2024.03.08

雑貨屋の開業がしたい!【店舗の開業なら塊】

自由度が高い雑貨屋経営

こんにちは。

株式会社塊です。

雑貨店がお好きな方はいますでしょうか?

私は好きで、そこにあると用事がなくてもついつい覗いてしまいます。

見たこともないような商品が並んでいたり、外国にしか売っていない貴重なものが手に入ったり、それぞれオーナーや企業のカラーが出ていて、見ているだけで楽しいです。

そんな雑貨屋ですが、店舗開業希望者の中でも人気の職種。

しかし、私たち建設業、総合建築業を営んでいる会社にはあまり雑貨屋施工の依頼はありません。

なぜなら、雑貨屋は小さい規模で設備も必要とせず、DIYなどで内装を行う人も多いため。

自由度が高く、初期費用を抑えられることが雑貨屋開業の大きな魅力です。

しかし、他業種と比べると安いとはいえ少なくない金額がかかります。

陳列棚や家具、内装装飾の費用、物件契約の際の費用、レジや冷暖房機器などの設備費用、場合によっては解体費、壁や天井などの内装施工費、電気や空調工事費、看板等サインの費用、外壁塗装費、水道工事費、などなど…

規模によるのですが、少なくとも300万円ほどはかかると考えてよいでしょう。

雑貨屋開業の流れ

では実際に雑貨屋を開業する際はどのような流れで行えばいいのでしょうか?

順番に見ていきます。

①コンセプトの決定

まずコンセプトを決めましょう。

雑貨屋と一概に言ってもその種類は様々。

輸入食品や雑貨を扱うお店から、便利グッズや調理用具などを扱うお店、美容商品や香水などを扱うお店、本当に多岐に渡ります。

自分が興味ある分野はどこなのか、ジャンルを絞るのか否か、よくよく吟味しましょう。

②事業計画書の作成

コンセプトを基に事業計画書を作成します。

ターゲット層はどこなのか、見込める売上と収益などを可視化しましょう。

上記にあるように、開業費用を抑えやすい雑貨屋開業でも少なくないお金がかかります。

融資の際にもこの事業計画書は必要になるので、しっかり作成してください。

③物件の選定

物件を決めます。

規模を小さくスタートしやすい雑貨屋は、比較的物件選定には困らないかもしれません。

しかし路面店でないと、特別なコンセプトがない限り集客は困難を極めます。

その兼ね合いも考えましょう。

④仕入れルートの構築

雑貨の仕入れには様々な方法があります。

●自分で仕入れる

自分で現地まで足を運び、仕入れをする方法です。

自分の目利きで好きなものを買い付けられるので、コンセプトに沿った好みのものを揃えやすいです。

半面移動交通費が嵩む、買い付け時は営業が出来ないなどのデメリットもあります。

●展示会などで仕入れる

東京ビッグサイト、ポートメッセ名古屋などで開かれる展示会で仕入れ先の連絡先などを取得し、取引する方法です。

一挙に多くの企業が集まるので、効率の良い方法です。

●ネットで仕入れる

最近増えてきた方法です。海外の通販サイトから個人輸入して仕入れます。

中華・韓国の安い通販サイトから仕入れるのが人気なようです。

しかし、写真と商品が違ったなどのトラブルも多いので気を付けなければなりません。

➄広告宣伝

開業前からSNSやポスティング広告などを駆使して宣伝をしましょう。

ビジネスカードやポイントカードの作成も行うと再来店に繋げることが出来ます。

⑥開業届の提出

開業後1か月以内に税務署に開業届を提出しましょう。

このような流れを経ることで雑貨屋の開業が可能になります。

やはり他業種と比べると圧倒的に開業が行いやすい雑貨店。

ぜひチャレンジしてみて下さいね。

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