2024.07.19
食べログが多言語対応へ【店舗の開業なら塊】
増えるインバウンド需要
こんにちは。
株式会社塊です。
以前も何度かこのブログに取り上げていますが、
近年、特にここ最近のインバウンド需要は目を見張るものがありますよね。
弊社は名古屋市の平針にあります。都心部ではないですがよく外国人を見かけます。
先日、栄のスターバックスに行ったら周りは全員外国人でした。
来週京都へ旅行で行くのでレストランを検索していたら、
グーグルのレビューが英語・中国語のものばかりで、日本語より多い店がいくつかありました。
最近ニュースでは、姫路城が外国人旅行客と日本人旅行客で入場料金を変える施策を行うと発表していましたよね。
富士山も増える外国人旅行客の制限を主目的として入山制限を設けました。
円安も相まって、インバウンド旅行客が今後も増えるのは間違いなさそうです。
そんな中、最近ではインバウンドを積極的に取り入れようとするお店と
そうでないお店とに分断が起きているように感じます。
どちらがいいという訳ではありませんが、
もしインバウンド需要を利用したいなら対策は必須ですし、
もしその予定がなかったとしても、外国人旅行客が来るのを拒否することは出来ないので、
来店時の対応などは事前に対策できると良いでしょう。
食べログが多言語対応に!
そんななか、グルメサイトはインバウンド需要を上手く活用できるよう後押ししてくれています。
株式会社カカクコムが運営する「食べログ」はグルメサイト不動の1位で
日本人ならば誰もが知っています。
しかし、多言語の対応がされていなかったため外国人旅行客が利用するのは稀。
そんな状況の中、6月25日に食べログは多言語のインバウンド向け予約サービスの展開を打ち出しました。
英語・中国語・韓国語に対応しており、
現在はコースのみですがカレンダーからの席予約も可能になっています。
さらにキャンセル対策もしっかりとしています。
予約時にクレジットカード情報を求めることで、
お店のキャンセルポリシーに抵触したときには、キャンセル料金が請求できるようになっています。
外国人旅行客と一番もめるのがこのキャンセル時なので、これは嬉しいサービスですね。
店舗情報は自動翻訳になっているので、あとはインバウンド予約可能なコースを選択するだけ。
システムも簡単なものになっています。
特に追加の料金を支払うことなくこのサービスは利用できるので、
いま食べログに登録しているというお店は是非活用してみて下さいね。