2024.05.10

お店に合うカーテンの種類と特徴【店舗の開業なら塊】

お店にカーテンは必要?

こんにちは。

株式会社塊です。

先日、友人と近所のイタリアンでランチをしました。

久しぶりの再会だったため盛り上がり、楽しい時間を過ごすことが出来たのですが、

折角のランチを1時間弱で切り上げることになりました。

なぜなら、通された席が窓側ですごくまぶしかったのです。

そのお店はカーテンやシェードを設置していないお店で、

だからこそ窓が広く感じ解放感はあったのですが、

友人と楽しく会話を続ける気分になれないくらい眩しくてすぐお店を出ることになりました。

これでその眩しさを覆うくらい料理が美味しいとか、接客が素晴らしいとか良いところがあれば別ですが

特筆するような点がなかったので、このお店にはもう行くことはないでしょう。

特にランチの時間は避けるはずです。

このようにお店にはカーテンやシェードを設置しているところと、設置していないところがあります。

設置するか否かに関してはもちろんお店側の判断にゆだねられますが、

居酒屋やバーなどの夜営業のみのお店は除いて、

窓からお客さんの席が近いような配置にしている場合、設置した方が無難です。

窓側の席は景色が良く見えて解放感を感じられるので人気の席ですが、

もし眩しかったり暑すぎたりしたら、私たちのように早く帰りたくなるでしょう。

そしてその居心地が悪いという印象により、リピートの機会を逃してしまうかもしれません。

心地よいお店作りとは、接客や料理などの提供商品・サービスを充実させることだけではありません。

快適な気温や明るさ、音楽、香りなど全ての要素が相まって「良いお店」になるのです。

窓に取り付けるカーテンやシェードにも拘って、

お店のコンセプトに沿ったものを選択してくださいね。

 

カーテンの種類と選び方

カーテンは大きく分けて6種類あります。

それぞれの特徴とどのようなスペースに向いているかをご紹介します。

●ドレープカーテン

一般的にイメージするのはこちらのドレープカーテンになります。

ドレープ(ひだ)がある厚手のカーテンで、住宅に最もよく使用されています。

ドレープがあるので、厚みが出てゴージャスな印象です。

素材はリネンやコットン、ポリエステル、ジャガード織など様々で

色やデザインも豊富です。

遮光性や遮音性、断熱性に富んだものなど、様々な機能がついた種類もあります。

どのようなスペースにも馴染むことが出来るでしょう。

●レースカーテン

ドレープカーテンとは違い、生地は薄く透け感があります。

強い日差しは防ぎつつ、適度に明るさや風を取り入れることが出来て、目隠しの効果もあります。

基本的にはドレープカーテンと共に使用されることが多いです。

しかし店舗での使用であれば、ドレープカーテンは使用せずレースカーテンのみでも問題ありません。

レースカーテンのみでも、遮熱性や遮像性やミラー効果(見えにくくする性質)、防炎性に富んだ商品があります。

●シェードカーテン

正式名称はローマンシェードで、

コードやチェーンなどで縦方向に開閉するカーテンのことを言います。

開閉の調節により、直射日光は防ぎつつも明かりを取り入れることが出来ます。

横開閉のカーテンに比べて場所をとらないためスッキリしており、

かつレースのものもあったりと色や柄も豊富なので

店舗にはおススメのカーテンになります。

●カフェカーテン

上部に穴の開いたカーテンに突っ張り棒を通して、壁に取り付けて使う形の丈の短いカーテンです。

その名の通り、カフェの窓でよく使用されています。

カーテンレールがない所にも取り付けられるので、

住宅だとお風呂場やキッチンの小窓などに設置する方が多いです。

価格が比較的安価で、取り付けが簡単なためすぐに取り入れることが出来ます。

●ロールスクリーン

シェードカーテンと同じく、コードやチェーンなどで縦方向に開閉するカーテンです。

シェードカーテンと違うのはカーテンを開けたときの見た目です。

シェードカーテンは生地を折りたたみながら開けますが、

ロールカーテンは生地をくるくると巻き上げて開けます。

全てカーテンを開いたときにロールカーテンはその名の通り、ロール状になっています。

対してシェードカーテンはいくつものひだが折り重なったような見た目です。

ロールスクリーンもシェードカーテンと同じく、店舗での使用に向いています。

●ブラインド

横または縦に、スラットと呼ばれる羽がいくつも組み合わさって出来たカーテンです。

コードにより開閉を行います。

スラットの角度を調整することが出来るので、採り入れる光の量を調整することが出来ます。

イメージするのは映画などで警察官が隙間から覗く”アレ”ですが、

実は素材や形状、色も様々あります。

例えば素材は木やアルミ、樹脂などがありますし、形状もタテ型・ヨコ型があり、

色は好きな色を選ぶことができます。

このため、空間やコンセプトに合ったものを選択することが可能です。

基本的にはスタイリッシュでクールな印象になります。

 

まとめ

いかがでしたか?

自分のお店の雰囲気やスペースを考えながら、ぴったりのカーテンを選びましょう!

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