2024.12.10

マーケティング案を考えよう【店舗の開業なら塊】

マーケティングとは

こんにちは。

株式会社塊です。

店舗を開業するまでには様々な苦労があります。

土地の選定から業種・業態決め、コンセプト決定から内装デザインまで様々です。

それだけではありません。

開業届などの行政関係のことや、スタッフの採用、SNSやHP作成などもあります。

勿論工事には数か月単位の期間が必要ですし、かかるお金も少ないものではありません。

すぐやりたいと思って始められるものではないということです。

しかし、そんな開業のアレコレよりももしかしたら大事で、大変かもしれないことがあります。

それが「マーケティング」です。

マーケティングとは、

「企業が自社の商品やサービスが顧客に認知され、自然と売れる仕組みを作ること」と定義されています。

ここでは、どのように消費者の興味を引き付け、

製品やサービスを売るのかという手法のことを指すとします。

どれだけいい製品やメニューでも一流のサービスでも、

それが認知されて人をひきつけなければお金にはなりません。

極端なことを言うと、中身がそこまで伴わなかったとしても、

マーケティングさえしっかりしていれば人は集まるし、売ることが出来ます。

そんなマーケティングの案をぜひ考えてみませんか?

まずは、どんなアイディアでもいいので多くの案を出すこと。

そこからいくつかピックアップして、ブラッシュアップさせていきましょう。

 

様々なマーケティング案

弊社は店舗・大型商業施設・住居・公共施設など様々な施工を行っておりますが

その中でも一番ご依頼が多いのが「飲食店の施工」依頼です。

なので、今回は飲食店におけるマーケティング案をいくつか考えてみましょう。

一番開業希望者が多い「カフェ」を例にとります。

HP・SNSアカウントを作る、グーグルマップに載せるなどは

当たり前にやるべきことなので、ここではそれらは除外します。

①チラシの配布

近隣の住居にチラシを配布しましょう。

古い手法に思えますが、これは今でも一定の効果が期待できます。

②プレスリリースを配信する

プレスリリースに関しては、一つ前の記事に詳しく記しましたので見てみて下さい。

どのようにして開業までに至ったのか、ストーリー仕立てにするといいでしょう。

③イベントを行う

マジシャンを呼ぶ、アーティストを呼ぶ、ミュージシャンを呼ぶ…

夜カフェバーなどをやってみる、交流会・婚活会などに場所を提供する。

様々なイベントを考えることが出来ます。

イベント目当ての人にもお店を知ってもらういい機会に繋がるでしょう。

④ワークショップを行う

親子の手作りワークショップや、コーヒー焙煎ワークショップなど

様々なワークショップを行うのも人を惹きつけます。

➄タイアップをする

著名な料理家、人気のお店、有名人などとタイアップしてコラボメニューなどを提供します。

アーティストなどとタイアップして、絵の販売所として提供することもできます。

⑥週一・月一などでイレギュラーな営業時間の日を作る

例えば毎月最終金曜日は夜間(深夜)営業をするなどです。

普段は取り入れることのできない客層にアプローチすることが出来ます。

⑦YouTube配信・インスタライブ・TikTokをする

Xとインスタグラムのアカウント作成で終わってしまうのは勿体ないです。

例えばコーヒーを焙煎している様子、イベントの様子などを動画配信するのはいかがでしょうか。

どのようなところで人が興味を持ち、惹かれるかは分かりません。

 

まとめ

今回はざっくりとまとめて挙げましたが、

実際に案を出すときは

①アーティスト〇〇さんとのコラボ

絵を置かせてもらう、期間中に2回来店いただいてその場で絵を描いてもらうイベントを企画。

1人2000円、10人限定。

店に置く絵は10枚前後、〇〇円前後の絵。

このように、もっと具体的に記すと良いです。

なので、実際に案を出してみると10~20件は出てくるはずです。

そこから3~4つをピックアップし、ブラッシュアップしていきましょう。

上記をブラッシュアップしてみます。

そのアーティストの〇〇さんは自分のお店の客層やコンセプトとマッチしていますか?

例えば、主婦層や40代以上などの年配の方が集まるカフェなのに、

色が多彩で奇抜な絵を描かれるアーティストの方とコラボしてもあまり効果は見込めません。

店内に飾って販売するというのはWin-Winなビジネスモデルですが、

あくまでもコンセプトに沿った絵でないと内装にプラスには働きませんし、

アーティストの方の絵が売れる見込みも低くなってしまいます。

これはその絵の値付けにも言えることです。来店層が支払う額はどの程度だと予想できるでしょうか。

また、期間中の来店にはどれほどの報酬を支払うのか、どのようにそのイベントを告知するのか

そのようなこともしっかりと考えていきましょう。

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