2024.01.12
店舗開業の流れ6

内外装工事の依頼をする
物件選定が済んだら、次は内外装の工事です。
殆どの方が貸物件を契約するかと思いますので、必要になってくるのは「内装工事」だと思います。
まずその物件がスケルトン物件なのか、居抜き物件なのか見ていきましょう。
スケルトン物件とは、店舗内の床・壁・天井・内装などが何もない建物の骨組みだけの物件のことを指します。
居抜き物件とは設備や備品、家具などが備え付いたままの物件になります。
大体の場合が居抜き物件の方が内装費がかからないことが多いので、居抜き物件に絞って物件探しをされる方も多いと思いますが、ここで注意していただきたいのが「工事後に比べてみると実は居抜き物件の方が内装費が高くついてしまった…」ということがしばしば起こるということです。
なぜなら、居抜き物件の内装は少なからず経年劣化を起こしています。そしてその度合いにもよりますが、結局その内装をスケルトン状態に戻さなければならないということが起こり得るのです。
その場合、元からスケルトン物件を選んでいたらかからなかった「解体費用」というものが掛かってきます。
前の内装工事から時間が経ってなければいいのですが、このような経年劣化をおこしている場合も多く見受けられるので注意が必要です。
どういう施工会社を選べばいい?
内外装工事の施工会社というのは数多ございます。
一口に「内外装工事」といっても工事内容は多岐に渡り、それぞれの工事にそれぞれ会社が存在します。
クロス(壁紙)会社、左官(コンクリートやブロック、壁など)会社、空調工事会社、電気工事会社、外壁塗装会社、水道会社…などなど工事と言っても様々な工事がありますよね。
しかしそれぞれの会社に依頼するのは難しいので、「工務店」や「総合建築会社」「内装会社」などに依頼するのです。
そうすれば一つの会社に依頼するだけで済むので楽ですし、工事費を抑えることが出来たり、無駄や欠陥のない工事を進めることが出来ます。
そして施工会社を選ぶポイントは「適正な価格で」「出来るだけ短い工期期間で」「見積の内容が詳細でしっかりしている」所を選ぶと間違いが少ないです。
まず適正な価格がどれくらいなのかを知るためにいくつかの施工会社さんから見積もりをとりましょう。
その見積もりを良くチェックしてくださいね。素人だから分からないだろうと詳細な内容を省く施工会社さんも多いのですが、内容が詳細に記されているところは安心できます。
施工期間中も当たり前ですが家賃がかかります。施工内容によって左右されるのは当たり前ですが、なるべく施工期間が短い会社さんを選ぶと工事費用を抑えることが出来ます。
少し大変で面倒ですが、頭の片隅に置いて施工会社様を探してみて下さい。
弊社は勿論上記三つを特に意識して誠実な施工を心がけております!
一度お気軽にご相談くださいね。