2024.04.16
ユニフォームは必要なのか?【店舗の開業なら塊】
店舗におけるユニフォームの役割
こんにちは。
株式会社塊です。
お店を営業する際のユニフォーム、考えていますでしょうか?
このユニフォームですが開業準備中にはその重要度の低さから、
準備は難しくないのに意外と忘れてしまいがちです。
しかし侮ってはいけません。
私服で営業するよりも優れている点がいくつかあるので、
ご紹介していきます。
①求人力や定着力が上がる
「ラケル」というオムライスのチェーン店をご存じでしょうか。
こちらユニフォームがとても可愛いのです。
白の半そでシャツ+赤チェックのフリルエプロン という
80年代のアメリカのようなかわいらしさがあります。
店内も凝った内装の店舗が多いです。
そのユニフォームの可愛さから、私が中高生のころはアルバイト先として人気でした。
アルバイト先を選ぶ基準に「制服の可愛さ」を挙げる人、
実は少なくないのです。
特に女性は顕著にその傾向があります。
いま、日本は人材不足が叫ばれていますよね。
アルバイトを確保できないために閉店を決めた飲食店も実際にあります。
そして、求人には少なくないお金がかかるものです。
魅力的な制服の導入が求人、ひいては従業員定着率の向上に生かせるというならば、
求人のメディア媒体に多くのお金をかけるより、よっぽど賢い選択なのかもしれません。
②働く人のモチベーションが上がる、団結力が生まれる
上記にも挙げたように、魅力的なユニフォームが求人志望動機となる人は結構多いです。
最初は求人に対してのモチベーションかもしれませんが、
ユニフォームを着ることがひいては仕事への動機に繋がっていきます。
例えば自分の体形や雰囲気に合った大好きな服を着たとき、
いい気分になったり、自信がでてきたりしたことはありませんか?
自分が好きだと思う洋服を身に着けることは、確実に気分へ影響を与えます。
仕事に行けば、そんな自分の好きな服を身につけられるというのは、
働く動機に間違いなく繋がるでしょう。
また、従業員みんなが同じ制服を身に着けることによって団結力が生まれます。
学生の頃運動会で赤組と白組に分かれましたよね。
同じ色のグループだと学年が違っても、全然知らない生徒であっても、
なんとなく親近感や繋がりを感じます。
同じ衣装を着るというのは、チームをまとめるのに大事な役割を持ちます。
団体スポーツなどもそうですよね。
③お店の雰囲気を変えることが出来る
内装を変更しようと思うと少なくないお金がかかります。
しかしユニフォームの導入、変更ならば比較的少ない金額で雰囲気をガラッと変えることが可能です。
例えばエプロン一つとっても、
腰巻タイプのサロンエプロン、首掛けタイプのエプロン、
コックコート、ワンピース型エプロンなどなど……
様々なタイプのエプロンが存在します。
形と色を変えるだけでもかなり雰囲気が変わるでしょう。
例えばこのように同じ形でも色が違うことによって、雰囲気が変わりませんか?
黒は少しとっつきにくく感じ、エキスパート感がでます。
アイボリーだと明るいので、優し気な印象で話しかけやすく見えます。
ブルーはさわやかな印象を与えますよね。
色や形だけでなく、お店のロゴや独自のデザインをいれるのもいいでしょう。
ぜひオリジナルの一着を作ってみて下さい。
まとめ
いかがでしたか?
「ユニフォームの導入」は低コストで高効果を生む、コスパの良い方法です。
すぐ準備できるからと後回しにされる方も多いのですが、
お店のロゴなどをいれて特注しようと思ったら、納品に1か月は見ておいた方がいいでしょう。
軽視することなく、お店のユニフォームにもぜひ力を入れてみて下さい。