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BGMは必要?【店舗の開業なら塊】
音楽が私たちにもたらすもの こんにちは。 株式会社塊です。 皆さん音楽は好きですか? 好きな方はどのタイミングで聴くことが多いですか? 車の中や電車の中など通勤時間でしょうか?家のスピーカーですか?職場に流れていますか? 少し意識して聞いてみると、日々の生活で音楽を聴く機会が多いことに驚きます。 スーパーに行けば有線のヒット曲やそのスーパーならではの曲が、 飲食店に行っても必ずと言っていいほど音楽がかかっています。 アパレルショップや雑貨店など商業施設は言わずもがなですよね。 テレビでも常に様々な音楽がバックミュージックとして用いられています。 弊社は就業中音楽を流しています。 代表の好きなものだったり、私が選曲したり、皆の好きな音楽を流したり… 先週は米ビルボードのヒット曲集を流していました。 私は洋楽が好きなんです。 アップテンポの曲を聴くと仕事が捗ったり、スローテンポのバラードを聴くとゆったりとした優しい気分になれたり… 皆さんも失恋の時は同じ失恋の曲を聴いて浸りたくなったり、 逆にアップテンポの曲を聴いて元気づけて欲しくなったり そういう経験はありませんか? 一流のアスリートの選手の中には、決まったプレイリストがあり、 試合の前には必ずその音楽を聴いて気分を高揚させるという人も多くいます。 このように、音楽には気分を左右する効果があります。 人にもたらす影響はかなり大きいと言って良いでしょう。 それはお店にかけるBGMに関しても同じことが言えます。 お店に流れるBGMによる効果 店内に流すBGMによって、お店の雰囲気をコントロールすることが出来ます。 例えば、高級なフレンチレストランに行くとします。 そこで流れている音楽が、幼児向けアニメの曲ならばどうでしょうか。 ダーティーな言葉を多用するアップテンポのラップだとどう感じますか。 琴の音色による日本歌謡曲だとどうですか。 折角ゆっくりワインを楽しみたくても、アップテンポの曲だと難しいですし、 美味しそうな料理の説明を受けている最中に「ヨーでる、ヨーでる、妖怪でんけん…」 なんて流れていたら思わず笑ってしまいそうです。 折角の雰囲気、お料理が台無しですよね。 このように、音楽1つでお客さんの満足度を下げることも上げることも出来るのです。 お店のコンセプトに合った音楽を選択することによって、売上げのアップを期待することができます。 満足度が高ければ、リピーターも増えるでしょう。BGMを選ぶ際は、適当に有線のヒット曲を流しておく、ただなんとなく選曲する、 というのは大変勿体ないです。 お店の業種、そして業態に合った音楽とは何なのか。 自分だったらこの空間にどのような音楽が流れていたら心地よいか。 たくさんのジャンルの音楽を実際に流して試してみるのもいいでしょう。 ぜひ最適な音楽を選び、BGMとして活用してくださいね!
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脱毛サロン、という可能性【店舗の開業なら塊】
脱毛サロンのあゆみ こんにちは。 株式会社塊です。 店舗開業をお考えの方はどのような業種での開業を目指しているのでしょうか? 圧倒的大多数なのが飲食店と美容サロンです。 その美容サロンの中でも「脱毛サロン」経営を目指す人が近年増えてきました。 今や一般的となった脱毛サロンですが、数十年前には認知している人の方が少数派でした。 脱毛サロンはどのような歩みを経てきたのでしょうか。 脱毛器の輸入が始まったのは1970年代と歴史は長いです。 最初はニードル脱毛が一般的で、そこからサロン脱毛、そしてレーザー脱毛といったように変遷していきます。 しかし、やけどの被害が報告されたり、大変高額であったりと この時点で脱毛サロンが一般的とはとても言えませんでした。 「通い放題100円」などと言ったうたい文句とともに競争が激化し、メディアへの露出が一気に増えて、 人々から認知されるようになったのは2010年代なのです。 広く認知されるようになってからはまだ十数年しか経過していないのですね。 エステティックサロンの市場規模は3139億円(2023年 矢野研究所)で、コロナ禍で縮小傾向ではありますが大きな市場です。 このように今や数千億規模となった脱毛サロン業界ですが、今後も伸びが予想されています。 脱毛サロンにおける新規顧客ルート では、なぜこのように脱毛サロン業界はまだ伸びが期待できると言われているのでしょうか? そもそも、脱毛意識が芽生えたのは1960年頃。 この頃に若者を中心にファッションに対する考え方が変わり、 ミニスカートやワンピースなどを着用する人が出てきました。 このように肌の露出が増えるとともに、脱毛意識が高まってったのです。 このように、脱毛への意識は若者から生まれたのです。 そして最近に至るまでも、その顧客層の多くが10~30代の若者でした。 しかし近年になって、「介護脱毛」「メンズ脱毛」 という言葉が注目されるようになります。 介護脱毛とは、自分の老後を想定し、 将来介護される立場になった際に清拭や排せつ後のふき取りなど第三者の介護者に負担とならないように あらかじめデリケートゾーン(VIOライン)の毛の脱毛をしておくことを言います。 そして、このような施術を望む40代以降の顧客が増えているのです。 実際に2010年から2021年までの12年でその数は約68倍(!)になったとか(リゼクリニックのデータによる)。 またメンズ脱毛市場規模の拡大も忘れてはなりません。 2019年に865億円だったその市場規模は、2023年には1038億円にまで拡大しました。 コロナ禍ということにも関わらずずっと右肩上がりを続けこの5年ほどで1.2倍に拡大しました。 1.2倍と聞くと少なく感じる方もいるかもしれませんが、 この際、女性の脱毛市場規模は減少を続けていたという背景があるのです。 2019年に3221億円だったその市場規模は、2023年には2345億円にまで縮小しました。(ホットペッパービューティーアカデミーのデータによる) 2023年で比較すると、男性利用者は全体の約3分の1を占めることになります。 これは見過ごせない数字です。 ある事業を急成長させようと思うと、対象となる顧客層以外の新規顧客の開拓がどうしても必要になります。 既存の対象となる顧客層は、言うならば放っておいても興味を示してくれますが、 対象外の顧客層はそうはいきません。 そんな今まで対象外であった「男性」「年配」という新規の顧客層ルートをつかむことが出来た脱毛ビジネスは、 まだまだブルーオーシャンである顧客市場の中で、大きな発展が予想できます。 脱毛サロン開業という選択肢は、まだまだ伸びが期待できるのではないでしょうか。
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利益2倍=売上2倍?【店舗の開業なら塊】
利益を2倍にするには売上は何倍必要? こんにちは。 株式会社塊です。 お店の売り上げが2倍になりました!さて利益は何倍になるでしょう? …答えは2倍です。 簡単な算数の問題ですね。 しかし、実際の経営となると、売上高2倍=利益2倍となっていることはほとんどないです。 ある会社は売上高が2倍になったとき、利益はなんと7倍(!)になっていたそうですし、 逆に売上高が2倍になったのに、利益は0.8倍になってしまった、などの現象も起こり得ます。 なぜこのようなことが起こるのでしょうか? それは、「利益率」の変化によるものです。 例えば去年の売上高が1000万円だとします。 利益率は10%だったので、100万円の利益が生まれました。 今年は頑張りました。売上高が去年比2倍の2000万円です! さらに利益率を35%にあげることが出来ました。 つまり700万円の利益です。去年比で利益高は7倍になりました。 このようなことが経営では起こり得るのです。 利益を2倍にしようと思ったら売上高を2倍にしなければいけないのでは、と思いがちですが、 実際はそうではないということですね。 利益を2倍にするのは簡単? 利益高も売上高も、前年比2倍というのはなかなか難しいものです。 開業したてのお店は別として、ある程度軌道に乗っているお店の売上高を2倍にしろ、と言われたら それはほとんど無理と言っていいでしょう。 なぜなら、想像してみて下さい。 店舗経営で売り上げを2倍にしようと思ったら、 その方法は①単価を2倍にする ②来店数を2倍にする という方法しかないからです。 最も、②の方法では売り上げが2倍になるとも限りません。 小売店はもっと大変です。 来店数が2倍になったところで、そのお客さんが何も購入に至らなければ、 ただ忙しいだけで売上高は全く変わらない、という事態に陥りかねません。 しかし、利益を2倍にするのは売上高を2倍にするより全然簡単です。 極端なことを言うと、売上高が同じでも、利益率が2倍になれば利益高は2倍になります。 売上高を上げる努力というのは、ある程度主導権がお客さん側にあります。 もちろんメニューやサービス、品物の単価自体を上げるということは出来ます。 しかし結局のところ、 最終的な単価の選択も、来店の選択も、お客さんに委ねられているのです。 反対に、利益率を上げる努力というのは店側の努力によるところが大きいです。 DX化、人件費の削減、廃棄やロスの削減、原材料ルートの見直し…などなど 利益率を上げる方法は多岐に渡ります。 しかもそこには他人(お客さん)は全く介在しません。 他人をコントロールするのは難しいし骨が折れますが、 自分のコントロール、努力ならば今日からでも見直し、行うことが可能です。 ぜひ利益2倍目指して、戦略を練ってみて下さい!
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店舗開業セミナー行っております!【店舗の開業なら塊】
(株)塊の店舗開業セミナー こんにちは。 株式会社塊です。 弊社では1年ほど前から「店舗開業セミナー」を行っております。 対象は広く、全く知識がない方から本格的に始動していきたい方まで、 みなさんのレベルに合った知りたいことを提供できるような内容にしております。 ですので毎回内容が変わります。 前回ご参加いただいた方は ・20代 ドラッグストア開業がしたい男性 ・40代 焼肉店開業を目指す男性 ・50代 脱毛サロン開業がしたい女性 などなどでした。 店舗の開業にかかる期間は? どのような流れで開業するの? 資金はどうすればいいの? 内装や必要な設備が分からない。。 お金がどれくらいかかるか分からない。。 初めてやることは、分からなくて当たり前です。 しかも開業とは学問のように答えがあるわけでもありません。 開業者の経験は参考にはなりますが、 あなたが行うあなた自身のお店の開業とはまったく別物として考えると良いでしょう。 かかった金額や期間が同じくらいだとは考えないでください。 上手くいった経営方法も踏襲すれば良いというものではありません。 セミナーを聞いた感想は… セミナー受講いただいた方には、最後に感想をお聞きしております。 その中には、「セミナーを聞いて店舗開業を諦めようと思いました。」 という方もいらっしゃいます。 店舗開業には思っている以上にお金と期間がかかります。 あるデータによると、店舗決定にかかった期間は6ヶ月~1年が最多で半数以上を占めていました。 店舗決定後に施工、内装、メニュー開発、オペレーション、トレーニング… 想像以上に時間がかかります。 また、金額もそうです。 物件の状態、内装・施工内容によるので一般的には〇〇円です、と言えないのですが、 想像よりもお金がかかると思っていて下さい。 セミナーに参加された方は、大体のキャパシティと業種を決められている方が多いので、 目安の開業費用をお伝えさせていただいています。 殆どの方が「そんなにかかるんですね…」という反応です。 よく調べられている方、既に見積等出している方、経営経験がある方、 周りに店舗経営をされている人が多い方などにはご存じの方もいらっしゃいました。 ”お店をつくる”というのは思っているよりも大変なのです。 しかしそういう現実があっても開業したい、というあなたを(株)塊は応援します! セミナー参加も随時受け付けておりますので、興味があるという方はぜひ! LINE、Eメール、お電話何でも構いません。 お気軽にご連絡お待ちしております。
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私のやりたいお店とは?【店舗の開業なら塊】
日々の選択、出来ていますか? こんにちは。 株式会社塊です。 突然ですが、あなたの将来やりたいことはなんですか? 今のお仕事はあなたのやりたいことでしょうか。 情熱を傾けられることとは何なのでしょう。 この問いにしっかりと明確な答えを持って答えることが出来る人は、意外と少ないです。 何がやりたいのかもわからないまま時間に急き立てられ、 今後を左右するような人生の選択を18歳や22歳という若さで迫られます。 なにか分からないまま取り敢えず就職先を決めたという人も少なくないでしょう。 現代社会では、決断力に優れている人が本当に少なくなりました。 今日のランチに食べたいものすら、自分の望みが分からないが故に決められないという人が多いのです。 それも無理はありません。 現代社会は高度な文明を持った情報化社会です。 例えばランチ一つとっても、選択肢がありすぎるのです。 車を使うことも、自転車を使うこと、徒歩で行くこともできます。 さらにはデリバリーで注文することもできます。 お店も多種多様なものがあります。 交通手段やお店の選択、様々な選択を重ねなければ希望のランチにありつくことは出来ません。 これが、二者択一だったらどうでしょうか。 「車でそばを食べに行くか、歩きでうどんを食べに行くかどっちがいい?」 と聞かれたとします。 蕎麦よりうどんが食べたいから後者、疲れていて歩きたくないから前者 と言ったように、選択にかかる労力はほんのわずかです。 そしてほとんどの人が即座に選択することが出来るでしょう。 選択肢が多すぎるということは、一見豊かに見えますが、 実際は余計な労力を人間に強いているのかもしれません。 お店の開業も同じです。 今や様々な業種が登場し、情報へのアクセスも瞬時に可能になりました。 様々な選択肢や未来が広がるそこでは、今後を左右するような大きな選択をするというのは容易ではありません。 自分の「やりたい」の見つけ方 では、どのように自分の「やりたいこと」「やりたいお店」「情熱」「将来の夢」 を見つければいいのでしょうか? 以前、思いつく限りの選択肢の事業計画書を作成してみてください、という話をしました。 こちらはもっと実践的なものになるので、こちらはこちらでぜひ試してみて欲しいのですが、 今日はもっと大枠でやりたいことの見つけ方を紹介したいと思います。 ① やりたくないことを書き出す やりたいことが分からないときは、 反対に「やりたくないこと」「嫌なこと」を書き出しましょう。 朝早く決まった時間に起きたくない… 取引先や営業相手にぺこぺこしたくない… 上司が嫌だ… 誰もいない会社で一人の作業が嫌だ… みんなでやるプロジェクトは苦痛だ… パソコン作業はしたくない… スーツは着たくない… などなど人によって様々な嫌なこと、やりたくないことがあると思います。 ② ①をもとに、やりたいことを探ってみる 例えば朝が苦手で早く起きたくないと考えている人が、 「パン屋」開業を考えていたらどうでしょうか。 パソコン作業が嫌な人が、 「ネット販売のお店」「IT系の会社」の開業を考えているのはどうでしょうか。 スーツを着たくないと考えている人が、 「不動産」「保険」などの分野で開業を考えるというのは少し難しそうです。 このように、やりたくないことや嫌なことを書き出すと、 少しずつやりたいことの輪郭が見えてきます。 ③ 何となく見えたやりたいことのマインドマップを作る ②で見えてきたやりたいこと、興味があることを題材にして「マインドマップ」を作りましょう。 マインドマップとは、あるテーマを元に、 関連するワードをどんどん繋げて地図のようにしていくようなやり方です。 例えば、「居酒屋」→「お客さん」→「客層」→「良い客層」→「上品」 「居酒屋」→「お酒」→「ワイン」→「赤ワイン」→「お肉」→「美味しい」 などどんどんと関連するワードを繋げます。 単語でなくて感情でも構いません。 これを行うと、さらに世界が広がり、 不確定だったやりたいこときからもっとやりたいことが見つかったり、 テーマについての思いが深まったりします。 ぜひ、この3つの流れで自分のやりたいことを見つけてみて下さいね!
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雇用契約書のいろは【店舗の開業なら塊】
人を「雇う」ということ こんにちは。 株式会社塊です。 従業員を雇うことになったら、雇用契約(労働契約)というものを交わさなければなりません。 この契約は、あくまでも労働者個人に適用される労働条件になります。 これに対して、事業場に所属する労働者全体に適用される労働条件のことを「労使契約」と呼びます。 従業員を雇用するにあたって、使用者と労働者どちらの権利も守るためにこれらの契約を締結する必要があります。 しかし、実はこれは法定義務ではありません。 極端な話、雇用契約というのは特に結ばなくても問題はありません。口頭でも大丈夫です。 ですが「労働条件通知書」という書面は必ず交付しなければなりません。 これは正社員、アルバイト、パート等働き方関係なく、全ての従業員に対して交付します。 法律できちんと定められています。 今は、雇用契約書 兼 労働条件通知書として書面を作成する会社が多いようです。 いくら家族や友人であろうが、週1時間しか働かないアルバイトであろうが…そこに労働者と使用者の関係が生じたら、この条件提示が必要になります。 きちんと準備しておきましょう。 「労働条件通知書」とは? では、法律でも定められており、人を雇う際に最低限交わさなければならない 「労働条件通知書」とはいったいどのような内容になっているのでしょうか? ●労働者氏名、会社所在地、代表者名 ●契約期間 ●就業場所 ●業務の内容 ●始業、終業時刻、時間外労働の規定 ●休日や休暇 ●賃金 ●退職 などの内容を一般的には記します。 これはもちろん労働基準法に抵触しないように、労働者の権利を守りながら、 就業規則と照らし合わせて作成します。 しかし、この取り決めを交わすことによって守られるのは何も労働者だけではありません。 例えば、この取り決めを交わさずに、 あなたのお店にそぐわない従業員(無断欠勤をする、心身の健康上に問題があって業務がままならないなど)を解雇したとします。 そしてこの時、労働者から「不当解雇」として訴えられたとしましょう。 この取り決めを交わしてきちんと解雇の条件を記していれば、あなたに咎はありません。 しかしこの取り決めを面倒だ、などの理由で交わしていなければ、 100%あなたの責任になってしまいます。 労働力や時間を提供してもらい、賃金を渡す。 シンプルな契約ですが、どちらの権利も守るためには法律も必要だし、 個々のこのような契約や努力も必要になります。 厚生労働省のHPには記入例と共に、この労働条件通知書のひな型が載っています。 こちらなどを活用して、ぜひ雇い入れる前から準備しておきましょう!