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2月と8月【店舗の開業なら塊】
「ニハチ」聞いたことありますか? こんにちは、株式会社塊です。 先日名古屋でも雪が降りました。 積もりはしなかったものの、朝から夕方まで結構な量の雪が降っていました。 名古屋ではあまり雪が降ることがないので、雪を見るとちょっとテンションが上がります。 そんな最近の名古屋ですが、1月ももう終盤で来週から2月になります。 寒い時期もあと少しですかね。春が待ち遠しいです。 さて表題にあります「ニハチ」という言葉を聞いたことがありますでしょうか? 2月と8月は○○の月と呼ばれているのですが、ご存じない方もいらっしゃるかもしれません。 2月と言えば1年で一番寒い時期。外に出るのも億劫なほど寒くなります。 そして8月と言えば1年で一番暑い時期。これまた外に出ると溶けてしまいそうなほど暑いですよね。 そんな1年の中で最高気温・最低気温を経験するこのふた月は、売り上げが最も落ちる月だと言われているのです。 上記にもあるように、外に出ることが億劫になるこの時期は客足が遠のき売り上げが落ちます。 店舗事業に限って言うと、ほとんどどの業種でも売り上げが下がると言っていいでしょう。 そんな2月がいよいよやってきます…! 売上が落ちた時の打開策 このように売上げが落ちるであろうという予測が出来ているならば、もちろん対策をしなければなりません。 どのような策を講じればいいのでしょうか? まず、利益率を上げることを考えます。 ここで気を付けなければならないのは「売上」を上げるのではなく「利益率」を上げることを考えるということです。 どんなに頑張っても暑さや寒さ、雨などの天候要因には逆らえません。ですので、集客に力をいれるのは無駄骨となってしまうことも多いです。 しかしそんな中でも、固定費や経費、廃棄量、仕入れ量などを減らして利益率を高めるということは可能なのです。 状況をよく観察しながら、仕入れる量をコントロールしましょう。寒い時期ですが、工夫して光熱費を抑える努力も必要です。 人件費も考えましょう。繁忙期よりも0.5~0.7倍くらいの人数で考え、アルバイトのシフト管理をしっかり行ってください。 場合によってはオープンの時間帯を絞るのも手です。 工夫次第でいかようにも利益率というのは上げることが出来ます。 売り上げが落ちる時期であると事前に分かっているなら尚更、出来ることを早め早めに対策しましょう!
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店舗開業の流れ9
さあ、オープン! ここまできたら、あとはオープンの日取りを決定するだけです。 内装工事が終わってから2週間から1か月ほどでオープンされる方が殆どですが、もちろんタイミングは自分で決めることが出来ます。 内装工事が終わればすぐオープン出来るかというとそうではなくて、お店を運営するためには様々な「備品」や「装飾」が必要です。 例えば美容関係、エステサロンなどでしたら蒸しタオルや乾きタオル、クッションやカバー、シーツなどが必要です。 飲食店でもバーやコンセプトカフェなどは装飾をしっかりコンセプトに合わせて考えなければなりません。 その他ビジネスカードやボールペンなどの筆記具、領収書、各テーブルに置く備品や食器類などなど… お店を円滑に回すには思ったより多くの備品が必要になりますので、オープンまでにしっかり準備しましょう。 集客方法を考える オープン後にまず考えなければならないのは、経営体制の修正です。 最初に決めた経営体制は、まず思い通りにはいかないと思ってください。 ピークの時間帯の想定、客層の想定、適正従業員人数の想定、これらが想定通りに行くことはまずありません。 ですので、実際の経営状況に合わせて修正をかけるというのが大事です。 そのように経営体制の修正を行いながら同時進行で行いたいのが「集客」です。 店舗の経営においてオープン時のスタートダッシュが最も大事になります。 なぜなら一番お客さんがお店に来るタイミングがいつかというと、「オープン時」であるからです。 この時に出来るだけ多くのお客様に来ていただいてお店の周知をするという流れがとても大事になります。 ですのでオープン前にまずSNSでの周知、知人への告知、チラシの配布などを行いましょう。 チラシ、フライヤーにはオープン記念クーポンなどを付帯するというのも手です。 SNSはなるべく多くの媒体のアカウントを用意しましょう。グーグルのマイビジネス登録は勿論(MEO)、インスタグラム、YouTube、Twitter、LINE公式アカウントなど出来るだけ多くの媒体のアカウントを作成しておくと、お客様の目に触れる機会を増やすことが出来ます。 これらはオープン時だけでなく、経営を行いつつコンスタントに更新を行いましょう。 飲食店やエステサロンの経営をお考えの方は、上記に加えて食べログやホットペッパーなどの大手グルメサイトや美容サイトなどへの登録も必須です。 HPなどを作成するのもいいでしょう。検索したときにHPが出てくるとそれだけで信用度が上がります。 マーケティング方法を考える 「マーケティング」と「集客」とは何が違うのでしょうか? マーケティングとは直訳すると「市場調査」「宣伝戦略」を指します。 つまり集客だけではなく売れる仕組みそのものを作り、お客様に働きかけていくことがマーケティングです。 集客というのは文字通り人を集めることを指します。 人をお店に集めても物を買ってくれない、サービスを利用してくれない、では結局意味がありません。 お店に来てもらったら、商品を魅力的だと思ってもらい、サービスや商品を購入してもらってようやく利益を出すことが出来ます。 もっと言うと「集客」というのは極論意味がないということです。「マーケティング」をいかにかけるかということが大事なのです。 マーケティングの手法は多岐に渡るため、ここで紹介することが出来ませんが、ぜひ「マーケティング手法」「マーケティング心理学」などを調べてみることをおススメします。 今後少しずつですが紹介できたらとも思いますので、ぜひまたチェックしてみて下さいね!
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店舗開業の流れ8
従業員の募集と採用 店舗が決まり、内装工事も進めています。 扱う商品やサービスも決まりました。 仕入れルートの構築なども行い、準備はほとんど出来たことかと思います。 次に考えなければならないのは、「従業員」です。 お店の規模や業態、コンセプトを考慮したうえで、スタッフは何人雇わなければならないのかを考えましょう。 そして、そのスタッフに求める条件を考えます。 正社員なのかアルバイトなのか、経験者か否か、給料はどれくらいか、性別はどちらが理想的なのか、年齢は何歳くらいがいいのか…。 まずお店を最低回すのに必要な人数を把握しましょう。そしてその人数+α人(規模により変動)を実際に雇わなければなりません。 例えば最低5人(アルバイト)のお店だったら、+3~4人は確保したいところです。 求人は、遅くとも開店の1か月前ほどからかけるのがベターです。 出来れば大手求人サイトにお金を払って掲載を行ってください。閲覧者数が多いので、効果が出やすいです。明らかに結果に差が生じるので、ここにはお金をしっかりかけることをおススメします。 従業員のトレーニング 開店の約2週間ほど前には従業員のトレーニングを行いましょう。 この頃になると内装工事は終えているため、実際の店舗を使ってトレーニングやシミュレーションが可能です。 このトレーニングを行っていないと、実際のオープンの時に動くことが出来ません。 特に新規オープンのお店は、内部を完全に把握しているのは自分を含め誰もいないという状況でお客さんを接客しなければならないため、必須と言えるでしょう。 動線やレジの扱い方の確認、商品やサービスの把握、従業員同士の紹介や連携確認も大事です。 プレオープンを企画するのもいいでしょう。 実際の営業を想定した訓練を行うことが出来ます。 「働く」ということを考える 近年働き方改革として、賃金の引き上げが起こったり、長時間労働が是正されたりしています。 しかし、人が働きやすい環境を整えるというのはとても難しいことです。 従業員は当たり前ですが人間です。それぞれの生活があり人生があります。 しかしそのことを考慮するあまり、売り上げや利益など経営に支障が出てしまうのは本末転倒ではないでしょうか。 従業員のことはもちろん大切にしなければなりませんが、従業員を雇う理由はあくまでも「経営を上手くまわす」ことです。 まず気を付けたいのは、適切な人数を雇用すること。 スタッフ募集前にぜひ、利益計算書をなどを用いて売上と経費シミュレーションをしてみてくださいね。
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店舗開業の流れ7
提供する商品やサービスの決定 物件が決まり、施工会社が決まって工事が動き出したら、次にやることは内部を整えることです。 飲食店開業を行う方は提供する商品、メニューや目玉商品決めを行います。仕入れルート構築も同時進行で行いましょう。 エステサロンや美容院などは提供メニューやコースを決めます。 フィットネスジムはコースなどを決めます。 小売りの方は提供商品決定、そして仕入れをどのように行っていくのかを決めましょう。 提供サービスを決定したら、それぞれの商品やコース、メニューの利益計算をし、一人当たりの単価予想を「売上計画書」よりも精度をあげて算出します。 どの職種にも「目玉商品」をいくつか用意すると良いでしょう。 目玉商品とは、お得であったり、他店との差異があったりと注文が見込める商品やサービスのことです。 それらは高利益率が見込めるように金額設定したり、原価低減が出来たりすると尚良いでしょう。 販促物やメニュー表を用意する 商品やサービス決定が済んだら、メニュー表や販促物を作成しましょう。 ご自身で作成しても、業者に依頼してもどちらでも構いませんが、実はこの「メニュー・コース表」はとても大事なものなので、出来るだけ依頼した方が良いでしょう。 なぜメニュー表が大事なのでしょうか? 例えばメニュー表をマーケティング心理学を用いて作成し、注文誘導をして売り上げをあげているお店さんがいらっしゃいます。 ではどのようにマーケティング心理学を用いているのでしょう。 スーパーなどで商品を見ているとき、赤字の大文字で値段が書かれていたり、「注目!」「目玉商品」と書かれている商品に目がいき、つい買ってしまったという経験がある方も少なくないのではないでしょうか。 このように「赤色の文字」「大きい文字」「斜線で消された値段の上に安い値段を書く」という手法にはマーケティング心理学が用いられています。人の視線を集める効果、購買欲を高める効果があるのです。 目線の運び方にも人間にはある特徴があります。 「Z型」「N型」「F型」と大きく分けて三種類に分類されるのですが、これは目線の運びの形そのままを表しています。 情報をじっくり伝えたいのか、写真を多く挿入したいのか、それによってもどの型を使えば効果的なのかが異なってきます。 このように法則を理解してメニュー表を作成すると、上記で決定した目玉商品(利益率の高い商品など)を多く注文してもらえるように誘導したり、売りたい商品に意識を向けるたりすることが出来ます。 そのように誘導が可能になると、仕入れ数もあらかじめ調整することが出来るので廃棄が減る、在庫を抱えにくくなるなど他にも良い効果が沢山あります。 このように、お店の備品は一つとっても工夫できることが様々あるのです。 なるべく早め早めに準備を進めていってくださいね!
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店舗開業の流れ6
内外装工事の依頼をする 物件選定が済んだら、次は内外装の工事です。 殆どの方が貸物件を契約するかと思いますので、必要になってくるのは「内装工事」だと思います。 まずその物件がスケルトン物件なのか、居抜き物件なのか見ていきましょう。 スケルトン物件とは、店舗内の床・壁・天井・内装などが何もない建物の骨組みだけの物件のことを指します。 居抜き物件とは設備や備品、家具などが備え付いたままの物件になります。 大体の場合が居抜き物件の方が内装費がかからないことが多いので、居抜き物件に絞って物件探しをされる方も多いと思いますが、ここで注意していただきたいのが「工事後に比べてみると実は居抜き物件の方が内装費が高くついてしまった…」ということがしばしば起こるということです。 なぜなら、居抜き物件の内装は少なからず経年劣化を起こしています。そしてその度合いにもよりますが、結局その内装をスケルトン状態に戻さなければならないということが起こり得るのです。 その場合、元からスケルトン物件を選んでいたらかからなかった「解体費用」というものが掛かってきます。 前の内装工事から時間が経ってなければいいのですが、このような経年劣化をおこしている場合も多く見受けられるので注意が必要です。 どういう施工会社を選べばいい? 内外装工事の施工会社というのは数多ございます。 一口に「内外装工事」といっても工事内容は多岐に渡り、それぞれの工事にそれぞれ会社が存在します。 クロス(壁紙)会社、左官(コンクリートやブロック、壁など)会社、空調工事会社、電気工事会社、外壁塗装会社、水道会社…などなど工事と言っても様々な工事がありますよね。 しかしそれぞれの会社に依頼するのは難しいので、「工務店」や「総合建築会社」「内装会社」などに依頼するのです。 そうすれば一つの会社に依頼するだけで済むので楽ですし、工事費を抑えることが出来たり、無駄や欠陥のない工事を進めることが出来ます。 そして施工会社を選ぶポイントは「適正な価格で」「出来るだけ短い工期期間で」「見積の内容が詳細でしっかりしている」所を選ぶと間違いが少ないです。 まず適正な価格がどれくらいなのかを知るためにいくつかの施工会社さんから見積もりをとりましょう。 その見積もりを良くチェックしてくださいね。素人だから分からないだろうと詳細な内容を省く施工会社さんも多いのですが、内容が詳細に記されているところは安心できます。 施工期間中も当たり前ですが家賃がかかります。施工内容によって左右されるのは当たり前ですが、なるべく施工期間が短い会社さんを選ぶと工事費用を抑えることが出来ます。 少し大変で面倒ですが、頭の片隅に置いて施工会社様を探してみて下さい。 弊社は勿論上記三つを特に意識して誠実な施工を心がけております! 一度お気軽にご相談くださいね。
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店舗開業の流れ5
店舗物件の選定 どの業種でどのような業態で開業するかが決まったら、店舗の物件を探しましょう。 まずは大体の大きさ(坪数、平米数)を決めます。 そして場所の選定をしましょう。 この場所の選定が今後の店舗経営を左右すると言ってもいいくらい大事なので、じっくりと見極めて下さいね! おススメはいくつかの候補地域の同業他店の数を調べたり、その地域を構成する世帯数や世帯種類を調べたりすること。 不動産屋さんに聞いてみるのもおすすめです。 そこはどのような地域でどのような人が多く住み、いつの時間帯に人が増えるのか。 そしてその地域の中でも、駅チカなのかそうでないのか、その駅はどのような路線なのか。 業種や業態によっては、必ずしも駅が近かったり人が多く集まることが利点にはならない場合もあります。(エステサロンなど) 自分のお店に合った場所を【予算内】で探しましょう。 「固定費」となる家賃 物件選定を【予算内】でと強調したのには意味があります。 お店の家賃とは、毎月かかる「固定費」にあたります。 これは営業努力や節約努力によって削減できるものではありません。 経営が上手くいかなくなり経費を削減しようとしても、必要最低限かかるいわば「固定費」は削減することが出来ないのです。 「固定費」と言ってもその中には流動的なものがあり、例えば光熱費は努力や工夫によって金額を抑えることが出来ます。 しかし、家賃だけは何があっても同じ金額が毎月かかってきます。 ですから、売上計画書から大きく外れることなく予算内の物件を抑えましょう。 しかし、家賃の費用を抑えるあまり妥協をしてしまうのも本末転倒です。 こんな例もあるそうです。 どうしても来月には飲食店をオープンしたいというAさん。 急ぎのため良い店舗が見つかりませんでしたが、妥協してお店は雑居ビルの8階(10階建)の最奥に。 広告も多く打ち出しましたが、なかなか周知が上手くいかず数ヶ月でお店を畳むことに…。 物件選定の探し始めの理想は開業の一年前です。いくつかの不動産会社にコンタクトをとって探してもらいつつ、自分自身でもこまめに情報をチェックしましょう。 ぜひ理想の物件を妥協せずに見つけて下さいね。 ちなみに弊社はいくつかの不動産会社さまとお付き合いがございます。 もちろん物件選定のご相談にもイチから乗っておりますので、お気軽にご相談くださいね。