2025.05.01
夏も近づく八十八夜【店舗の開業なら塊】

2025.5.01は八十八夜です
こんにちは。
株式会社塊です。
さて、今日から5月ですね!
2025年も1/3が終わりました。
年初に立てた予定は順調でしょうか。
そろそろ見直すにはいい時期かもしれません。
本日5月1日は「八十八夜」にあたります。
「夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みじゃないか
あかねだすきに菅の笠」
の茶摘みの歌にも登場する八十八夜、聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
聞いたことはあるけれど、意外と知らない「八十八夜」の意味、この歌の意味と一緒に調べてみました。
「夏が近づいてきたようだ、立春から数えて88日目の夜
野原にも山にも若葉が茂っているよ」
立春から数えて88日目の夜を八十八夜と言い、もともとは、この時期の夜から明け方にかけて霜が発生しやすく農作物に被害が出るおそれがあるため、農家に対して注意喚起する目的で名づけられました。
それがちょうど茶摘み時期と合致したため、上記の茶摘みの歌が生まれたのです。
立夏が5月5日から始まるので、夏も近いなあと詠まれています。
「あそこに見えるのは茶摘み娘じゃないか
茜色のたすきにスゲ(多年草の草)で出来た笠が映えるなあ」
茶摘みは昔から女性の仕事とされており、茶摘み娘と呼ばれていました。今でも静岡などお茶の産地を中心に体験できるようなところもあるそうです。
そんな茶摘み娘の衣装は、紺色の短い着物から赤い裾除けがのぞき、脚絆という足につける布や手甲という手の甲まで覆う布を身に着け、赤色のたすきで縛っているような様子です。

茜色(赤色)のタスキが映えますね。
また、菅でできた笠とはこのようなものです。時代劇でよく見ます。

スゲとはよく見かける雑草です。多年草なので冬でも枯れることなく生えています。
一度植えるとずっと生き続けます。

しめ縄や蓑(雨具)、敷物、そして笠に用いられていたようです。
丈夫で水に強く通気性も良いので重宝されていました。
童話も調べてみると色々な知識が得られて良いものですね。
そんな夏間近な八十八夜の今日を楽しんでみて下さい。
今日から開業準備を始めると良い理由
さて、そんな八十八夜ですが、この日に摘んだ新茶を飲むと長生きすると言われ、縁起が良いとされています。
今日摘んだばかりのお茶を口にする機会は中々ないかもしれませんが、去年の八十八夜摘みのお茶が手に入るなら是非試してみてはいかがでしょうか。
また、種をまいたり新しいことを始めるのにいい日だとも言われているそうです。
今日から開業準備を開始したとしたら、今年中の開業が十分に可能ですよ!
11月や12月開業だと、オープン需要だけでなく、忘新年会などのイベント需要にも応えることが出来るのでおすすめです。
今日から動き出してはいかがでしょうか。