2024.06.19

設備機器はリース?買い切り?1【店舗の開業なら塊】

店舗に必要な様々な設備

こんにちは。

株式会社塊です。

店舗には様々な設備や電化製品が必要となります。

例えば飲食店なら厨房機器設備が必要であったり、

美容院ならば洗髪に関わる水道設備が必要であったり、

業種によって多少の違いはありますが、

お店は家庭とは異なり、大型や機能性のしっかりとした設備が必要になります。

開業にはもちろんこれらすべての設備を揃えなけらばならない訳ですが、

これらの設備代金は施工業者による内装費用に含まれる場合と、含まれない場合があります。

例えば、自分で冷蔵庫や冷暖房機器を購入して設置の依頼だけする場合は、

当たり前ですが施工料金には設備機器そのものの値段は含まれません。

こちらの方が安くなるパターンが多いのですが、

自分で商品を比較検討して用意しなければならないので、手間と時間はかかります。

また、施工業者さんによっては、自社準備の設備機器以外は取り付けを行わないというところもあります。

これは何も意地悪しているわけではなく、

用意してもらった照明や冷蔵庫、エアコンなどとその建物に互換性がない場合があるのです。

こんなことがありました。

ベトナム人のお客様から、自国から買い付けたという照明取り付けのご依頼をいただきました。

デザインもベトナムらしくとても素敵で、お店にマッチしていたのですが、

その製品は海外規格のものだったので、どうしても互換性がなく取り付け不可となってしまいました。

折角素敵なデザインの高価な照明が無駄になってしまったのです。

他には、型式が古く上手く作動しないということもありました。

ですから、施工業者に設備機器の選定までお願いしてしまうと間違いがなく、楽です。

 

リースと買い切り

店舗の運営に必要な設備をまずはリストアップしていきましょう。

施工業者に任せきりにするのではなく、自分の意思を伝えるのが大事です。

今後付き合っていくことになる設備たちなので、納得のいくものを選びたいですよね。

特別な設備(ピザ窯や焼き台など)を必要とする場合もしっかりと事前に伝えましょう。

さてそんな厨房や空調、水道、冷蔵設備ですが

開業時、ただでさえ開業資金が嵩む中、設備機器を全て購入すると大変なお金がかかります。

そんなとき、「リース」という方法があるのをご存じですか?

そもそもリースとは何なのでしょう。

Lease(リース)は英語で、日本語に訳すと「貸す」という意味になります。

ちなみにRent(レント)との違いは、

リースだと”契約”を結んで貸すという意味合いが強くなるという点にあります。

私は大学時の一人暮らしの際に、冷蔵庫や洗濯機・エアコンなどをリース契約して揃えました。

そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

話を戻します。

リース、つまり設備機器や家具などを契約を結んで「借りる」のですが、

最も特筆するべき点は初期費用が安いこと。

買い切りと違って、月額リース料金を毎月支払うという形になるため、

開業時に一気にお金が飛ぶということはなくなります。

しかし、リースにもデメリットは存在します。

実際、どちらがおすすめなのでしょうか。

この比較は明日に続きます。一緒に見ていきましょう。

 

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