2024.06.13
店舗の万引きを防ぐために【店舗の開業なら塊】

万引きされにくい店舗づくり
こんにちは。
株式会社塊です。
昨日は万引き犯を見かけたときの対処法、マニュアルを作成しようという話をしました。
もちろん実際に現場に遭遇した時に慌てないために、
どのように行動するべきかというマニュアルは必須です。
ですがまず、万引きされにくいお店作りをすることが何よりも大切です。
どのようなことに気を付けたら、万引き被害を最小限に防ぐことが出来るのでしょうか。
大阪府警察が出している「万引き防止マニュアル」を参考にさせていただきました。
1、万引きされにくい雰囲気づくりをする
●従業員の連携を強化する
従業員(アルバイト、パート、派遣社員含む)同士の連携を強化しましょう。
全員が良好なコミュニケーションを取り合い連携することで、
職場雰囲気が良くなることはもちろんですが、
人手の足りていないところへの応援などを要請しやすくなります。
また、売り場やレジ付近を離れるときは一声かけるように徹底することで、
「人がいない」という万引きや窃盗を防ぎやすい状況を防ぐことが出来ます。
しかしこのような声掛けはコミュニケーションが円滑だからこそなり得ること。
普段からオーナーや店長(自分)含め
従業員間の連携が取りやすいような雰囲気づくりを構築することが大事です。
●あいさつの徹底をする
日ごろからお客さんに対しての挨拶を徹底するように指導しましょう。
「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」とお客さんの目を見て挨拶するようにします。
このような積極的な声掛けによって万引き犯は「見られている」という意識高まるので、
万引きの抑制に繋がります。
2、万引きされにくい店づくりをする
●死角をなるべくつくらない
他のお客さんや従業員から見えにくい、いわゆる死角をなるべくなくしましょう。
とくにレジ付近は店舗内全体を見渡せるような位置に配置します。
通路の幅を広くしたり、商品棚を目線から下の位置に設置したりすることも有効です。
死角がどうしてもある場合はその位置を把握、共有して、
なるべく従業員を配置したりよく通るように意識したりします。
●啓発ポスターを掲示する
「万引き、ダメ!絶対!」「防犯カメラ作動中」「私服警備員巡回中」などの
啓発ポスターを掲示しましょう。
ポスターが汚損している場合はすぐ取替えます。
汚損したまま放置すると、警備意識の低い店であるという印象を与えてしまいます。
●店内専用買い物かごの導入
店内専用の買い物かごの導入により、自分で持ち込んだバッグに入れることを防げます。
精算前と精算後で色を分けたかごを用意すると尚良いです。
小さな雑貨店などであっても、トレーなどを渡したりするなどして、
なるべく万引きしにくいような環境をつくります。
買い物かご・袋やトレーなどをお客さんに渡すためにお店を巡回することは、
万引きを抑止するだけでなく、「サービスがいい」という印象付けにも役立ちます。
3、防犯機器を設置する
●防犯カメラを設置する
売り場や店舗出入口、駐車場などに設置しましょう。
死角となるような付近にもお忘れなく。
真上に設置するのではなく、対象者の顔を認識できるように角度を調整して設置し、
録画映像は一定期間保存するようにします。
●感知ラベルを導入する
こちらは金銭的に余裕が出来た時で構いませんが、
商品に感知ラベルやタグを取り付け、出入り口にセンサーを設置すれば、
レジを通していない商品を持って外に出ようとしたときにアラームが作動するので、
かなり高い確率で万引きを防ぐことが出来ます。
しかしこちらは衣類などに適した防犯方法で、食料品や小物・雑貨を扱う小売店には向いていません。
貴金属などの高額商品を扱う場合、衣類を扱う場合には導入を考えるといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
これらのほかにも、万引き犯の特徴を備える以下のような人には注意を払うなども対策になります。
●何度も同じ場所を徘徊している
●集団で行動し、店員の注意を引き付けるように執拗に話しかけたり問題を起こしたりする
●大きなバッグを身に着けている
●明らかに大き目な服装を身に着けている
●商品を買わずに出入りを繰り返している
●バッグのファスナーをあけっぱなしにしている
万引きをされないようなお店作りをするには、
死角場所をつくらないなど、最初の内装施工段階から対策することが大事です。
そしてやはりなんと言っても、従業員皆の意識がとても大事なので、
普段から連携強化に努めてよい職場づくりを心掛けるようにしてくださいね。