2025.03.14
ノロウイルスが過去にないほど流行中!食中毒にも注意を【店舗の開業なら塊】

ほんとに怖いノロウイルスのはなし
こんにちは。
株式会社塊です。
私は2週間ほど前に中華料理のコースを食べに行きました。
コース料理だったので、前菜から主菜、副菜、スープや炒飯、中国菓子まで盛り沢山でした。
その日の夜半、胃の調子が悪くなったのですが、翌日日中は何も問題なく過ごし夜には飲酒もしました。
その数時間後、人生で今まで経験したことのない吐き気や腹痛、胃痛に見舞われ、
深夜から朝にかけては死人のようにぐったりとしてしまいました。
寝室に行くことも出来ず、時にはソファまで辿り着けずに床で倒れこむ始末。
何も食べることも飲むことも出来ず、熱がでてそれはなんと最高39℃にまで至りました。
インフルエンザに3回、新型コロナウイルスにも3回、全身麻酔の手術なども経験している私ですが、それらとは比較にならないほど大変でした。
おそらく中華料理で頂いた蒸しカキ、または有頭のエビのお刺身にあたったのだと思うのですが、
結局精密検査を受けていないので、細菌性(カンピロバクター、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌など)の胃腸炎なのかウイルス性(ノロウイルス、ロタウイルスなど)の胃腸炎なのかどちらか分かりません。
もしかしたら、そのお店の店員さん経由だったのかもしれませんが結局理由はよくわかりません。
人生で初めて”あたる”という経験をして、二度と起こりたくないと強く感じています。
どうかみなさんも気を付けて下さいね……。
ノロウイルスが今までにないほど流行
国立感染症研究所によると、3月2日までの1週間で報告された「感染性胃腸炎」の患者の数はこの時期として過去10年で最も多くなったそうです。
例年12月から1月にピークを迎えるノロウイルスが、この時期にここまで流行が続くのは異常です。
最近では新しい型のノロウイルスも流行っているようで、充分に気を付けなければなりません。
ノロウイルスは、とても感染力が強いため、とにかく患者の触ったものに触れないことが大事です。
完治後も最長で1か月間はウイルスが放出されるとされており、回復後も注意が必要です。
トイレの蓋を閉めて流すのはもちろん、こまめな手洗いや消毒も行ってください。
しかし、ノロウイルスにはアルコール消毒が効かないと言われています。
洋服やタオルなどは高温水で消毒殺菌し、触れたものは塩素系消毒剤で拭きましょう。
とにかく一番大事なのは、自身の免疫を高めて患者には近寄らないようにするということです。
飲食店は要注意!食中毒を未然に防ぎましょう
さて、この状況の中最も気を付けなければならないのはズバリ「飲食店」です。
先日も大阪の有名日本料理店で集団食中毒が発生し、営業停止命令が出ていました。
営業停止処分は3日間と軽いものでしたが、今後も控えるお客さんも多いでしょうし、風評被害が気になるところです。
今経営されている方も、今後開業を目指している方も、このように行政処分の対象とならないよう、しっかりと対策していきましょう!
(1)食材の保存温度の確認
食材はそれぞれ保存するのに適する温度があります。
また、これは季節によっても異なります。
冷凍保存のもの、冷蔵保存のもの、常温保存のもの、さらにはその中での細かい温度の調整まできちんと管理しましょう!
例えば夏場に仕入れた食材をうっかり半日放置したとします。
野菜などは問題がないものもあるかもしれませんが、生ものは絶対に危険です!
勿体ないと思うかもしれませんが、処分するようにしてください。
(2)食材ごとに調理器具を分ける
生肉を切った包丁で野菜を切る……絶対にNGです。
魚を切ることもやめてください。
野菜、魚、肉、さらには生ものと加熱済みのものでも分けて下さい。
包丁だけでなく、まな板などその他調理器具もしっかり分けるようにすると良いでしょう。
(3)生ものを提供する際の衛生管理の徹底
鶏の刺身やたたきにはカンピロバクターが、
魚の刺身にはアニサキスが、
そして生カキなどにはノロウイルスが、といったように
生ものには様々な食中毒の要因となる菌が発生しやすいです。
またそれだけでなく、加熱後放置した料理にもウエルシュ菌などの食中毒を引き起こす要因となる菌が発生しやすいので注意してください。
生ものを提供する際は信頼できる入手経路から入手し、保存温度などの環境を整え、調理方法、加熱時間などにも気を付けましょう。
(4)従業員の手指消毒の徹底
従業員の体調不良時に無理に働かせないなど、日ごろから体調チェックをお願いします。
また、キッチン・ホール関係なく始業時やお手洗い使用後の手指洗浄と消毒を徹底しましょう。
トイレなどの清掃もこまめに行ってください。
もし、従業員が罹患した場合は、1週間程度の休みを取らせ、次回出勤前に検便を行わせるなどしてください。
まとめ
いまや現代は情報化社会と呼んで差し支えなく、何か問題が起きるとすぐにインターネットで世界中に広まってしまいます。
食中毒が起きたときにSNSで拡散され、閉店に追い込まれてしまったというお店まであります。
ウイルスや細菌は目に見えないので完全なる予防は難しいですが、発生可能性を限りなく低くすることはできます。
ノロウイルスのピークは例年12月-1月で、3月の今も流行しているのは珍しいことですが、
そもそも年間を通して罹患する病気なので、常日頃からよくよく注意して衛生管理を徹底してくださいね。