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焼肉店開業のススメ【店舗の開業なら塊】
外食産業の中でも好調な焼肉屋 こんにちは。 株式会社塊です。 先日2019年比でも外食産業の売り上げが増加したという話をしました。 客数は戻っていないものの、これは喜ばしいニュースです。 そんな状況にある中でも、飲食店の閉店数が増えているという事実は見過ごせません。 中でも増えているのがバー・パブ・居酒屋とラーメン、カフェの閉店数です。 その理由としては、どの業態も参入障壁が低いため母数が多い、競合他店が多いということが挙げられるでしょう。 そんな中、圧倒的に少ない閉店数なのが「焼肉屋」。これはコロナ禍以前であろうがコロナ禍であろううがあまり変わりません。 なぜ焼肉店は長く続けることが出来、閉店の危機を防ぐことが出来るのでしょうか? これは逆説的な意見になりますが、まず参入障壁が高いため母数が少なく、競合他店が少ないということが挙げられます。 焼肉店を開業するのには他業種と比べると約2~4倍ほどのお金がかかります。 焼肉屋に必須の換気吸気などダクト設備や、肉を焼く機器には思っているよりも多くのお金がかかります。 それを維持する(クリーニングや修繕費等)も少なくない金額が定期的にかかるでしょう。 さらに焼き機などを机に設置しなければならないことから、ある程度のお店のキャパシティも必要になってきます。 これらが主な理由でお店への設備投資が嵩み、なかなか店舗開業の選択肢に焼肉屋が入らないのです。 しかし競合他店が少ないということは、集客も容易になるということです。 思い返してみて下さい。 大手チェーン焼肉店はあまりテレビCMなどを打つことをしません。必要ないからです。 先日発表されたデータによると、クーポンで一番検索されているのは「焼肉きんぐ」なのだとか。 焼肉への人々の関心度が高いということも集客の容易さに拍車をかけています。 集客やマーケティング費用というのはあるマーケターによると一番お金をかけるべきところで、多く区の会社が大きなお金をかけているのですが、それを節約できるというのはとても意味のあることです。 焼肉屋開業のメリット ①集客が容易である 先に挙げたように、焼肉店の集客は他業種・業態と比べると集客が容易です。 SNS等無料メディア媒体のみで十分集客出来ている個人店が沢山あります。 ②単価が高いため利益を多く得ることも可能 焼肉屋の単価は他業態の飲食店と比べて高くなる傾向にあります。 単価が高いからと言って利益率が高くなるかというと一概にそうは言えないのですが、同じ原価率でも単価が高いと店の利益は増えますよね。 例えば原価率が2割であると定めます。 単価3000円の居酒屋だと粗利は2400円ですが、単価8000円の焼肉屋だと粗利は6400円です。 焼肉屋の方が滞在時間が長い傾向にある為、回転数の差は出るかもしれませんが、それでも単価が高いというのは魅力的なメリットです。 ③人件費を抑えることが出来る 焼肉店では高級店を除いて調理をお客さん自ら行います。 網に牛脂をひいてタン塩を焼き、レモンや塩コショウなど味付けも自分で行います。 調理担当者は他業種と比べて圧倒的に調理工程が少ないです。つまりあまり人員を割かなくていいということです。 これは人件費を抑えるだけでなく、厨房調理があまり必要ないため厨房機器にお金をかけなくていい、料理の提供スピードが上がる為顧客満足度が増すなどのメリットもあります。 焼肉店開業は居抜き物件などでない限り初期投資が嵩んで大変ではあるのですが、他業種・業態と比べておすすめの開業業態でもあります。 一度焼肉店開業も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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グルメサイトは登録すべき?【店舗の開業なら塊】
煩雑化する消費者の飲食店選択 こんにちは。 株式会社塊です。 飲食店開業をお考えの皆さんは、開業後にグルメサイトに登録しようと考えている方も少なくないでしょう。 日本における三大グルメサイトは食べログ、ぐるなび、ホットペッパーと言われていますが、どれかを使ったことのある方も多いのではないでしょうか。 特に食べログの星評価はその飲食店の評価に値すると考えている方も少なくないと思います。 では皆さんが実際に飲食店選択を行うとき、どのようなサイトや情報を使い、選択をしていますか? 友人の口コミでしょうか?SNSで話題になっていたあのお店でしょうか?それともグルメサイトやグーグル検索で決定していますか? 今ほどインターネット、SNS普及がされていなかった頃は、グルメサイト(飲食店ポータル)や口コミがとても強い力を持っていました。 しかし、近年ではSNSでお店探し、選択をするという人も増加しているため、消費者行動はより複雑化していると言えます。 そんな中。2020年に公正取引委員会が出したデータがあります。 平成31年から令和2年までの期間を対象に飲食店ポータルサイトに関する取引実態調査を行いました。 その調査によると、「消費者が飲食店を選ぶ際に参考にするもの」の1位がグルメサイトでした。 グルメサイトを上手く活用しよう 上記のことを踏まえると、一概にグルメサイトに登録しなければならないという状況には最早ないようですが、やはりまだまだ選択の際に活用する方は多いようなので、登録するのがベターと言えるでしょう。 グルメサイトとはそもそもどのような仕組みなのでしょうか? グルメサイトとは、お店が自店の情報を掲載してもらうために料金を支払うという「ペイドメディア」の一つになります。 そんなグルメサイトは料金体系によって二種類に分けることが出来ます。 ①成果報酬型 こちらはお客さんからの予約や来店実績によって報酬が発生するという形です。 初期費用や月額費用はかかりません。 代表的なグルメサイトで言うと「一休.COM」が挙げられます。 ②月額費用+送客手数料型 こちらは初期費用や月額費用に加え、予約数に一定額をかけた手数料がかかります。 代表的なグルメサイトで言うと「食べログ」「ホットペッパーグルメ」などです。 グルメサイトの料金体系、性質などを見極めて、自分のお店の特徴に合ったサイトを選んでくださいね。 グルメサイトに登録しないという選択肢 これまでグルメサイトの性質や料金体系、その人気などを書いてきました。 しかしもう一度自分が飲食店を選択するときの行動を思い出してみて下さい。 例えば私はグーグルマップをお店検索に一番よく使います。次にSNSでしょうか。 グーグルマップ等でお店を検索したことのある方はどれほどいますか?私のような人はかなり多いのではないでしょうか。 株式会社ヴァリューズが出した2023年のデータによると、「お店を選ぶ際に参考にするインターネット情報」の一位は「マップサービスの情報」でその割合は79.3%を占めました。 ただ、マップ等でお店の情報を調べても予約はグルメサイトで行うという方が少なくありません。 その要因として、グルメサイトだと空き情報が分かりやすい、電話ではなくネット予約が可能であるということが挙げられます。 これらの情報をまとめると、グルメサイトに登録する代わりにグーグルマップサービスを充実させて(MEO対策)、SNSやHP等で空き情報が分かる仕組みやネット予約の仕組みを備えれば十分なのではないでしょうか。 世の中はここ数年、数十年でITに普及により大きく変わりました。 グルメサイト神話が崩れていくというのもない話ではありません。 工夫次第ではグルメサイトに登録せずとも、きちんと集客、予約に繋げることが出来るので、一度考えてみるのもいいのではないでしょうか。
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うるう年の2024年【店舗の開業なら塊】
今日はうるう年です! こんにちは。 株式会社塊です。 今日は2月29日。4年に1度訪れる特別な日です。 滅多に経験できない、特別な日とあれば何だかラッキーな感じがしますよね。 ではそもそも「うるう年」とはどんな年を指すのでしょうか? うるう年となる年は以下の条件を満たします。 1,西暦年号が4で割り切れること 2024年÷4=506で、割り切れるので今年がうるう年なんですね。 2,ただし、西暦年号が100で割り切れる場合は、平年とする 1800÷4=450で割り切れますが、1800÷100=18で割り切れるので1800年は平年でした。 3,しかし、西暦年号が400で割り切れる場合は、うるう年とする なかなかややこしくなってきました…。 2000年÷4=500割り切れます。ただし2000年÷100=20こちらも割り切れます。しかし、2000年÷400=5で割り切れるので、2000年はうるう年となります。 いろいろな決まりがあるのですね。 私も今回調べて初めて知りました。 へー今年はうるう年かーとぼんやり過ごしても1日、その意味を調べたりしながら知識を広げても1日。後者を常に選べるようにしたいものです。 うるう年が必要な理由とは? ではこの「うるう年」なぜ必要なのでしょうか? まずそもそも、私たちが普段日常生活で使用している暦の種類を知っていますでしょうか? 私たちがいま2024年2月29日の9時AMだ、と認識するこの暦は「グレゴリオ暦」と呼ばれるもので、日本では明治6年(1873年)から導入されました。 意外と最近なんですね。 そしてうるう年がなぜ必要なのかというと、このグレゴリオ暦と太陽暦(太陽の位置に基づいた暦)のズレを修正するためなのです。 地球は太陽の周りを約365.2422日で一周しますが、グレゴリオ暦に基づく私たちの1年の認識は365日。 つまり1年あたり約0.2422日が毎年ズレていっているのです。 これが4年経つと、0.2422日×4年=0.9688日で約1日となるので、4年に1度うるう年を設けてこのズレを修正するのです。 仕組みは理解できましたが、そもそもこのズレを修正する必要はあるのか?という疑問が残ります。 うるう年での修正が行われないと、時刻がずれ、さらに季節の開始時期にもずれが生じてくるのです。 少しくらい季節がずれても…。と思うかもしれませんが、もしうるう年が存在せずズレ続ければ、なんと北半球の冬である12月が405年後には夏になってしまうのです! 寒ければ暖かい恰好をするし、暑ければ涼しい恰好をするし、肌感で感じられるから必要ないのでは…とお考えの方もいるかもしれませんが、 やはり私たちは12月は冬で7月は夏だと考えるし、暦に沿って仕事を行ったり、予定を立てたりしますよね。 便宜上うるう年は必要なのです。 そしてうるう年ということは今年はオリンピックの年! 開催国はフランスのパリ、こちらも楽しみですよね!
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LED電球の何がいいの?【店舗の開業なら塊】
そもそもLEDとは? こんにちは。 株式会社塊です。 最近企業や一般住宅、お店、公共施設、学校法人等様々な所からLED照明交換のご依頼が多くなっています。 一部の小売店は白熱電球や蛍光灯の販売を取りやめるところも出てきました。 そもそもLEDとは何なのでしょうか? LEDとはLight Emitting Diodeの略で、直訳すると発光ダイオードになります。 発光ダイオードとは半導体の一種で、これが電気を回路に流すことで発光するのですが、それに比べて白熱電球はフィラメントが通電することによって発光します。 同じ「照明」ですが、発光の仕組みから何から異なるということですね。 LEDの良いところは沢山ありますがその中でも、 ①寿命が長い ②消費電力が少なく経済的 ということが特に魅力的です。 詳しく見ていきましょう。 まず①寿命が長い というメリットについて白熱電球や蛍光灯と比較してみます。 LED電球の寿命は一般的に40000時間と言われています。それに比べて蛍光灯は6000~12000時間、白熱電球に至っては1000~2000時間程度です。 白熱電球と比べるとその差は約20倍!かなり違いますね。 次に②消費電力が少なく経済的 という点です。 LEDの消費電力は白熱電球の約1/6、蛍光灯の約1/2と言われています。 つまり電気代が安く経済的であるということですね。 白熱電球や蛍光灯に比べて高価なLED電球ですが、①の寿命が長いということもあり照明の交換頻度が少なく済むので、長い目で見たらお得になります。 他のメリットとしては、 紫外線放射量が少ないため虫が寄りにくく絵画などの美術品の変色や退色が起こりにくい 発熱量が少ないため対象物を熱で傷めない 衝撃や振動に強く割れにくい 応答速度が非常に速いため即時点灯する CO2排出量が少なく環境に優しい 色のバリエーションが豊富 などなどが挙げられます。 店舗の照明を好きな色で好きなようにデザイン出来て、家具や壁などが傷みにくいというのは良いことですよね! リフォームの際は照明交換も! 店舗を運営していると、驚くほどのスピードで設備や家具、壁紙やフロアなど内装が傷んでいきます。 住居の比ではありません。 特に飲食店、中でも油ものを扱うお店はその傷みのスピードは目を見張るものがあります。 そんな時に考えるのが店舗の改修や改築、リフォームだと思いますが、その際にぜひLED照明の導入も考えてみて下さい! イオン北海道はLED照明の交換など節電努力によって2023年上期の電気使用量を前年同期比4.7%減、金額にして約1億5000万円ほどを節約できたそうです。 電気代は光熱費の中でも一番重くのしかかるものです。 家賃は完全固定費なので変動しませんが、光熱費は固定費と言っても流動的です。 つまり努力次第ではその金額を抑えることが可能なのです。 特に今のような冬の時期や夏の暑い時期は家庭単位でも電気代がきついと感じる方も少なくないのに、店舗になるとその数倍の金額を支払わなければならないので少しでも抑えたいところです。 ぜひ節約の選択肢として照明の交換を考えてみて下さいね。
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補助金を上手く利用しよう【店舗の開業なら塊】
補助金や助成金情報を調べよう こんにちは、株式会社塊です。 2020年におこったコロナウイルスによるパンデミックからはや4年。 皆さんにとっても激動の4年だったのではないでしょうか。 ようやくマスクを外す機会が増えたという方も少なくないでしょう。 そんなコロナ禍の中で皆さんも「給付金」の存在を認知したと思います。 また、「補助金」や「助成金」などの言葉もよく耳にしましたよね。 コロナ禍からwithコロナ時代に変遷したいま、去年から今年にかけていくつかの 補助金や給付金が終了していっています。 例えば緊急雇用助成金や休業給付金・支援金は2023年3月31日の休業分で終わりを告げました。 このような緊急時に出された補助金・助成金などは平時に戻るとともに廃止傾向にありますが、持続化補助金などは2024年も継続予定のようです。 これらコロナとは関係なく、日本には様々な補助金や助成金があるのをご存じでしょうか? 国が出しているもの、県が出しているもの、市が出しているものなどその数は多岐に渡ります。 そんな中で店舗開業をお考えの方にぜひやってみてほしいのは、自分の開業時に使えそうな補助金や助成金、給付金がないかどうか調べるということです。 自分がお住まいの県や市のHPに補助金情報は必ず乗っています。お近くの商工会議所等で教えて貰うのもいいでしょう。 インターネット検索「開業 名古屋 補助金」「開業 愛知 補助金」などでも検索にヒットするはずです。 愛知県の開業支援補助金 愛知でいま現在行われている開業支援補助金は2種類あります。 1つは「名古屋市スタートアップ企業支援補助金」 こちらの補助率は補助対象経費の3分の1で補助限度額は100万円になります。 もう1つは「あいちスタートアップ創業支援事業費補助金」 補助率は補助対象経費の2分の1以内で補助限度額は25万円以上200万円以下になります。 店舗開業には考えているよりお金がかかります。 ぜひこのような支援制度を活用するのが良いでしょう。 創業資金がハードルで開業が出来ないというのは一番勿体ないことです。 借り入れや融資はほとんどの方が行うのでそちらも必要であれば考えなければなりませんが、その前にぜひこのような制度で少しでもかかる費用を抑えましょう!
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店舗経営は最高の仕事?【店舗の開業なら塊】
B to B企業 と B to C企業 こんにちは、株式会社塊です。 世の中にはたくさんの仕事が存在しますが、今日は仕事を大きくざっくり2種類に分けて考えてみたいと思います。 その2種類とは、 ①B to B ②B to C というものです。聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。 まず、簡単な説明からしたいと思います。 ①B to B B to BとはBusiness to Businessの略で、企業間取引のことを指します。 代表的な業種だと製造業です。製造業会社は製品を製造し、それらを小売業者や卸売業者に販売します。 そしてそれら小売業者や卸売業者の手によって消費者に販売されていくというのが一般的なモデルになります。 ②B to C こちらはBusiness to Customerの略で、企業(法人)から消費者に向けての取引のことを指します。 代表的な業種は飲食業や小売業、サービス業です。 こちらは言わずもがな、私たちが日々接客を受けているお店や宿泊施設などのことです。 ---------------------------------------------- 一つの業種をとっても、その中にはどちらの形態の企業も存在します。また、一つの会社を見たときに、どちらも行っている会社もあります。 弊社のような建設業を例にとりましょう。 工務店や総合建築会社と呼ばれる建設会社は①と②のどちらの形態も行っています。 例えばお客さんからリフォームの相談があったとしましょう。 お客さんとの金銭やサービスの流れは企業対消費者間のやり取りなのでB to Cになります。 その工事内容の内、いくつかの工事は協力会社1と2に外注しました。そして施工完了後に協力会社1と2に働いてもらった分の支払いをします。 この金銭と工事の流れは企業者間のやり取りなのでB to Bになりますね。 このようにこの業種だからB to Bだ、B to Cだと言えるわけではなく、仕事一つとってもこのように形態は複雑に入り組んでいるものです。 全くB to Cが行われない企業がある中で、B to Cの代表格と呼べるものが「店舗経営」になります。 小売店や美容・エステサロン、飲食店…店舗の経営にはお客さん(一般消費者)との交流が欠かせません。 そんなB to C形態をとる店舗経営の良いところは何と言ってもお客さんが喜んでいる姿をダイレクトに見れることだと言ってよいでしょう。 B to C企業の強み B to B、B to C企業それぞれにメリットデメリットは勿論存在します。 しかし、ここをご覧の皆さんは店舗経営を考えている方が多いかと思いますので、B to C企業(法人)についてもう少し掘り下げてみます。 まずB to C企業のデメリットとして挙げられるのは取引額が少額になりがちであるということ。 対企業の取引と比べ、一般消費者一人一人を相手にするB to C形態ではその額が少額になりがちです。 また、取引数が多いため煩雑であったりヒューマンリソースが多く必要であったり、ヒューマンエラーの頻度が高いということも挙げられるでしょう。 反対にメリットとして挙げられるのは顧客ニーズをつかみやすい、市場拡大がしやすい、一つの取引にかかる時間が短い、ということが挙げられます。 最終消費者を常に相手にして商売を行うので、B to B企業などに比べると生の声を聴く会が多く、ニーズがつかみやすく対応も迅速に行うことが出来ます。このようにニーズを容易に掴め、かつ分母が多いことから市場拡大も行いやすいでしょう。 飲食店滞在の平均時間は2時間ほどでしょうか。雑貨店で小物を購入するに至るまでは30分~1時間ほどでしょう。このように一つの取引にかかる時間が圧倒的に短いため、数を多くこなすことが可能です。 なによりB to C企業が良いのは、前章でも書いたように「お客さんの笑顔が見られること」。 本を印刷し続けても、その印刷技術が凄いものであっても、手に取ったお客さんの反応を見ることが出来るのは本屋さんの店員のみです。 商品開発に邁進しこれ以上はないという出来の美味しいお菓子を作っても、それを手に取った時の反応を知るのはスーパーやコンビニの店員さんだけです。 長年頭を悩ませながら新薬を開発しても、投薬して治った患者さんに感謝されるのはお医者さんですよね。 このように、”自分の成果が報われている感”がB to C企業だとどうしても薄くなりがちです。 しかしその点B to B企業であれば、喜んでいる姿、楽しんでいる姿を直接見ることが出来て、さらに感謝されりこともあるのです。 これほどお客さんと関われてやりがいがある仕事はないと思うのです。ですから私たちは店舗開業を志す方を応援したいのです!