2024.06.05

美容院にPOSレジ導入で効率UP【店舗の開業なら塊】

POSレジとは?

こんにちは。

株式会社塊です。

最近よく耳にするようなった「POSレジ」ご存じでしょうか?

POS=Point of Salesの略で、販売時点情報管理という意味になります。

つまり、お客さんに商品を販売した際に生じる金銭のやり取りなどの情報を記録し、

管理するようなレジシステムになります。

何が、いつ、どこで、どれだけ売れたかの情報収集が容易になるため、

経理が楽になるだけでなく、マーケティング戦略も立てやすいです。

特に、支社や代理店などが数多くある企業の場合、

本部で一元管理が出来るため、売り上げ管理が簡易になります。

代表的なPOSレジ提供会社としては、リクルートやスマレジ、CASHIERなど

大手企業が数十社あり、しのぎを削っています。

費用には大きく分けて、月額費用制のものと、端末買い切りのものと2種類あります。

長期利用するには端末買い切りの方がお得になりますが、追加機能などのアップデート費用や

故障時の補償などがあるのかないのかなどきちんと事前に確認しておきましょう。

POSレジシステムを導入すると、このように売り上げ管理が楽になるだけでなく、

バーコード管理になるため金額の入力操作ミスを防ぐこともできます。

ただ、やはり従来の手入力のレジシステムと比べると、

初期費用含めコストが多くかかってしまいます。

コストと人件費削減や業務効率化を天秤にかけて選択する必要があるので、注意してください。

 

美容院にPOSレジを導入、どう変わった?

全国に225店舗の美容院を構える株式会社アースホールディングズが

全店舗でPOSレジを導入したそうです。

このPOSレジを導入したことにより、どのような変化があったのでしょうか?

導入前には、

225店舗それぞれのオリジナルメニューや歩合設定をおこない、

それを本部は管理しなければならなかったため、とても労力がかかったようです。

また、レジが大きく会計スペースが狭いのも課題でした。

お客様の会員カードを書くスペースすら充分になく、業務が滞っていたそうです。

さらに従来は紙カルテでお客様の施術内容の管理をしていたので、

その保管場所の確保が難しいという問題もありました。

そのような数々の課題が、導入することによって

本部での一元管理が可能になり、

それぞれの支店に応じたメニューや歩合割合をフレキシブルに設定できるようになったため、

業務の効率化に繋がりました。

また、タブレットレジになったため、大きなレジスター機械が必要なくなりました。

レジスペースを広く使える、またはレジスペースを設けなくてもよくなりました。

お客様の施術カルテも、紙カルテから電子カルテへの移行が出来たため、

有効的にその保管スペースを使用できるようになりました。

そのカルテを探すのに手間取ることもなくなったようです。

もちろん、美容院だけでなく飲食店や小売店にもそれぞれの恩恵を受けることができるはずです。

人件費の削減にもつながるので、ぜひ一度検討してみて下さいね。

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