2025.05.21
アパレル店でよく使う業界用語を学ぼう【店舗の開業なら塊】

アパレル店で使う業界用語10選
こんにちは。
株式会社塊です。
前回は飲食店でよく使う業界用語をご紹介したので、今回はアパレル店でよく使う業界用語をご紹介します。
飲食店開業の次に人気なのが小売店舗の開業。
中でも、アパレルは女性からの人気が高い業種です。
海外や卸売店で衣類の買付けを行い、それらを販売するという形態や、セレクトショップなどが特に人気となっています。
ECサイトのみで完結させる方も今は増えてきましたが、実店舗を持つことによってお客さんとの交流が期待でき、顧客満足度の向上も見込めます。
また、カフェや演奏スペースなどを併設しているような店舗もあり、そのようなコラボをすることで新たな顧客獲得を見込むこともできます。
これらは実店舗ならではの利点と言えるでしょう。
そんなアパレル店舗を運営するうえで、ぜひ知っておきたいアパレル業界用語をいくつかご紹介します。
(1)プロパー
定価のこと。割引などが全くされていない商品価格のことを指します。
(2)B品
難がある商品のこと。穴あきやほつれ、汚れなどがついた商品のことを指します。
(3)トルソー/ボディ
いわゆるマネキンのこと。服などを着せてディスプレイされる人型の造形物。店頭の入り口や、目玉商品などのそばで見ることが多い。
(4)上代/下代
上代とは小売店での販売価格のこと。
⇔卸売店などからの仕入れ価格のことを下代と言います。
(5)パッキン
商品などが入っている段ボールのこと。
(6)ショッパー
お店のロゴや店名などがデザインされている袋のこと。主に購入商品を入れ、お客さんに手提げて持ち帰ってもらうための袋を指す。買い物袋。お店の販売促進アイテムの一つ。
(7)バイヤー
商品を買い付け・仕入れする人のこと。ブランドや卸売業者など国内外から買い付けをします。トレンドや知識、交渉力などが必要になります。
(8)販促
販売促進の略称。販売を消費者に向けて促すためのプロモーション活動のことを指す。
広告やSNS、ショッパーやノベルティなど、様々な販促の種類があります。
(9)ハンギング
洋服をハンガーにかけ、ラックなどにつるすこと。ハング、ハンガーアップとも。
(10)1番、2番、3番
1番:昼休憩 2番:小休憩 3番:お手洗い
ほとんどのアパレルショップでは上記のような意味で数字の隠語が使われています。
お店によっては意味が異なる場合もあるようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
意外に知らない単語も多かったのでは。
アパレル業界の頻出用語は上のようですが、さらにファッション用語も多岐に渡るので、ある程度知識がないとアパレルの店舗経営は最初は戸惑うかもしれません。
必ず慣れますが、まずはこれらの用語を覚えて店舗経営に生かしてくださいね。