2024.01.25

店舗開業の流れ9

さあ、オープン!

ここまできたら、あとはオープンの日取りを決定するだけです。

内装工事が終わってから2週間から1か月ほどでオープンされる方が殆どですが、もちろんタイミングは自分で決めることが出来ます。

内装工事が終わればすぐオープン出来るかというとそうではなくて、お店を運営するためには様々な「備品」や「装飾」が必要です。

例えば美容関係、エステサロンなどでしたら蒸しタオルや乾きタオル、クッションやカバー、シーツなどが必要です。

飲食店でもバーやコンセプトカフェなどは装飾をしっかりコンセプトに合わせて考えなければなりません。

その他ビジネスカードやボールペンなどの筆記具、領収書、各テーブルに置く備品や食器類などなど…

お店を円滑に回すには思ったより多くの備品が必要になりますので、オープンまでにしっかり準備しましょう。

集客方法を考える

オープン後にまず考えなければならないのは、経営体制の修正です。

最初に決めた経営体制は、まず思い通りにはいかないと思ってください。

ピークの時間帯の想定、客層の想定、適正従業員人数の想定、これらが想定通りに行くことはまずありません。

ですので、実際の経営状況に合わせて修正をかけるというのが大事です。

そのように経営体制の修正を行いながら同時進行で行いたいのが「集客」です。

店舗の経営においてオープン時のスタートダッシュが最も大事になります。

なぜなら一番お客さんがお店に来るタイミングがいつかというと、「オープン時」であるからです。

この時に出来るだけ多くのお客様に来ていただいてお店の周知をするという流れがとても大事になります。

ですのでオープン前にまずSNSでの周知、知人への告知、チラシの配布などを行いましょう。

チラシ、フライヤーにはオープン記念クーポンなどを付帯するというのも手です。

SNSはなるべく多くの媒体のアカウントを用意しましょう。グーグルのマイビジネス登録は勿論(MEO)
、インスタグラム、YouTube、Twitter、LINE公式アカウントなど出来るだけ多くの媒体のアカウントを作成しておくと、お客様の目に触れる機会を増やすことが出来ます。

これらはオープン時だけでなく、経営を行いつつコンスタントに更新を行いましょう。

飲食店やエステサロンの経営をお考えの方は、上記に加えて食べログやホットペッパーなどの大手グルメサイトや美容サイトなどへの登録も必須です。

HPなどを作成するのもいいでしょう。検索したときにHPが出てくるとそれだけで信用度が上がります。

マーケティング方法を考える

「マーケティング」と「集客」とは何が違うのでしょうか?

マーケティングとは直訳すると「市場調査」「宣伝戦略」を指します。

つまり集客だけではなく売れる仕組みそのものを作り、お客様に働きかけていくことがマーケティングです。

集客というのは文字通り人を集めることを指します。

人をお店に集めても物を買ってくれない、サービスを利用してくれない、では結局意味がありません。

お店に来てもらったら、商品を魅力的だと思ってもらい、サービスや商品を購入してもらってようやく利益を出すことが出来ます。

もっと言うと「集客」というのは極論意味がないということです。「マーケティング」をいかにかけるかということが大事なのです。

マーケティングの手法は多岐に渡るため、ここで紹介することが出来ませんが、ぜひ「マーケティング手法」「マーケティング心理学」などを調べてみることをおススメします。

今後少しずつですが紹介できたらとも思いますので、ぜひまたチェックしてみて下さいね!

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