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スタッフに期待をかけることで成果を出せる?【店舗の開業なら塊】
ピグマリオン効果とは こんにちは。 株式会社塊です。 「ピグマリオン効果」というのを聞いたことがありますか? アメリカの心理学者ロバート・ローゼンタールによって提唱されたこの現象は、 「人は、他者から期待されると期待に沿った成果を出す傾向にある」といったものです。 なぜ「ピグマリオン」という言葉がつけられたかというと、それはギリシャ神話に由来します。 ピグマリオン王が恋焦がれた女性の像が、その願いの力によって人間化したという逸話があり、 その願い(=期待)によってそれに沿った効果(=人間化)が現れるということからこの名前がつけられました。 では、実際にどのような実験が行われたのか見てみましょう。 1963年に大学教授であったローゼンタールとフォードが心理学の実験を行いました。 内容はネズミを使った迷路実験。 その際に、1つのグループには「これはよく訓練された利巧なネズミ」と説明して渡し、 もう1つのグループには「これはとてものろまなネズミ」と説明して渡しました。 すると、その2つのグループ間で実験結果に差が出たのです。 実際はネズミの知能程度や生育環境に違いはなかったのに、一体どういうことなのでしょうか。 前者の”利巧”なネズミを渡された学生たちは、ネズミをとても丁寧に扱いました。 しかし、後者の”のろまな”ネズミを渡された学生たちは、ネズミを非常にぞんざいに扱ったのです。 そこでローゼンタールは、学生たちのネズミに対する期待が結果に反映したのではないかと考えました。 そこで、翌年サンフランシスコの小学校で、ハーバード式突発性学習能力予測テストと名付けた普通の知能テストを行ないました。 学級担任には、今後数ヶ月の間に成績が伸びてくる学習者を割り出すための検査であると説明しました。 その後、学級担任にはこの検査結果には全く関係ない、無作為に選出した生徒を「数ヶ月の間に成績が伸びてくる生徒」として伝えました。 その後、その選出された生徒たちの成績が向上していきました。 実際には、選出された生徒たちの知能テストの結果は全員が優秀なわけではなかったのに、全員の成績が向上したこの実験について、ローゼンタールは以下のように考えました。 成績が向上した理由は、 ①担任が選出された子供たちに対して他の生徒よりも期待の目を向けていた点 ②担任の期待を受けて、子供たちの意識が変わった点 であるとし、論文を報告しました。 ピグマリオン効果を従業員教育に生かす 実際には、ローゼンタールが提唱したこのピグマリオン効果は後の再実験などで効果がみられなかったり、 教育現場にこの効果を用いたらえこひいきの助長になるのではと懸念されていたりします。 しかし、本実験以前に行われたホーソン実験でも、従業員の生産性が周囲からの期待や承認により高まるということが分かっています。 また、観察されている(注目されている)という意識が生産性に影響を及ぼすことも分かっています。 では、このピグマリオン効果を実際の従業員教育に生かしてみましょう。 これには費用も書類も時間もかかりません。 ただ、従業員に対して期待するだけでいいのです。 ですが、「期待してるよ」という声掛けや過度の期待は重圧となりプレッシャーになる可能性があります。 あくまでも、相手の負担にならない程度に期待をかけているということを伝えることが大事です。 例えば、仕事をお願いする際に「〇〇さんならできると思うから頼みたいんだけど」という接頭語をつけたり、 直接伝えるのではなく、第三者を通じて間接的に期待しているということを伝えたり、 やっている・やってきた作業に対してその成果を認めたりなど、 信頼している、期待を寄せているということが分かるよう、やわらかく表現できると良いでしょう。 最近では、「ホワイトハラスメント」なる言葉があるそうです。 これは過剰な配慮や優しさによって精神的な負担を与え、成長の機会を奪うというハラスメント=いじめや嫌がらせだそうです。 このように期待されないことをハラスメントだと感じる人がいるというのは、相手(主に上の立場の人)から期待をされるとやる気が出るというピグマリオン効果が、無意識的に人間には備わっていて、自分の成果を高めるためにそれが必要だと考えているからかもしれません。 期待をするというのは、その人自身の能力を評価しているということでもあります。 ですから期待を受けると嬉しくなり、頑張ろうと思えるのでしょう。 その伝え方は少し難しいかもしれませんが、従業員を信頼し期待をするというのは今日すぐに出来ることです。 それでお店全体の雰囲気が良くなり、売り上げを上げることが出来ればとてもいいですよね。
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賃金よりも人間関係が大事?職場の生産性を上げるには【店舗の開業なら塊】
ホーソン実験とは こんにちは。 株式会社塊です。 アメリカのウェスタン・エレクトリック社で1924年から1932年にかけて2万人を対象に行われた実験があります。 その名を「ホーソン実験」といい、従業員の作業効率・生産性には何の要因が影響を与えるのか調査しました。 ウェスタン・エレクトリック社は電機機器開発・製造をおこなう企業で、最盛期には4万人を超える社員を抱えていましたが、1996年に解散。 いまでも一部事業はノキアに継承されています。 この企業で一番最初に行われたのが「照明実験」です。 この実験では作業場の照明を暗くした場合と明るくした場合で生産性に違いが生まれるか調べました。 結果、生産性への関連性は認められませんでした。 次に行われたのが「リレー組立実験」です。 リレー(継電器)の組立作業において実験が行われたためこの名前になりました。 リレー組立作業期間中に、休憩時間や労働日数、賃金などの労働条件を変えて生産性の変化を比較します。 この実験においては、労働条件が上がると確かに生産性の向上が見られました。 しかし意外だったのは、労働条件を元の悪いものに戻しても生産性が下がるなどの変化が見られなかったこと。 つまり結果として、労働条件は生産性と関連付けることができませんでした。 次に行われたのが「面接実験」です。 約2万人の社員を対象に、職場における不満や意見の聞き取り調査を行いました。 この結果分かったのは、従業員は賃金が高い・冷暖房が整っている・休日がしっかりとれるなどの労働条件ではなく、 この仕事が好き、楽しい、興味があるなどといった個人の好みや感情によってモチベーションが高まることが分かりました。 また、労働意欲・生産性には賃金などの労働条件ではなく、職場の人間関係が大きく影響することも分かりました。 最後に行われたのが「バンク配線作業実験」です。 バンク(電話交換機)の配線作業における実験です。 従業員を職種ごとに分け、集団での作業における生産性の変化をみました。 この結果、従業員同士の人間関係が作業に影響していることが分かりました。 また、上司と部下の関係が良好なグループほど、ミスが少なくなるということも分かりました。 ウェスタン・エレクトリック社におけるこれら4つの実験において、 労働者のモチベーションや生産性には労働条件などの外的要因ではなく、上司と部下など従業員間の人間関係や主観的な仕事に対する好みなどといった内的要因が影響を与えることが分かったのです。 職場の人間関係を良好にするには 高い賃金や福利厚生の充実なども大事ですが、それ以上に職場における人間関係が大事であることがこの実験から分かりました。 では、職場の人間関係を良くするにはどうしたらいいのでしょうか。 まず大事なのは、スタッフひとりひとりの性格をよく知ること。 最近では入社時に16パーソナリティ診断を設ける会社が増えましたが、このようなツールをつかってその人を把握する手助けにするというのも手です。 ひとりひとりを良く知れば、向いていそうな作業や合いそうな人が見えてくるはずです。 そしてあなたが配置していってください。 そして、定期的にひとりひとりと面談出来ると尚良いです。 仕事や同僚に対する不満や意見を聞いて、そこからまた配置やシフト変更などを行ってください。 他には、皆で共通の目標を掲げたり、仲良くなれるようなイベントを企画するのもいいです。 共通目標を掲げるのは帰属意識や責任感にも繋がりますし、イベントなどにはイレギュラー対応が求められるので、仕事を通して仲を深めることが出来ます。 イベントは基本的にお客さんに向けたものを企画しますが、実はこのように従業員同士の関係性を深めるためにも一役買うことになるのでおすすめです。 飲み会などを企画するのもいいですが、これには注意が必要です。 最近よく問題になるこの「職場の飲み会」ですが、従業員の中には嫌悪感を抱く人もいます。 株式会社R&Gの「職場の飲み会に関する意識調査」によると、なんと約74%の人が会社の飲み会には参加したくないと思っているんだとか。 お店と企業ではまた少し異なるとは思いますが、業務時間外での飲み会や食事会の開催には気を付けなければなりません。 良好な人間関係は、生産性だけでなく個々人の精神にも良い影響をもたらします。 ぜひいろいろな取り組みを試してみて下さい。
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スタッフ教育は必要なのか【店舗の開業なら塊】
アルバイトに教育は必要? こんにちは。 株式会社塊です。 春は人の異動がある季節ですね。 なので本日は新人社員、アルバイトなどスタッフについての話をしたいと思います。 一般的に会社において、新人が入社すると「教育担当者」をつけるところが多いと思います。 会社における仕事は多岐に渡り、煩雑で複雑であることが多いので、 誰か長期間に渡って教えてくれる先輩が必要になってくるからです。 しかし、飲食店や小売店のアルバイトはどうでしょうか? もちろん業務は単純なものだけでなく様々なものがありますが、 ある程度の知識と経験がある人であれば、1日の簡単な説明で何とかなることが多いです。 これはキッチン作業などの調理は除き、ホールスタッフの場合の話です。 一般的には数週間~数ヶ月は研修期間を設けているお店が多く、 その間は時給が下がったり待遇が下がったりしますが、ある程度の失敗も許容され、 その間に慣れて覚えていってもらうことを意図します。 つまり実地で訓練を積ませるお店が多いのです。 練習をさせたり、教育担当者を設けているというお店はあまりないでしょう。 そもそもアルバイトにはそこまで労働に対する責任を負う必要がないので、 お店側もあまり多くのものを求めないというのが正しい姿勢ではあります。 そういった、数ヶ月~2,3年程度の限定的な期間の雇用が想定されるスタッフに対して、 そこまで人的リソースを割ける余裕がないというのも現状です。 しかし、ほんとうに教育担当者やトレーニングを設けなくてよいのでしょうか。 スタッフの離職率を下げることが結果として利益・売上アップに? 確かに、アルバイトやパートに対してそこまで人的リソースを割くのは難しいかもしれません。 しかし、相談役の先輩を置くことがスタッフの離職率を下げることも分かっています。 アメリカで行われた「ホーソン実験」というものがあります。 これは、人が生産性を高めるためにどのような要素を重視するのかという実験で、 2万人のスタッフを対象に行われました。 では、生産性向上に最も寄与するのは何の要素だと思いますか? 職場の物理的な環境でしょうか、人間関係でしょうか、仕事へのやりがいでしょうか? やはり賃金なのでしょうか? 驚くべきことに、生産性の向上には賃金などの待遇や職場環境よりも、人間関係の方が影響を与えることが分かっています。 スターバックスはアルバイトスタッフの離職率が驚くほど低いのだそうです。 殆どの方が大学1年生から4年生の卒業時まで勤め上げるのだとか。 面接はハイレベルと言われており、しっかりと人を見極めて判断します。 そのため、人間関係が良好な職場が多いんだとか。 これは、スターバックスの社風である「サードプレイス」(職場、家、そして第三の環境を提供する)というものとも関わりが深そうです。 新人に対して人的リソースを割く余裕がなく、新人教育を疎かにしがちであるというのが現状であるお店・企業が多いと思いますが、 実は教育担当者を付けてしまった方が、結果的に割く人的リソースが少なくなることがあります。 例えば、スタッフの離職率が高いお店で、半年の間に人が5人入れ替わるとしましょう。 先輩スタッフは、その6ヶ月の間に最低5回はアルバイト内容の説明を行わなければなりません。 教育担当者という制度ではないので、ずっと面倒をみなければならないという訳ではありませんが、半年で5回の説明はなかなか大変です。時間もかなりとられるでしょう。 では、離職率の低いお店で、半年で1人の新人スタッフだとしたらどうでしょうか。 初めはつきっきりでしっかりと仕事を教える必要がありますが、1・2ヶ月もすると一人で動けるようになるでしょう。 教育担当者という立ち位置ではありますが、最初の数か月を過ぎればそこまで手間もかかりません。 果たしてどちらが人的リソース、時間的リソースがかかっているのでしょうか。 スタッフの離職率が下がると、このように人的リソースも時間的リソースもかからないので、利益や売上が高まることも分かっています。 現場に慣れたスタッフでお店をまわすことができるので、高品質なサービスを提供することができ、顧客満足度も高まります。 まさに、スターバックスはそうですよね。 あの短い注文の時間でやりとりをして、お客さんに最適な提案をし、カップに絵柄やメッセージを書くなどの心遣いもあります。 このようなきめ細やかなサービスが、スターバックスが人気である理由の一つであると言っていいでしょう。 まとめ スタッフの新人教育はきちんと実施していないお店がほとんどです。 しかし、ここをしっかりと行うことで結果的に売上や利益が高まるかもしれません。 疎かにしがちな新人アルバイトへの対応ですが、一度ここでしっかりと考える機会にしてみてください。
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不安を力に変える【店舗の開業なら塊】
不安は誰もが抱く感情です こんにちは。 株式会社塊です。 先日中高生の卒業式の場面に遭遇しました。 卒業証書を持って、ボタンがなくなっている生徒もいて、泣いている子がいたり笑っている子がいたり、 誇らしげに卒業証書を抱えている子が多くてなんだかほほえましくなりました。 春は出会いと別れの季節ですね。 また、春はライフステージが変わるタイミングでもあります。 中学生が高校生になったり、大学生が就職したり、転職して新たな会社に入社するという方もいるかもしれません。 開業の方が一番増えるのも実は今のタイミング。 空き物件もこの頃が一番出てきやすいので、来年や今年の秋冬の開業に向けて動き出すタイミングとしてもばっちりです。 さて、そんな絶好のタイミングですが、なかなか開業に一歩踏み出せないという方が多くいます。 なぜ踏み出せないのか、一番相談いただくのは「不安である」ということ。 かかる開業資金は、どれだけ小さなお店であったとしても安いものではありません。 殆どの方が銀行や国庫金融、知人などから借金して始めることになるので、最初から借金を背負ってのスタートです。 また、開業には時間もかかります。 開業までのその間は収入もゼロになるので、余計に不安が募ります。 そして、開業したはいいものの、お客さんは来るのか…売り上げは立つのか…人を雇っていいのか…経営は上手くいくのだろうかと不安になるはずです。 このようなことを考え出すと、一歩踏み出すのに二の足を踏んでしまいますよね。 しかし、不安になるのは何もあなただけではありません。 開業者はほとんどの方が等しく同じような悩みを抱えながら開業しました。 中には、どれだけ売り上げが上がっても安心できたことは一度もないと話す人もいます。 不安という感情は常について回るものなのかもしれません。 思い返すと、私たちは常に不安にさらされて生きてきました。 進級してクラスが変わるタイミングでも進学するタイミングでも、転職でも、結婚でも、選択肢をつきつけられるときはいつも不安が付きまといます。 小さいことで言うと、今日家を出るとき鍵を閉めたか、火を消したか…なども不安になることがありますよね。 このように、生まれてから今まで、全く不安を感じたことのない人などいないでしょう。 このように不安を抱くと、勇気を持ちたい、もっと大胆な人になりたいと考えますが、 不安は誰しもが抱く感情です。それを抱かないなど無理な話なのです。 大昔の人は、あまり不安や恐怖という感情を抱かなかったと言います。 なぜなら、その刃で自分の命が失われてしまうという知識がなかったから。 熊のその牙で喉仏を狙われたときに死ぬなど知らなかったから。 知らなければ不安になることはありません。 「不安」や「恐怖」は私たち人間が生き残っていくうえで、失くしてはならない大切な感情なのです。 どうせならその不安を利用して力に変えてみませんか。 不安を力に変える 不安は、頑張る原動力にもなります。 人がモチベーションとなる感情には2種類あると言われています。 それは「接近」と「回避」というもので、もともとオーストリアの心理学者であるフロイトが提言した説になります。 接近というのは快の感情で、例えば「高層マンションで優雅な生活がしたい」「毎日値段を気にせずに買い物がしたい」「あの外車に乗りたい」など憧れや目標となるものに近づきたいという欲求です。 そして、回避というのは不快な感情で、例えば「休めば収入が減り、減れば今の生活が出来ないだろう」「この仕事が上手くいかなければ降格するかもしれない」「この食生活では病気になってしまう」などの避けたい未来が、現実のものとならないようにしようという欲求です。 一般的に後者のモチベーションの方が強いと言われています。 高級車に乗ってタワーマンションに住むのは諦めることが出来てしまいますが、無一文のホームレスになったり病気になったりするのはなんとしてでも避けるために努力することが出来るでしょう。 だから仕事を簡単には退職しないし、お酒や油ものも控えるように行動することができます。 上司に叱責されないようにプレゼンテーションの準備もしますし、先生に怒られないように宿題もやりますよね。 これらはすべて怒られる、今より悪い状況になることへの回避がモチベーションとなっています。 もちろん、自分の知識や力になるからプレゼンテーションの準備をしよう、宿題をやろうと思える方も中にはいるかもしれません。 しかしどちらかと言えばそれは少数派です。 このように、不安や恐怖など不快なものを回避しようと思ってする行動は強力な原動力になり得るのです。 はじめての開業は誰しもが不安です。 しかし、その不安な感情を逆手にとって、力強いモチベーションに変えてみて下さい。 きっとあなたの背中を押してくれる大きな存在となることでしょう。
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雑貨屋さんをやりたい!【店舗の開業なら塊】
小売店でも人気の雑貨屋さん こんにちは。 株式会社塊です。 店舗の開業で一番人気なのは飲食店で、その次に小売店です。 小売店の中でも人気なのは飲食物の販売(パン屋、ケーキ屋など)と、雑貨屋さん、アパレルショップです。 そんな中でも今日は、雑貨屋の開業についてみていきたいと思います。 どのように商品を仕入れたらいい? 開業にはどれくらいの期間とお金がかかる? 気を付けなければいけないことは? などをみていきましょう。 雑貨屋の仕入れ方法 まず、雑貨屋さんをやる時にはコンセプトを決めましょう。 どのような商品を扱うのか、それは輸入物なのか日本の商品なのか、 顧客はどのターゲット層なのか…… そして仕入れルートを構築します。 仕入れる方法はざっくりと3つあります。 1、インターネット通販で仕入れる いまや海外製品もインターネットを通じてワンクリックで注文が出来るようになりました。 大口の買い物の場合は値引きもありますし、お店まで直接届けてくれるので便利です。 ただ、実際に目で見ることが出来ないので、思っていた商品と違った…ということがよくあります。 最初は小口注文して製品の質やデザインを確かめるというのも手です。 2、自分で買い付けに行く 海外へ渡航したり、日本国内の製造所や販売所・卸売所などに出向いて買い付けるという方法もあります。 自分の目でみて商品を選ぶことが出来るので、間違いが少ないです。 しかし、買いに行く際の交通費や時間を考えると割高になることもあります。 3、展示会で買い付けをする 最近は雑貨の展示会も多く開催されるようになりました。 名古屋ですと、吹上ホールやポートメッセなごやなどで大規模な展示会が開催されています。 クリエイターズマーケットやハンドメイドマルシェなどもおすすめの買い付け場所です。 販売所でなく製造メーカーと直接繋がることも可能なので、この機会をぜひ生かしてください。 雑貨屋開業にかかる期間とお金 雑貨屋も飲食店も店舗開業にかかる期間はさほど変わりません。 店舗の規模と業種によって大きく異なりますので、一概には言えませんが、半年~1年間は準備に充てると良いでしょう。 ただ、雑貨屋は飲食店と違い厨房の設備などが必要ないので、内装工事は比較的短期間での施工が可能です。 費用については、こちらも同じく業態・規模によって大きく異なります。 ただ、雑貨屋は飲食店よりも狭いスペースで少ない設備のもと開業が可能なので、内装施工費などは他業種に比べると低く抑えることが出来ます。 雑貨屋開業において気を付けたい2つのこと 1、コンセプトがブレないようにする 雑貨屋を運営していると、ついついあれもこれもと商品を仕入れたくなってしまいます。 一貫性があれば良いのですが、「好きなもの・いいと思ったもの」というざっくりとしたコンセプトだと、結局は何が売りたいのか分からなくなってしまうというのがよく起こります。 店内も雑然としてしまい、どのような層に働きかけたいのか分からなくなります。 自分の家ならば自分の好きなものを全部詰め込めばいいのですが、お店はあくまでもお客さんに向けた販売スペースであるべきです。 しっかりと見やすく買いやすい配置で、初めのコンセプトからブレることなくお店を運営していきましょう。 ただ、全くの方向転換をするという場合はこの限りではありません。 なかなか商品が売れなければ考えても良いでしょう。 2、買い付け先をしっかりと見極める 今来ている服のタグを見てみて下さい。 そこには「Made in China」と書いてありませんか? もうだいぶ前から私たちの身の回りのものは中国製の製品で溢れています。 洋服だけでなく、日用雑貨から調理用品、食材なども中国から輸入したモノが身の回りには多くあります。 近年では、中国の労働単価が上がったことによりMade in カンボジアなども散見されるようになりましたが、まだまだ中国製の製品が多いです。 海外から買い付けをする際には、中国から行う人がほとんどです。 なんと言っても値段が安く、日本から近いので送料や渡航費もあまりかかりません。 時間も欧米などに比べると大分短い時間での納品が可能です。 しかし、中国業者とのトラブルが実は結構多いのです。 頼んだ個数が納品されない、金額が割増しされていた、明らかに品質の劣る商品が届いた、入金したら連絡がつかなくなった…。 最近は、中国通販会社で購入後にクレジットカード情報がスキミングされたなどの話もよく聞きます。 このようなトラブルに巻き込まれないように、買い付け先はしっかりと見極めてくださいね。 まとめ 小売りは飲食店と比べると利益率が高く、開業の初期費用を抑えることが可能です。 また、店舗のほかにインターネットでのオンライン販売なども可能なため、販売ルートを複数持つことも可能です。 自分の好きに商品や内装を決められるなど比較的自由度も高いです。 気を付けるべきことには気を付けながら、理想のお店を作ってみて下さいね。
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開業者の集まりに参加してみよう!【店舗の開業なら塊】
自分の目標を叶えている人と知り合おう こんにちは。 株式会社塊です。 皆さんの小さい頃の夢はなんでしたか。 モデルや俳優、医者に弁護士、スポーツ選手……最近だとYoutuberなどの動画配信者も人気でしょうか。 いわゆる有名で人気のある職業に就きたいと思った方が多いはずです。 では、中高生の頃の目標はなんだったでしょうか。 今まではあまり登場することのなかった、「〇〇という業界の会社員」や医療は医療でも「療法士」などの職業が出てきます。 この頃になるともっと現実味を持って自分の人生について考えるので、手の届きそうな職業を目指す人が増えます。 人は、周りにその職業についている人がいないとなかなか目指すことが出来ません。 医者の親を持つ子どもが医者を目指すことは多いですが、親が医者でない子どもが医者を目指すことは少ないです。 なぜならその「なり方」を知らないからです。 親が医者の人は、医者のなり方を知っています。 よい中学・高校に行き、大学は医学部に入る。国家試験を受けて医師免許を取得して、研修医になりそして医者になる。 という道筋がしっかり見えるのです。そしてそれを子どもにも伝えることが出来ます。 しかし、親がサラリーマンの子どもはどのようにして医者になればいいのか分かりません。 親が実感を持って伝えることも出来ません。 大人になるにつれモデルになりたい!俳優になりたい!スポーツ選手になりたい!という夢が変わっていくのは、なるべき人たちと自分とのズレに気付いたからという理由も大いにありますが、 周りにロールモデルが居なくてなり方が分からないというのも大きな理由の一つです。 作家になりたくてずっと紙に文章を書いているだけでは作家にはなれません。 どこかの出版社に提出したり、コンクールに応募したりしなければならないのです。 最近だと、投稿小説サイトに投稿して向こうから声がかかるのを待つという方法もあります。 どんなに文章が上手くても、作文用紙に書き連ねているだけでは作家にはなれないということです。 このように、なり方を知らなければなれるものもなれないのです。 ですから、何か目標が生まれた時、できるだけその自分の夢を兼ねている人と知り合いましょう。会いに行きましょう。 なり方、なった方法を聞くのです。 店舗を開業している人と知り合おう 今や何でもインターネットで検索すれば知ることが出来ます。 店舗の開業の仕方については、弊社も紹介していますし、調べればいくらでも発信している人がいます。 しかし、経験者の生の声に勝るものはありません。 そして、それを知ることでもっと身近になり自分事になるはずです。 最近、名古屋の中区鶴舞に「STATION Ai」という施設が開設しました。 これはスタートアップを目指す創業者を支援するための施設で、起業家を目指す人たちが集います。 また、商工会議所などでは創業や経営についてを学ぶことが出来ます。 他には、異業種交流会への参加もおすすめですし、セミナーなどを受講するのもいいです。 飲食店や小売店、開業したいジャンルのお店の行きつけをつくり、オーナーの方と仲良くなるというのもいい方法です。 または、友人に聞けば数人はそのような繋がりがあるかもしれません。 ぜひまずはロールモデルをつくることから開業の一歩を始めてみて下さいね。