2024.03.27
私のやりたいお店とは?【店舗の開業なら塊】
日々の選択、出来ていますか?
こんにちは。
株式会社塊です。
突然ですが、あなたの将来やりたいことはなんですか?
今のお仕事はあなたのやりたいことでしょうか。
情熱を傾けられることとは何なのでしょう。
この問いにしっかりと明確な答えを持って答えることが出来る人は、意外と少ないです。
何がやりたいのかもわからないまま時間に急き立てられ、
今後を左右するような人生の選択を18歳や22歳という若さで迫られます。
なにか分からないまま取り敢えず就職先を決めたという人も少なくないでしょう。
現代社会では、決断力に優れている人が本当に少なくなりました。
今日のランチに食べたいものすら、自分の望みが分からないが故に決められないという人が多いのです。
それも無理はありません。
現代社会は高度な文明を持った情報化社会です。
例えばランチ一つとっても、選択肢がありすぎるのです。
車を使うことも、自転車を使うこと、徒歩で行くこともできます。
さらにはデリバリーで注文することもできます。
お店も多種多様なものがあります。
交通手段やお店の選択、様々な選択を重ねなければ希望のランチにありつくことは出来ません。
これが、二者択一だったらどうでしょうか。
「車でそばを食べに行くか、歩きでうどんを食べに行くかどっちがいい?」
と聞かれたとします。
蕎麦よりうどんが食べたいから後者、疲れていて歩きたくないから前者
と言ったように、選択にかかる労力はほんのわずかです。
そしてほとんどの人が即座に選択することが出来るでしょう。
選択肢が多すぎるということは、一見豊かに見えますが、
実際は余計な労力を人間に強いているのかもしれません。
お店の開業も同じです。
今や様々な業種が登場し、情報へのアクセスも瞬時に可能になりました。
様々な選択肢や未来が広がるそこでは、今後を左右するような大きな選択をするというのは容易ではありません。
自分の「やりたい」の見つけ方
では、どのように自分の「やりたいこと」「やりたいお店」「情熱」「将来の夢」
を見つければいいのでしょうか?
以前、思いつく限りの選択肢の事業計画書を作成してみてください、という話をしました。
こちらはもっと実践的なものになるので、こちらはこちらでぜひ試してみて欲しいのですが、
今日はもっと大枠でやりたいことの見つけ方を紹介したいと思います。
① やりたくないことを書き出す
やりたいことが分からないときは、
反対に「やりたくないこと」「嫌なこと」を書き出しましょう。
朝早く決まった時間に起きたくない…
取引先や営業相手にぺこぺこしたくない…
上司が嫌だ…
誰もいない会社で一人の作業が嫌だ…
みんなでやるプロジェクトは苦痛だ…
パソコン作業はしたくない…
スーツは着たくない…
などなど人によって様々な嫌なこと、やりたくないことがあると思います。
② ①をもとに、やりたいことを探ってみる
例えば朝が苦手で早く起きたくないと考えている人が、
「パン屋」開業を考えていたらどうでしょうか。
パソコン作業が嫌な人が、
「ネット販売のお店」「IT系の会社」の開業を考えているのはどうでしょうか。
スーツを着たくないと考えている人が、
「不動産」「保険」などの分野で開業を考えるというのは少し難しそうです。
このように、やりたくないことや嫌なことを書き出すと、
少しずつやりたいことの輪郭が見えてきます。
③ 何となく見えたやりたいことのマインドマップを作る
②で見えてきたやりたいこと、興味があることを題材にして「マインドマップ」を作りましょう。
マインドマップとは、あるテーマを元に、
関連するワードをどんどん繋げて地図のようにしていくようなやり方です。
例えば、「居酒屋」→「お客さん」→「客層」→「良い客層」→「上品」
「居酒屋」→「お酒」→「ワイン」→「赤ワイン」→「お肉」→「美味しい」
などどんどんと関連するワードを繋げます。
単語でなくて感情でも構いません。
これを行うと、さらに世界が広がり、
不確定だったやりたいこときからもっとやりたいことが見つかったり、
テーマについての思いが深まったりします。
ぜひ、この3つの流れで自分のやりたいことを見つけてみて下さいね!