2024.08.22

経費で落ちる意外なもの【店舗の開業なら塊】

これも経費で落ちるの?意外なもの4選

こんにちは。

株式会社塊です。

事業を始めると、経費の領収書や請求書を集めるという作業が必須になります。

節税のためにも、どんな少額の領収書や請求書であっても

忘れず失くさずそれらを保管しなければなりません。

しかし、実は「経費」の範囲を正確に把握している人はあまりいません。

例えば事務所の家賃や光熱費、従業員の給料、保険などが経費になるのは何となく想像できるかと思います。

しかし、実は経費の範囲はもっと幅広いのです。

まずはどのようなものが経費で計上できるのかを学びましょう。

ざっくり言うと、経費で落ちるか否かの分かれ目はそれが

事業と関係あるのかないのか?

というところにあります。

しかし、これはなかなか曖昧な表現で、少し分かりづらいですよね。

今回は、「意外な経費」に焦点を当てて紹介したいと思います。

(1)従業員へのお土産代

特定の従業員のみでなく、全員に配ることが前提になりますが

従業員のお土産代も経費で落とすことが出来ます。

(2)残業時の夜食代

従業員が残業した際の夜食代は経費に計上することが出来ます。

ただし、全額計上できるものと一部できるものなど規定がありますので

事前に把握しておきましょう。

(3)書籍・漫画・DVDの購入費

自分の営む事業に関連してるならばこれらも経費として計上することが出来ます。

しかし、漫画やアニメは事業との関連性を証明することがなかなか難しいです。

漫画家やアニメーション制作会社ならばいざ知らず、

他事業ではなかなか事業関連性を示すことが出来ません。

しかし、事業主がそれらのコンテンツから事業に役立つことを学べたり、

刺激を受けたり、アイディアを生み出せたり出来れば

それは間違いなく事業への経費にあたります。

 

まとめ

いかがでしたか?

「こんなものも経費で落ちるの!?」と思った方も多いのではないでしょうか。

経費になるのかどうかの分かれ目は「事業関連性」です。

例えば友人とご飯に行った外食費、これはプライベートで使ったお金なので

もちろん経費では落とせないのですが、

●その友人が今後一緒に仕事をする可能性がある

●その友人と一緒に仕事をしたことがある

●その友人からビジネスのアイディアをもらった

などの事実があり、それが仕事と関連して考えられるならば

これは接待交際費として計上できます。

このようにどこまで経費に計上するかというのは事業主に委ねられていますので

まずは基本的にはどのようなものが経費で計上できるのかを知り、

自分で判断しながら経理計算をしてくださいね。

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