2025.04.09
4月13日から万博が始まります!【店舗の開業なら塊】

2025大阪万博
こんにちは。
株式会社塊です。
いよいよ来週13日(日)より大阪万博が開幕します!
前回の日本における万博は愛知県での開催だったので、親しみ深いという方も多いのではないでしょうか。
私も当時は年間パスポートを購入して頻繁に行っていました。
今回の大阪における万博は、メタンガスの発生や休憩所の天井に吊られた石、工事代金の未払いなどケチが付くような開催となってしまったのは残念ですが、もちろん見どころも沢山あるようです。
会期は2025年4月13日~10月13日までの半年間。
弊社も一部施工に携わりました!ぜひ足を運んでみて下さいね。
見どころ
①大屋根リング
まず、万博会場を囲む大屋根リング。
建築家の藤本壮介さんが設計されました。
これは世界最大の木造建築物となり、ギネスにも認定されました。
大屋根からは美しい瀬戸内海の様子が望めるようです。夕日も綺麗に見えるんだとか。
②各国のパビリオン
47ヵ国のパビリオンが立ち並ぶ今回の万博。
マレーシア館では5000本の竹によって作られた建築が見ものです。
オランダ館では大きな球体の構造物が目を引き、ミッフィーも登場します。
アメリカ館では月の石が展示され、イタリア館ではローマ時代の彫刻やダヴィンチのデッサンやメモが展示されます。
もちろん各国のフードも楽しむことが出来ます。
③火星の石と月の石
日本館では火星の石が、アメリカ館では月の石が展示されます。
1970年の大阪万博でも月の石は展示されましたが、今回の展示品はこれとは異なるようです。
③未来の洗濯機
株式会社サイエンスによって開発された未来の洗濯機。
ヘルスケアパビリオンに展示される、この未来の洗濯機は通称「ミライ人間洗濯機」と呼ばれ、そのカプセルに入ることで自動的に身体を綺麗にしてくれます。
それだけでなく、背面のセンサーで入浴者の心拍数を測定し、その人の今の状態に合った照明の色や映像・音楽をカスタマイズ。よりリラックスできる空間を提供してくれるそうです。
他にも、iPS細胞研究の発表があったり、実物大ガンダム像が展示されていたり、25年後自分に会えるAI技術による展示があったり…。巨大なプロジェクションマッピングなども見どころです。
大阪外食産業協会の出店や吉本興業の出店があったりなど大阪ならではの展示もあります。
また、万博内に出店される「スシロー 未来型万博店」では全て養殖の魚を使用。また、外国人向けにロール寿司やヴィーガン商品、豚肉など特定の食品を使用しない商品が提供されます。
注文モニターでは今抱える海洋問題などが学べるゲームが用意されます。
万博を楽しもう!
万博、いわゆる万国博覧会の目的は、
新しい技術や文化を世界に発信して、人と人、国と国との交流を深めることにあります。
この機会に外国の文化や最新技術を学び、店舗の開業にもなにか生かせるといいですよね。
各国のフードを研究してみるのも面白いかもしれません。
また、万博の開催によって増えるであろうインバウンド需要を折角ならば取りこみましょう。
開催が間近に迫っていますので、早い準備が必要です。
英語のメニューだけでもあるかないかで全然違うので、用意しておくと差がつけられるかもしれません。
先日テレビ討論会で、石破総理を交えて万博についての話がされていました。
多くは後手に回った対応やマーケティングの下手さ、建築の遅れなどの話でした。
いつまで経っても万博の見どころではなく、このような不備に対して注目が集まってしまうのは少し悲しいですね。
批判や意見が多い万博であることには間違いありませんが、折角日本で開催される万国博覧会なので、楽しんでください。