2024.04.09
飲食店開業には届け出が必要?【店舗の開業な塊】
さあオープン!各種届け出は済んでいますか?
こんにちは。
株式会社塊です。
飲食店開業準備をすすめ、いざオープンというとき、
開業届以外にも、様々な届け出を出さなければならないのを知っていましたか?
場合によっては無許可営業にあたり、罪に問われることも…。
お店の大小や個人事業主なのか法人なのか、人を雇うか否かに関係なく、
少なくとも2つ以上の届け出の提出が必要になってきます。
また、各種手続きも必要になります。
結構時間や手間がかかるので、
手分けして行ったり、早いうちから準備を進めたりしましょう。
貴方の開業する業種には何の届け出が必要なのか、まずはきちんと調べることから始まります。
そして開業の際には届け出や手続きをお忘れなく!
飲食店開業時に必要な届け出
まずは必ず必要な届け出から見ていきましょう。
◆飲食店営業許可申請
これはすべての飲食店が対象です。
各地域の保健所に提出します。
開業の10日前の届け出が必要なので、お忘れなく!
◆開業届
こちらも必ず皆提出が必要です。
担当区域の税務署に届け出ましょう。
開業後1か月以内の提出が必要です。
開業後の忙しい時期に対応しなければならないので結構忘れがち…
間違いなく行いましょう。
◆防火対象設備使用開始届
そのテナントの前身が飲食店ではない、つまり新しくその建物において火を使う場合、
こちらの届け出が必要です。
消防署に使用開始7日前に提出します。
◆火を使用する設備などの設置届
火を使用する設備を設置する場合、消防署に届け出ます。
こちらも使用開始7日前には提出が必要です。
こちらの4つがほぼ全店舗必須の届け出になります。
以外に届け出期限が短かったり、厳格だったりしますよね。
しっかりと忘れずに行ってください。
業種・業態・勤務形態によって他にも様々な届け出が必要なので、
それは次回以降で紹介したいと思います。