2024.02.28
LED電球の何がいいの?【店舗の開業なら塊】
そもそもLEDとは?
こんにちは。
株式会社塊です。
最近企業や一般住宅、お店、公共施設、学校法人等様々な所からLED照明交換のご依頼が多くなっています。
一部の小売店は白熱電球や蛍光灯の販売を取りやめるところも出てきました。
そもそもLEDとは何なのでしょうか?
LEDとはLight Emitting Diodeの略で、直訳すると発光ダイオードになります。
発光ダイオードとは半導体の一種で、これが電気を回路に流すことで発光するのですが、それに比べて白熱電球はフィラメントが通電することによって発光します。
同じ「照明」ですが、発光の仕組みから何から異なるということですね。
LEDの良いところは沢山ありますがその中でも、
①寿命が長い
②消費電力が少なく経済的
ということが特に魅力的です。
詳しく見ていきましょう。
まず①寿命が長い というメリットについて白熱電球や蛍光灯と比較してみます。
LED電球の寿命は一般的に40000時間と言われています。それに比べて蛍光灯は6000~12000時間、白熱電球に至っては1000~2000時間程度です。
白熱電球と比べるとその差は約20倍!かなり違いますね。
次に②消費電力が少なく経済的 という点です。
LEDの消費電力は白熱電球の約1/6、蛍光灯の約1/2と言われています。
つまり電気代が安く経済的であるということですね。
白熱電球や蛍光灯に比べて高価なLED電球ですが、①の寿命が長いということもあり照明の交換頻度が少なく済むので、長い目で見たらお得になります。
他のメリットとしては、
- 紫外線放射量が少ないため虫が寄りにくく絵画などの美術品の変色や退色が起こりにくい
- 発熱量が少ないため対象物を熱で傷めない
- 衝撃や振動に強く割れにくい
- 応答速度が非常に速いため即時点灯する
- CO2排出量が少なく環境に優しい
- 色のバリエーションが豊富
などなどが挙げられます。
店舗の照明を好きな色で好きなようにデザイン出来て、家具や壁などが傷みにくいというのは良いことですよね!
リフォームの際は照明交換も!
店舗を運営していると、驚くほどのスピードで設備や家具、壁紙やフロアなど内装が傷んでいきます。
住居の比ではありません。
特に飲食店、中でも油ものを扱うお店はその傷みのスピードは目を見張るものがあります。
そんな時に考えるのが店舗の改修や改築、リフォームだと思いますが、その際にぜひLED照明の導入も考えてみて下さい!
イオン北海道はLED照明の交換など節電努力によって2023年上期の電気使用量を前年同期比4.7%減、金額にして約1億5000万円ほどを節約できたそうです。
電気代は光熱費の中でも一番重くのしかかるものです。
家賃は完全固定費なので変動しませんが、光熱費は固定費と言っても流動的です。
つまり努力次第ではその金額を抑えることが可能なのです。
特に今のような冬の時期や夏の暑い時期は家庭単位でも電気代がきついと感じる方も少なくないのに、店舗になるとその数倍の金額を支払わなければならないので少しでも抑えたいところです。
ぜひ節約の選択肢として照明の交換を考えてみて下さいね。