2024.07.23

調理器具の買い替え時はいつ?【店舗の開業なら塊】

調理器具はどれだけもつ?

こんにちは。

株式会社塊です。

飲食店を経営するには様々な設備や道具をそろえる必要があります。

冷蔵庫やコンロなどの厨房設備やエアコンなどの空調設備、

テーブルや椅子、カーテンなどの家具…

そして飲食店である以上、調理器具も必須ですよね。

それぞれの業種や業態に合わせた調理器具が複数必要になってきます。

では、この調理器具、何年くらい持つのでしょうか?

買い替え時はいつなのでしょう?

お店を運営する以上、壊れてから買い替える、では問題があります。

破損に気づいたのが営業中や営業直前であった場合、その後の営業は出来なくなってしまうからです。

その日の売上を逃し、お客さんとの約束を反故にし、在庫や廃棄が生じてしまいます。

これは一日だけの損で終わらず、後にも響いてくるかもしれません。

大切な約束をこのお店で、と考えていたお客さんからは信頼を失ってしまうでしょう。

しっかりとそれぞれの耐用年数を確認し、都度調理器具の使用状況などにも注意を配りながら

使用できなくなる前に買い替える、もしくは予備を購入しておくことをおすすめします。

 

調理器具の買い替え時サインとは

●アルミ素材の場合

軽くて使い勝手の良いアルミ素材。

比較的安価な商品が多いです。

傷が目立つようになった、変形してきた、黒ずみがとれなくなった

などの問題がでてきたら買い替え時です。

●フッ素加工製品の場合

一般的にテフロン加工と呼ばれるもので、つるつるして焦げ付きにくいのが特徴。

食材の調理も簡単になるので、近年一般家庭での使用が目立ちます。

こびりつきや焦げ付きなどがでてきたら買い替え時。

劣化して加工が剥がれ落ち、フッ素が食材に混ざるなどの危険もあるため

早めに取替えるようにしましょう。

●鉄素材の場合

鉄は重く、扱いにくさはありますが、その分丈夫で長持ちします。

基本的に破損することはあまりありませんが、錆が付くようになった、

取っ手部分がガタつくようになったなどがあったら買い替えましょう。

●ステンレス素材の場合

ステンレスは錆びに強く、丈夫です。鍋や包丁によく用いられます。

こちらも破損することはほとんどありません。

包丁の場合は、切れ味が落ちたと思ったらシャープナーなどでお手入れしましょう。

刃こぼれしている場合は買い替えを考えて下さい。

鍋などの場合は、底のがたつきなどがでてきたら買い替えましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

今お使いの製品の素材をチェックして、それぞれに合った買い替え時期を意識しておきましょう!

これから開業を考えている方は、ステンレスや鉄などの耐久性の高い調理器具を揃えると

買い替えの頻度が少なくて済むのでおすすめです。

しかし、重くて扱いにくいなどのデメリットもあるので、

ご自身の経営スタイルや厨房の規模、業態などを考えて選んでくださいね。

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