BLOG
ブログ
-
今さら聞けないクラウドファンディング【店舗の開業なら塊】
クラウドファンディングとは? こんにちは。 株式会社塊です。 皆さん「クラウドファンディング」はご存じでしょうか。 数年前からよく聞くようになったこの単語ですが、どういった仕組みなのかご存じでしょうか。 聞いたことはあるけど、実はどういったものなのか知らない…。 という方も多いのではないかと思います。 クラウドファンディングとはいったい何なのでしょうか。 「クラウドファンディング」とは、Crowd=群衆、Funding=資金調達が合わさった造語で、 「インターネットを通じて不特定多数の人々から少額ずつの資金調達を得ること」を指します。 起案者は個人、企業問わず誰でもでき、それを応援する支援者も個人・法人問われません。 このクラウドファンディングですが、発祥は2000年代のアメリカでした。 そこから日本にも火が付き、2011年から本格的に始動します。 有名なクラウドファンディングサイトには「CAMPFIRE」や「READYFOR」があります。 聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。 一時期CMで放送もされていました。 そんなクラウドファンディングにはいま6つの型が存在します。 それは、寄付型、購入型、融資型、株式型、ファンド型の5つと 最近新たに生まれた「ふるさと納税型」というものです。 寄付型はその名の通り、支援者が起案者に対して資金を寄付するような形です。 その事業に対して出したお金に見返りは求めません。 購入型は、支援者が起案者に対して資金を提供し、その見返りとしてサービスやモノを得るという形です。 購入型の目的は、資金調達だけでなく、 どれだけそのサービスや商品の需要があるのか、というマーケットリサーチの役割も果たします。 融資型は、クラウドファンディング事業者(CAMPFIREなど)が、資金を必要とする企業に対して 個人投資家から集めた少額資金を、ファンドを通じて貸付するという仕組みです。 出資者は元金+金利の一部をリターンされます。 一般的に企業に対して投資をするにはそれなりの金額が必要になりますが、 この方法であれば小額から可能です。 実はこの融資型クラウドファンディングが、クラウドファンディングの中では一番市場規模を占めています。 株式型とは、非上場企業が株式を発行した際に、クラウドファンディング会社を通じて、 多くの投資家から少額ずつの資金調達をする仕組みです。 ファンド型とは、株式型とほぼ同じです。 違いとしては、受け取るリターンにあります。 金銭的リターンのほかに、その事業に関わる商品やサービスも受け取ることができます。 そして、ふるさと納税型です。 これは、形としては購入型や寄付型と一緒です。 しかし、起案者が自治体で、支援者は支援額が全て「ふるさと納税」に計上されるという点が異なります。 クラウドファンディングをご存じだという方もいらっしゃると思いますが、 それは「寄付型」と「購入型」のことなのではないでしょうか。 実はこのように色々な仕組みが用意されているのです。 店舗開業にクラウドファンディングを活用できる? そんなクラウドファンディングですが、店舗開業とはとても相性がいいのです。 なぜなら、需要と供給がしっかりと合致するからです。 店舗を開業する際に、一番悩むのは資金繰りのことではないでしょうか。 クラウドファンディングで資金調達が出来ればそんな悩みが軽くなります。 そして支援者からしてみれば、「新たな飲食店への招待」や「美容院でのヘアーカット」 「アパレルや雑貨店の商品の提供」「エステサロンの施術」など、 目に見える分かりやすく想像しやすいリターンを得られるので、魅力的なのです。 例えば、こんな形でクラウドファンディングできます。 焼肉屋さんをオープンするとしましょう。 発案者は自分がどんな人物で、どのような経歴を辿り、 どのようなコンセプトの焼き肉屋を開業したいのか記します。 その思いに共感した支援者が資金提供するのですが、 大体支援額は3-4種類くらい用意すると良いでしょう。 ●5000円程度 リターン:お礼のメールと活動の進捗状況報告 ●~10,000円 リターン:お肉の自宅配送など ●~30,000円 リターン:お食事券の進呈など ●50,000円~ リターン:無料食事招待券など あくまで一例です。 もっと金額を上げてリターンの内容を充実させてもいいと思います。 このようにクラウドファンディングに打ち出すことによって、資金調達は勿論 お店の宣伝にもなりますよね。 無料招待が多く配布できれば、集客にも繋がります。 クラウドファンディングの支援者のお客さんをスタートダッシュで多く集めることが出来るでしょう。 しかも、支援者側にお店への帰属意識を持たせることも出来るのです。 自分が出資した、関わったものだからと、リピーターやファンになってくれやすく、 お店の開業後の経営にとってもプラスになります。 開業はしたいけど資金にお困りの方、 本当にこれは需要があるのか?売れるのか?と不安な方 ぜひクラウドファンディングを活用してみてはいかがでしょうか。
-
アルバイトの面接HOW TO【店舗の開業なら塊】
従業員を雇おうと考えたら こんにちは。 株式会社塊です。 弊社は電気工事業を母体として、総合建築業を営んでおります。 その中でも最も多い依頼が店舗開業のご依頼。 そしてさらにその中でみると飲食店開業のご依頼がほとんどです。 お母様とお子様や夫婦での家族経営や1人でお店をまわすワンオペ経営から オーナーや店長とアルバイトで構成される大型飲食店経営にいたるまで 様々な店舗の開業を支援してきました。 開業後も勿論どんな様子か伺ったり、直接お店に食べに行ったりします。 その際によく聞くのが「人を雇おうと思うんです」という言葉。 理由はそれぞれですが、従業員を雇いたいという方は多いです。 まず、従業員を雇いたいと思ったときに考えて欲しいのが以下のことになります。 ●何人雇うのか ●どのような形態で雇うのか ●お給料の設定 ●雇った場合の資金繰り 何人をいくらで雇い、人件費は月にいくらかかるのか… その金額は自分のお店の利益を大きく圧迫するようなものでないか… 人を雇い入れた後は、簡単に解雇することが出来ません。 しっかりと売上高や利益と人件費との兼ね合いを考えながら、 雇うのかどうか、何人雇うのか、時給はどうするのかを決めていってくださいね。 よい人材を確保するために いざ、人を雇おうと思ったら、まずは求人媒体などを用いて求人を掲載します。 その後は、応募→面接の順で進めていきますが、 当たり前ですがあなたが欲しいのは優秀な人材ですよね。 アルバイト・パートにはそこまでの能力を求めないにしても、 接客業である以上お客さんとの接客は最低限出来る人が欲しいはずです。 上記にも示したように、一度採用を決めた人を不当な理由で解雇することは出来ませんので、 しっかりと相手の人柄を1回の面接で見極める必要があります。 では、どのように良い人材かどうかを見極めればいいのでしょうか。 ①仕事に対する意欲を確かめる まず、お店で働くことに対して意欲があるかどうか見極めましょう。 中には数ヶ月だけ働いてみたい、つなぎとして働きたい、などそこまで意欲がない人もいます。 面接における質問内容としては、 ●応募した理由・動機 ●なぜ自分のお店を選んだのか ●入店後にやってみたい業務など を尋ねると良いでしょう。 自分のお店のどんなところに魅力を感じて、応募しようと決めたのか 将来どんな風になっていきたいのか、その過程でなぜこのお店なのかなど 深い話まで出来るととてもいいです。 まずは、そのように自分のプライベートな話が出来るように リラックスできる面接環境をつくることもお忘れなく。 ②人柄が職場の雰囲気と合っているのかどうかを確かめる 少々騒がしく元気があるような居酒屋と、落ち着いた雰囲気ダイニングバーでは 求められる人材も、集まってくる人たちも異なります。 従業員間や従業員とお客さんの距離が近く、元気すぎるくらいの店舗では 大人しくまじめにやるべきことを淡々とやりたいタイプの人は合わないかもしれません。 アルバイトの応募者の人は、自分に合うお店で働きたいというのが希望です。 もちろんお店側からしても雰囲気に合う人に働いてほしいですよね。 応募者の人たちのほとんどが、求人媒体や求人誌を元に応募を行います。 そのような文字情報だけでは雰囲気などが分からないのはお互い様なので、 自分のお店の環境や雰囲気をしっかりと伝え、相手の希望とする環境も聞きましょう。 相手の人となりや性格、雰囲気を知るためにも、 ●休日は何をしているのか ●自分の得意なこと、不得意なことは何か ●学校などでやってきた部活動 ●問題が起こった時にどのように対処するか などを聞くと、相手の大体の性格が見えてきます。 ③勤務条件の確認をする これが一番大事な要素になります。 人を雇うということは、手の足りてない時間帯や業務があるはずです。 例えば飲食店においてキッチン業務の人手が足りないのに、 ホール希望の人を採用しても仕方ありません。 土日の時間帯の人手が欲しいのに、平日しか出勤できませんでは困ります。 また、忙しい時間帯に人手が欲しいのに、 そこから外れた時間帯のみの勤務しかできないならば意味がないですよね。 結局アルバイトとお店との労使関係とは、需要と供給の条件が合致していないと成り立ちません。 ●週何日働きたいのか、時間帯はいつか ●絶対に休みたい曜日などはあるか ●長期休暇時(GWやお盆、年末年始)などは出勤状況はどのようになるか ●どのような働き方がしたいのか などをしっかりと質問し、自分の要求と合致するかどうか確認しましょう。 まとめ いかがでしたか? 慣れてきて何十人もアルバイト希望者を見ると、人を見る目が養われるので 相手の人となりなど見極めることが出来るようになりますが、 経験のないうちはなかなか見極めが難しいと思います。 再三にはなりますが、雇うことは簡単ですが、解雇することは難しいです。 しっかりと相手を見極めて、お互いが気持ちよく働けるような人を採用できるよう 面接にもしっかりと力を入れて下さいね。
-
飲食店の内外装にこだわるべき理由【店舗の開業なら塊】
意外?グルメサイトと店構えの重要さは同じ こんにちは。 株式会社塊です。 弊社は電気工事を母体として、総合建築業、特に店舗の開業・改修のお手伝いをしております。 一番嬉しいのはお店が完成したときのお客様のキラキラした笑顔を見ること。 次に嬉しいのは営業開始後にお店の運営がしやすいと褒められること。 弊社は過去の経験からも、飲食店における内外装の重要さをよくよく理解しております。 なぜなら、改修や改装を行って売り上げが何倍にもなった、 アルバイト募集に困らなくなったというお店を知っているから。 そんな時、ホットペッパーグルメ外食総研にてこんなデータを見つけました。 みなさんは、お店に対する期待感を上げるものは何だと思いますか? 期待感=行きたいと思う気持ちを生ませること いま日本においてはどのように飲食店を皆は選択しているのでしょうか。 要素として一番大きいのはやはり「グルメサイト、口コミサイト」(26.4%) のようです。 つまり食べログやホットペッパー、グーグルマップ上におけるお店の情報ですね。 普段から使用されている方も多いのではないでしょうか。 そして意外なのは、「店構えや店先のメニューなど」(22.2%)が二番につけているということ。 しかもあまり差がありません。 情報化社会のいまなので、やはり圧倒的にSNSやインターネット検索が多いのかと思いきや 意外にそうでもないのですね。 三番目にはアナログな「友人・知人・家族等からの口コミ」(14.7%)が続きます。 グルメサイトにお店を掲載してもらう、SNSアカウントを開設するということはもちろん大事なことですが、 それと同じくらい店構え、つまりお店の内外装をどのようにするかということは大事なのです。 これは看板一つとってもいえることで、 A、アルミの合板にプリントされた看板のお寿司屋さん B、木の板に手書きで書かれた看板のお寿司屋さん どちらに行ってみたいと思いますか?美味しそうに感じるのはどちらでしょうか。 このように考えると、最初にしっかりと初期投資して理想のお店をつくることが大事だと分かりますね。 内外装デザインの決め方 ではそんな魅力的なお店をつくるにはどうしたらいいのでしょうか。 まずおすすめしたいのは、出来るだけたくさんのお店を見に行くこと。 同じ業種のお店でなくても大丈夫なので、出来るだけ多くのお店を見て勉強しましょう。 様々なタイプのお店に触れることで、自分の理想のお店が見えてきます。 このデザインがオシャレ、この配置がいい、こういった雰囲気がいい。 このような感性を繋ぎ合わせて理想のお店を描いてみましょう。 しかしこの段階ではあくまで理想。 この理想を現実に落とし込んでいくのですが、 物件の規模や設備によっては理想と全く同じには建築出来ないこともあります。 「建築」には様々な人が携わっていることをご存じですか。 設計士、建築士、施工管理士、施工士(大工、電気工事士、空調設備士、左官、塗装士、クロス職人、解体工事士など)、インテリアデザイナーなどなど… さまざまな業者、色々な人が力を合わせて一つのお店をつくっているのです。 まず一番最初に行うことは自分の理想のお店の形を伝えること。 それを現実にする作業が内装図・施工図を図面に起こすことです。 この際に細かな厨房や家具・設備の位置を決めていきます。 設備によっては設置できない場所もあるので、相談しながら決めていきましょう。 利便性がありかつオシャレな内装に仕上げられるよう、アドバイスを求めるのもいいですよ。 家具や備品も、理想のコンセプトや雰囲気に沿って決めていきます。 もしここのブランドの家具が使いたい、などがあれば遠慮なく伝えてみましょう。 大きな家具を使う場合、この段階で使用家具の目星をつけておかなければ図面を起こすことができません。 エントランスを作った後にソファが入りません、テーブルとの距離がとれません、では困りますからね。 施工段階に入ったら終わりではありません。 ちょくちょく現場に顔を出すことをおすすめします。 途中の段階ならば修正が効くこともあります。 塗装の色が思ってたものと違うなどにも気づけます。 しっかり進捗状況を自分の目で確認して、要望があれば施工業者の人に相談してみて下さい。 間違っても職人さんに直接言うのは避けて下さいね! 職人さんは指示通りに動いている方が殆どで、その場で言われたからと言って変更をすることは難しいです。 さらに最悪なのは、あなたと職人さん、施工業者間で言った言わないの口論になること。 しっかり施工をお願いした会社の担当者に話をしましょう。 お店で提供する料理が大事なのはもちろんですが、意外に大事な「店構え」。 素敵なお店をつくって、ぜひ集客に役立てて下さいね!
-
人はあなたの「WHY」に動かされる【店舗の開業なら塊】
ゴールデンサークル理論とは こんにちは。 株式会社塊です。 皆さんは「ゴールデンサークル理論」を聞いたことがありますか。 ビジネス書をよく読む方、ビジネスに関する講演や動画がお好きな方はご存じかもしれません。 ゴールデンサークル理論とは、簡単にいうと 人間同士が関わった時に、相手のなにに共感を覚えるのかという理論のことです。 これは米国人サイモン・シネックが2009年のTEDトーク(様々な専門家による講演)で紹介した理論で、 比較的新しいビジネス理論になります。 では、人は人の何に共感するのでしょうか。 結論から言うと人は人の「WHY=なぜ」に共感し心動かされます。 そしてこの共感の度合いは「WHY」→「HOW」→「WHAT」の順に 共感が薄れていくことが分かっています。 図にすると上のようになります。 人は人のWHAT(なに)に共感することはあっても、それには強い力を伴いません。 それによって行動を変えたりすることは少ないということですね。 人が人に共感してもらい、相手の心を動かそう、さらには身体まで動かそうと思ったら、 自分の「WHY」を発信することが大事なのです。 これはお客さんにお店に来てもらうことや、従業員に意欲的に働いてもらうことにも作用します。 では、WHYとはそもそもなんなのでしょうか。 そしてどのような「WHY」を発信していけばいいのでしょう。 一緒に考えてみましょう。 あなたの中の「なぜ」やるのか 例えば、このゴールデンサークル理論を用いてお客さんに訴求している企業の中に 「スターバックス」があります。 スターバックスの「WHAT(なに)」にあたる部分はすなわち「商品」のこと。 コーヒーや紅茶、フラペチーノなどスターバックスの商品のことです。 そして「HOW(どう)」にあたる部分は「商品の美味しさや目新しさ、独自性」のことです。 季節限定商品や原材料・抽出方法にこだわったコーヒー、独自の配合で組み合わせたラテ… 自分の好きなようにカスタマイズすることなどもここにあたります。 では「WHY(なぜ)」とはいったい何なのでしょうか。 その答えはスターバックスの理念に現れています。 スターバックスの理念である「サードプレイス」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。 このサードプレイスという言葉は、 「会社でも家庭でもない、一息ついてリラックスできる第三の空間」を意味しています。 スターバックス、あなたはテイクアウトとイートイン、どちらをよく利用しますか? ほとんどの方がイートイン、つまり店内で過ごすほうではないでしょうか。 ほっとしてオシャレで、落ち着ける空間。どの店舗も異なる魅力がありますよね。 コーヒーが美味しいのは勿論ですが、それならば他チェーン店やコンビニも負けていません。 「なぜ」スターバックスを選択し店内で過ごすのかというのは、 スターバックスがなぜ創業されたのか、なぜあのような店構えになっているのかという スターバックスの理念、すなわち「WHY」に共感し心動かされるからなのではないでしょうか。 では、あなたに置き換えてみましょう。 あなたは飲食店を経営するとしましょう。 どんな業態で、どのような商品を出し、どのような内装で、どのように資金繰りをして、 どのようにマーケティングをするのか… もちろんこれらはあなたのお店を構成する大事な要素です。 しかし、これらのプレゼンを述べたところで借入先の首は縦に振られることは少ないです。 特に家族・友人・知人などはそうでしょう。 結局はあなたが「なぜ」飲食店をやりたいのか。「なぜ」これなのか。 という情熱の部分に人は共感し心を動かされます。 開業してからの集客もそうです。 美味しい料理、映える飲み物、素敵な内装、素晴らしい接客やサービス… これらは重要であることは間違いありませんが、 美味しいお店や良いお店なんてごまんとあります。 なので再び足を運んでもらうのは至難の業です。 最近見たデータによると、味や雰囲気に満足してもリピートするのは約2割程だそうです。 しかし、あなたの「なぜ」つまり心意気に共感し応援してくれる人は 圧倒的にリピーターになってくれやすくなります。 店舗開業の際はぜひ、「なぜ」やりたいのかを一度見つめ直してみて下さいね。 そしてそれを発信してください。 きっとあなたを応援してくれる人が集まってくるはずです。
-
店舗の万引きを防ぐために【店舗の開業なら塊】
万引きされにくい店舗づくり こんにちは。 株式会社塊です。 昨日は万引き犯を見かけたときの対処法、マニュアルを作成しようという話をしました。 もちろん実際に現場に遭遇した時に慌てないために、 どのように行動するべきかというマニュアルは必須です。 ですがまず、万引きされにくいお店作りをすることが何よりも大切です。 どのようなことに気を付けたら、万引き被害を最小限に防ぐことが出来るのでしょうか。 大阪府警察が出している「万引き防止マニュアル」を参考にさせていただきました。 1、万引きされにくい雰囲気づくりをする ●従業員の連携を強化する 従業員(アルバイト、パート、派遣社員含む)同士の連携を強化しましょう。 全員が良好なコミュニケーションを取り合い連携することで、 職場雰囲気が良くなることはもちろんですが、 人手の足りていないところへの応援などを要請しやすくなります。 また、売り場やレジ付近を離れるときは一声かけるように徹底することで、 「人がいない」という万引きや窃盗を防ぎやすい状況を防ぐことが出来ます。 しかしこのような声掛けはコミュニケーションが円滑だからこそなり得ること。 普段からオーナーや店長(自分)含め 従業員間の連携が取りやすいような雰囲気づくりを構築することが大事です。 ●あいさつの徹底をする 日ごろからお客さんに対しての挨拶を徹底するように指導しましょう。 「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」とお客さんの目を見て挨拶するようにします。 このような積極的な声掛けによって万引き犯は「見られている」という意識高まるので、 万引きの抑制に繋がります。 2、万引きされにくい店づくりをする ●死角をなるべくつくらない 他のお客さんや従業員から見えにくい、いわゆる死角をなるべくなくしましょう。 とくにレジ付近は店舗内全体を見渡せるような位置に配置します。 通路の幅を広くしたり、商品棚を目線から下の位置に設置したりすることも有効です。 死角がどうしてもある場合はその位置を把握、共有して、 なるべく従業員を配置したりよく通るように意識したりします。 ●啓発ポスターを掲示する 「万引き、ダメ!絶対!」「防犯カメラ作動中」「私服警備員巡回中」などの 啓発ポスターを掲示しましょう。 ポスターが汚損している場合はすぐ取替えます。 汚損したまま放置すると、警備意識の低い店であるという印象を与えてしまいます。 ●店内専用買い物かごの導入 店内専用の買い物かごの導入により、自分で持ち込んだバッグに入れることを防げます。 精算前と精算後で色を分けたかごを用意すると尚良いです。 小さな雑貨店などであっても、トレーなどを渡したりするなどして、 なるべく万引きしにくいような環境をつくります。 買い物かご・袋やトレーなどをお客さんに渡すためにお店を巡回することは、 万引きを抑止するだけでなく、「サービスがいい」という印象付けにも役立ちます。 3、防犯機器を設置する ●防犯カメラを設置する 売り場や店舗出入口、駐車場などに設置しましょう。 死角となるような付近にもお忘れなく。 真上に設置するのではなく、対象者の顔を認識できるように角度を調整して設置し、 録画映像は一定期間保存するようにします。 ●感知ラベルを導入する こちらは金銭的に余裕が出来た時で構いませんが、 商品に感知ラベルやタグを取り付け、出入り口にセンサーを設置すれば、 レジを通していない商品を持って外に出ようとしたときにアラームが作動するので、 かなり高い確率で万引きを防ぐことが出来ます。 しかしこちらは衣類などに適した防犯方法で、食料品や小物・雑貨を扱う小売店には向いていません。 貴金属などの高額商品を扱う場合、衣類を扱う場合には導入を考えるといいでしょう。 まとめ いかがでしたか? これらのほかにも、万引き犯の特徴を備える以下のような人には注意を払うなども対策になります。 ●何度も同じ場所を徘徊している ●集団で行動し、店員の注意を引き付けるように執拗に話しかけたり問題を起こしたりする ●大きなバッグを身に着けている ●明らかに大き目な服装を身に着けている ●商品を買わずに出入りを繰り返している ●バッグのファスナーをあけっぱなしにしている 万引きをされないようなお店作りをするには、 死角場所をつくらないなど、最初の内装施工段階から対策することが大事です。 そしてやはりなんと言っても、従業員皆の意識がとても大事なので、 普段から連携強化に努めてよい職場づくりを心掛けるようにしてくださいね。
-
万引き犯を見かけた時の対処法【店舗の開業なら塊】
万引き犯を発見!どう対処する? こんにちは。 株式会社塊です。 あなたは万引き犯を実際に見かけたことがありますか? 普段買い物しているときは自分に集中しているので、なかなか周りの挙動に注意を払いません。 見かけたことがあるという方は少数なのではないでしょうか。 しかし、雑貨屋、スーパー、コンビニなどの小売店で働いた経験がある方は見たという方もいるはず。 万引きは立派な犯罪行為です。許されることではありません。 お店側からしても損害を被る行為なので、しかるべき対処をするべきです。 しかし、もし、小売店経営者のあなたが見かけたらどのような行動をとりますか? また、アルバイトが発見した場合はどのように対処させるべきなのでしょうか。 犯罪行為の目撃なので、強く糾弾することはその身を危険にさらしてしまうかもしれません。 「もしも」のときどのように対処すればいいのか、事前に確認しておくことが大事です。 一緒に考えてみましょう。 万引き犯を見かけたときの対処法マニュアル 自分自身とアルバイトなどのスタッフがどのように対処するべきなのか、 事前にマニュアルを作成し、共有しましょう。 ●万引き犯を発見したら、一人で確保しようとせずにまずは相談する。 ●強い口調で詰問したり、暴力をふるったりしない。 ●その場では糾弾することなく、別室への同行を促す。 ●12歳以下、または65歳以上の場合、家族に連絡する。 ●13歳~64歳の場合は警察に通報する。 ●12歳以下、65歳以上で家族や本人の謝罪、窃盗品の買取がある場合は警察には通報しない。なければ通報。 ●犯行が複数の場合は全て通報する。学生ならば学校に会社員であれば会社に報告。 ●犯人が従業員の場合は全て通報する。 ●犯人が黙秘を続ける場合は通報する。 ●同意なしに持ち物をチェックしない。 ●身元確認として免許証や学生証のコピーを預かる。 ●犯人が攻撃してきた場合を除いて、相手の体に触れない。 ●事情聴取は必ず2人以上で行う。 ●事情聴取として無駄に長く万引き犯を拘束しない。 こちらは関東防犯カメラセンター様のマニュアルを参考にさせていただきました。 万引き犯の人権を守りつつ、相手にも自分や従業員にも危害が加わらないように行動しなければなりません。 悪いのは万引き犯であるのは明確ですが、暴行したり不当な長時間拘束を行ったりした場合 こちら側の方が悪くなってしまう可能性もあります。 十分に気を付けて下さい。 基本的には発見したら、その情報を他の従業員ないし店長やオーナーに共有し、 別室で身分や万引き行為の確認をしながら警察を待つ、というのが基本的な流れです。 とにかく落ち着いて行動し、対処するようにしましょう。 あなたが動揺すれば、それは従業員にも伝播してしまいます。 危害を加えられてしまうのは本末転倒なので、あくまでも無理のない範囲で対応してくださいね。