中国ではキャッシュレス決済普及率が80%を超えるなど、 現金を持ち歩かない人も多いです。 さらに、外国の通貨を得るためには換金に高い手数料が取られるため、 出来ればキャッシュレスで決済したいと考える人が多いでしょう。 メインどころとなるクレジットカード決済だけでなく、 中国の「Alipay」や韓国の「Naver Pay」など拡充を行っている店舗も多いようです。 ③外国語に対応した旅行・観光サイトへの掲載 例えば、「Trip Advisor」は全世界の情報が集まる旅行サイトです。 ホテルや観光地、飲食店、雑貨屋など様々な情報が閲覧できます。 さらにこのサイトは言語選択が可能なので、英語・中国語・アラブ語など言語関係なく、 自分の好きな言語に翻訳された形で情報を得ることが出来ます。 このようなサイトに店舗の情報や紹介、写真を掲載するだけで、 沢山の外国人の目に触れる機会を獲得できます。 食べログの英語サイトもあるのですが、外国人からの認知度が低いので 上記のような世界規模のサイトに掲載することをおすすめします。 他にも日本政府が運営するサイトや、「Travel Japan」など外国人旅行者向け英語サイトは様々あるので いくつか掲載してみるといいでしょう。 まとめ いかがでしたか。 今日から出来るような対策を紹介しました。 他にも、外国語メニューの作成やそれの店頭掲示、 外国語のビラ作成と設置、外国人対策マニュアルの作成など、対策は様々あります。 しかし、これらはお金と時間がかかってしまいます。 積極的にインバウンドに焦点を当てて取り組もうというなら話は別ですが、 今日から夏の需要に向けて取り組むのは、これらの対策で十分なのではないでしょうか。 実際に、実施している店舗に対してどのような対策が効果を得られたか聞いたところ 「地図検索サービスへの登録・情報入力」に最も効果を感じ、 次点で「キャッシュレス決済の導入・拡充」に効果を感じているという返答が得られました。 どちらもお金をかけずにできる対策なので、ぜひ検討してみて下さいね。
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雨の日に影響を受ける業種とは【店舗の開業なら塊】
名古屋も梅雨入り!雨の日の飲食店への影響は こんにちは。 株式会社塊です。 先週金曜21日にようやく名古屋含む東海地方が梅雨入りしました。 梅雨入りするとこんなに変わる?というくらい空気が水を含んでいて、 雨でなく曇りの本日ですが、じめっとしています。 個人的にはあまり梅雨期間は好きではないのですが、 皆さんはいかがでしょうか。 さてそんな梅雨、「雨」という天気ですが、 やはり私だけでなく多くの人にネガティブな印象をもたらすようで、 飲食店などは特にその影響を受けるんだとか。 株式会社シンクロフードの調査によると、天気予報を意識している飲食店は85.6%に及び、 実際に雨の日に来客が少ないと感じる飲食店は72.5%にも及ぶそうです。 自分の雨の日時の行動を振り返れば、この理由の答え合わせができますよね。 「予定がある」という理由を除いてわざわざ雨の日に出かける人は少ないでしょうし、 帰り道スーパーに寄ろう、ちょっと一杯飲んで帰ろう、と思っていたとしても 雨でその予定を取りやめたということはありませんか? では、データをさらに見ていきましょう。 そうすると天気の影響を受けやすい業態と受けにくい業態があるのが分かります。 受けやすい業態はバー、焼き肉、カフェと続き 受けにくい業態は懐石料理、フランス料理が圧倒的で、イタリア料理と続いていました。 どれもいわゆる「高級価格帯料理」で、予約をして訪れるようなタイプの業種です。 このようなタイプのお店は、そもそもの来店数が少ないですが、 雨などの天候には来客数はあまり左右されません。 もともと何ヶ月、何週間も前から予約することが普通なので、 当日雨が降ろうが、風が強かろうが、予約客が訪れるという訳ですね。 反対に、カフェやバーなどには予約して訪れるという客がほとんどいません。 ですから、天候などの客足を遠のかせる要因にはもろに影響を受けてしまうということですね。 では、これら影響を受けやすいお店の雨の日の対策はどのようにしたらいいのでしょうか。 雨の日にも憂鬱にならないために このように天候に影響を受ける業種、立地のお店において、 雨の日に集客を頑張って売り上げを上げるというのは難しいです。 なので、利益率を上げるというところにシフトしましょう。 いかに無駄を削減するかというところにかかっています。 ①仕入れの量を調整する 本日24日は月曜日なので、週初めに食材を発注するというお店も多いはず。 では、今週の天気を見てみましょう。 27日(木)くらいまではくもりで、週末になると雨と曇りがまじるようです。 今週は平日は雨の影響をそこまで受けなさそうですが、 集客チャンスの週末には雨予報なので、普段より少なめに仕入れるのが良いでしょう。 平日によく出るメニューや休日によく出るメニュー、 団体のお客さんの時によく出るメニュー、個人のお客さんの時によく出るメニューなどがあるならば 今週は平日によく出るメニューや個人客がよく頼むメニューはそのままに 休日・団体によく出すメニューは少なめにするといいのではないでしょうか。 ②仕込みの量を調整する 仕込みは日々行う業務ですね。 例えば今日は夜まで雨は降らないようですよ。 しかし、月曜日であること、雨は降っていないが曇りでじめじめとして不快であること、 低気圧のせいで調子の悪いような人がいることなど 様々な要素を複合的に考えてみて下さい。 繁忙期の月曜日と同じようには考えない方がいいかもしれないですよね。 明日はどうか、明後日は…毎朝天気をチェックして 仕込みの量を微調整していってくださいね。 仕込んでしまったものはすぐに鮮度が落ちるため、さばききらなければなりません。 仕込みの量の見極めが廃棄量に直結してきます。 かといって少なすぎて、お客さんの注文時に売り切ればかりだと 折角の売り上げを上げるチャンス、リピーターを獲得するチャンスを棒に振ってしまいます。 なかなか開業したばかりでデータや経験がないと大変ですが、 少しずつこの量を調整していけるようになると、利益率をぐっと上げられます。 ③人材配置を調整・工夫する 1週間2週間先の天気予報を確認しましょう。 例えば来週は結構ずっと雨が続く予報です。 アルバイトのシフト決めを1週間ごとに行っているならば、 来週は少し抑えた人数でお店をまわすことが可能かもしれません。 また、客数が少ない場合にはアルバイトの早上がり希望者を募る、 ホールの配膳から片付け業務の方に回ってもらうなど人材配置を工夫しましょう。 まとめ いかがでしたか。 集客方法としては「雨の日サービスをする」それをSNS他で宣伝する、など が代表的なものとして挙げられますが、 やはり雨の日に集客に力を入れて売上を上げるというのは、なかなか難しいです。 どちらかというと、いかに無駄を省いて利益率を上げるかという考えにシフトして この梅雨を乗り切ってくださいね。 ちなみに今年は梅雨入りが遅く、梅雨明けは例年通り予想なので 梅雨期間は短くて済みそうですよ!