2023.12.18
ペーパーレス化の波【店舗の開業なら塊】
みなさんは最近ペーパーレス化を実感したことはありますか?
取引先との請求書や契約書のやりとりが電子取引になった、会議がペーパーレスになった、スケジュール管理や掲示板がアプリでの一括管理になった…などなど、少しずつ実感されている方も多いのではないでしょうか。
ペーパーレスの一つに、決済の電子化も挙げられるのではないかと思いますが、こちらは本当に今や当たり前になりましたね。
クレジットカードだけでなく、Paypayやクイックペイ、楽天ペイなど複数の電子決済方法をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。
来年2024年1月1日から電子帳簿保存法が施行されます。
これは、決められた保存方法に基づいて、作成した帳簿や決算書類、取引先との書類をデータで保存するための法律です。
現在ペーパーレス化が凄い勢いで推し進められていますが、いよいよ法律として定められ本格化します。
最近報告された調査によると、入社手続きや雇用契約のペーパーレス化により小売り・サービス業の約70%が採用から配置までのスピード感の向上を実感しているようです。
スピードの向上によって必要な人件費やかかる時間を削減することが出来、結果として経費を抑えることが出来ます。
ただ苦労するところもあるようで、ITリテラシーが低い社員やデータ移行などに手間取ることなどが挙げられていました。
しかしそれらを鑑みても、導入する価値があるのではないでしょうか。
では、飲食店や美容院やエステサロン、小売店などの店舗運営においてはペーパーレス化をどのように取り入れればいいのでしょうか?
例えばアルバイトの履歴書のペーパーレス化は、応募ハードルを大幅に下げることになります。
マニュアルなどの紙書類も、動画や写真などの電子データでしたら何度も見返すことが出来、さらに文字よりもイメージがしやすいので早く吸収することが出来るでしょう。
ぜひ活用してみて下さいね!