2024.05.17
ロゴにこだわろう!【店舗の開業なら塊】
世界の有名なロゴとその価格
こんにちは。
株式会社塊です。
みなさんは世界的に有名なあのロゴがいくらで作成されたかご存じですか?
ロゴというと、
例えばNIKEだと一筆で描いたようなあの印象的なマークに「NIKE」の文字です。
Googleだとそのまま「Google」の文字列で、
PUMAだと名前の由来にもなったピューマという動物のシルエットと「PUMA」の文字です。
コカ・コーラは「Coca cola」の筆記体のようなデザインだし、
フジテレビは目のようなマークにカタカナで「フジテレビ」。
どの企業もロゴは割とシンプルで、素人でも描けるのでは…といったようなものが多いですよね。
しかし、記憶には確かに残る。
このようにロゴの詳細を羅列しましたが、
この時私はインターネットでそのロゴを調べてから記したのではなく、記憶を辿って書きました。
わざわざ調べずとも分かるくらいのシンプルさとインパクトがあります。
では、私でも描けるのでは…と思ってしまうこのロゴたち、
デザイン料はいくらかかっているかご存じですか?
例えばGoogleのロゴデザイン料は無料。
なぜなら創業者のセルゲイ・ブリンが無料のデザインソフトで作成したため。
NIKEのロゴデザイン料は$35。日本円で5000円くらいです。
デザインを専攻していた大学生のキャロライン・デヴィットソンに時給$2で制作を依頼し、
彼女は17.5時間で制作したため、17.5時間 ×$2=$35というわけです。
では次に、ペプシのロゴデザイン料を見てみましょう。
なんとその額$100万!日本円で言うと1億円くらいです。
球体に赤と青、白色のラインが用いられた印象的なデザインは、
デザイン資料が27ページにも及び、その製作期間はなんと5ヶ月!
黄金比や万有引力の法則が用いられ、
この球体を3Dにした際には人の感情に訴求するような効果もあるんだとか…。
こんなに奥深いデザインだとは知りませんでしたよね。
お次はアクセンチュアというコンサルティング会社のロゴデザイン料を見ましょう。
こちらはアイルランドに本拠地がある世界的なコンサルティング会社ですが、
知らないという方もいるかもしれませんので、まずはロゴから紹介したいと思います。
こちらになります。
見たことありますでしょうか?
さてこのロゴデザイン料、お幾らくらいだと思いますか?
なんとその額$1億!
日本円で言うと100億円くらいです。
え!?文字の上に「>」マークがあるだけでは?と思いますよね。
この「>」には「Greater than」つまり「より優れている」という意味が込められています。
以前より優れて、他社と比較して優れてなどいろいろな意味にとれますが、
このマークひとつに大きな意味が込められているんですね。
しかしこちらはロゴへの報酬というよりは、
このデザインを使用して法的に問題がないかというチェックにお金がかかったようです。
お店の顔となる看板やロゴ
いかがでしたか?
たかがロゴ、されどロゴ…。企業によっては数億円以上のお金をかけて作成するようなものなのです。
それはひとえに、より印象深く人々に認知・記憶してもらうため。
そして、従業員に愛着を持ってもらうためにもロゴは必要になってきます。
お店でも、一番に目に入るのがそのお店のロゴや看板です。
いわばロゴは企業・店舗の顔ということですね。
かなり前になりますが、「人は見た目が9割」という本が流行りました。
そのタイトル通り、人は人と対峙したときに顔(正確には顔立ちや雰囲気、声のトーンなど全体の雰囲気など総合的な見た目のことを指します)
で相手の性格や自分と合う・合わないなどを判断してしまうそうなのです。
これは何も人対人の時だけではなく、人対モノやお店に対しても言えます。
ですから、ロゴや看板には力を入れた方がいいのです。
出来るならばデザイナーにロゴ制作を依頼してください。
実はこれ、なかなかやっている人が少ないのです。
こんなところにお金をかけなくても…と思いがちですが、
ぜひそういうところほどお客さんに見られている・記憶に残りやすい
と考えてこだわってみて下さいね。